ブリタニアの医学は世界一ぃぃぃぃ、な展開にびっくりのマオ復活＆こんどこそほんとに退場な第１６話。
DVD1巻のピクチャードラマではルルーシュとスザクのファーストコンタクトが描かれているんですが、それとあわせるようにスザクの過去を表現してくるのは上手いなぁ。
■復活のマオ、退場のマオ
なんかマオマオ言っていると変になりそうですが(笑)、本当に彼はいろんな意味で美味しく、いろんな意味でかわいそうな男でしたね。
やっぱりギアスの契約をして、それが成就しなかった場合、(C.C.や本人は望まなかったとしても)成れの果てはああなってしまうのかもしれませんね。
日常生活には不必要な力ですもんね。
キャラの意味づけとしては、前回、前々回を通してルルーシュの日常を徐々に切り捨てざるを得ない状況への追い込みと、そうなればなるほど強まるC.C.との関係性＝相互契約という形になったこと、そして今回、ルルーシュの弱点としてのナナリーの大きさと、スザクの過去のトラウマの暴露と、短い登場期間の間にいろいろとやってくれました。
やっぱり最後にC.C.がケジメをつける、というのは切ないけれどそれでよかった気もするね…。
ギアス能力者の成れの果てに冥福を。
■スザクのトラウマ
やっぱりスザクのトラウマは父親＆人命絡みでビンゴ。
スザクが異常に「結果」だけを求めることを拒絶して「手段」・「プロセス」にこだわる理由がここにあって、あの幼少期に取った「徹底抗戦派の父親がいなくなれば戦争は終わる」＝「結果を求めた行動」が、どんな結末を迎えたかを知っている今、それによって喪われた日本の命、父親、それらの重みが、まるで今回の天秤のように自分の命と量って、釣り合いが取れていない、だから僕(スザク)はたくさんの命を救わなければならない、だから僕の命は勘定には入っていない、という行動原理になってるんじゃないかな。
＃まさにFateの衛宮士郎的発想！！
やっぱり現状から考えると、スザクの取った行動は結果論でしか判断できないので、ひょっとしたら結果として救った人命の方が多かったかもしれないし、どうなっていたかは分からない。
結果だけを求めることへの反感、ゼロへの反感は自分と重ねての反感だったんですね。
誰かスザクを許してあげる、そういう存在が出てこないと厳しいですね。
ユフィか？という気もするけれど、彼女はブリタニアの人で王族ですからね、どうかなぁ。
あの巫女の人(皇 神楽耶)はいつ出てくるんでしょうね？
スザクとルルーシュのファーストコンタクとは、DVDの１巻にピクチャードラマとして入っているので、そっちも見て見ると面白いと思いますよ(短いけど)。
■アッシュフォード家
ミレイさんのお見合い相手がロイドさんだった！！
というのがマオ復活を吹っ飛ばすくらいの勢いでビックリさせてくれました(笑)。
爵位に続いてお見合いかよ、この人いくつ引き出しがあるんだ。
アッシュフォード家って落ちぶれたとは言ってましたが、爵位も剥奪されていたんですね。
これでミレイさんもこの舞台劇に参加する資格を得ていることが明らかに。
この舞台劇が、全員(国も含めて)奪われた名前(アイデンティティー)を回復するするために舞台にあがっていて、ミレイさんもアッシュフォード家の奪われた名前(爵位)を回復させるためにこの舞台にあがってしまった、という感じです。
つか、相手ロイドさんって(笑)。
でもこれでニーナがユフィに近づく伏線は着々と埋まっていますね。
＃ロイドさんはユフィに謁見できるので。
■中華・インド
C.C.が今回飛んだのは中華連邦。
＃もともとマオと一緒にいたわけだからよく知っている、と。
世界的に陽動、揺さぶりをかける、という作戦なんでしょうか。
ラクシャータさんはインド系、ということで、日本以外の国も登場してくる感じなんでしょうかね。
ヴィレッタさんもどっちかっつーと(肌の色から)インド系か？と思わせるところもありますが、今回の台詞から行くと元は純血派の騎士ですが、ブリタニアに対してはもともと複雑な思いがあったりして。
スザクとルルーシュの関係性がやっぱり非常に重要になってきているんですけど、スザクのトラウマを知ったルルーシュはどう思うのか？この辺含めて非常に楽しみであります。
■コードギアス 反逆のルルーシュ 1
反逆日記が面白い(笑)。
スザクとルルーシュのファーストコンタクトがここに。
■コードギアス 反逆のルルーシュ 2
DVD1巻のピクチャードラマではルルーシュとスザクのファーストコンタクトが描かれているんですが、それとあわせるようにスザクの過去を表現してくるのは上手いなぁ。
■復活のマオ、退場のマオ
なんかマオマオ言っていると変になりそうですが(笑)、本当に彼はいろんな意味で美味しく、いろんな意味でかわいそうな男でしたね。
やっぱりギアスの契約をして、それが成就しなかった場合、(C.C.や本人は望まなかったとしても)成れの果てはああなってしまうのかもしれませんね。
日常生活には不必要な力ですもんね。
キャラの意味づけとしては、前回、前々回を通してルルーシュの日常を徐々に切り捨てざるを得ない状況への追い込みと、そうなればなるほど強まるC.C.との関係性＝相互契約という形になったこと、そして今回、ルルーシュの弱点としてのナナリーの大きさと、スザクの過去のトラウマの暴露と、短い登場期間の間にいろいろとやってくれました。
やっぱり最後にC.C.がケジメをつける、というのは切ないけれどそれでよかった気もするね…。
ギアス能力者の成れの果てに冥福を。
■スザクのトラウマ
やっぱりスザクのトラウマは父親＆人命絡みでビンゴ。
スザクが異常に「結果」だけを求めることを拒絶して「手段」・「プロセス」にこだわる理由がここにあって、あの幼少期に取った「徹底抗戦派の父親がいなくなれば戦争は終わる」＝「結果を求めた行動」が、どんな結末を迎えたかを知っている今、それによって喪われた日本の命、父親、それらの重みが、まるで今回の天秤のように自分の命と量って、釣り合いが取れていない、だから僕(スザク)はたくさんの命を救わなければならない、だから僕の命は勘定には入っていない、という行動原理になってるんじゃないかな。
＃まさにFateの衛宮士郎的発想！！
やっぱり現状から考えると、スザクの取った行動は結果論でしか判断できないので、ひょっとしたら結果として救った人命の方が多かったかもしれないし、どうなっていたかは分からない。
結果だけを求めることへの反感、ゼロへの反感は自分と重ねての反感だったんですね。
誰かスザクを許してあげる、そういう存在が出てこないと厳しいですね。
ユフィか？という気もするけれど、彼女はブリタニアの人で王族ですからね、どうかなぁ。
あの巫女の人(皇 神楽耶)はいつ出てくるんでしょうね？
スザクとルルーシュのファーストコンタクとは、DVDの１巻にピクチャードラマとして入っているので、そっちも見て見ると面白いと思いますよ(短いけど)。
■アッシュフォード家
ミレイさんのお見合い相手がロイドさんだった！！
というのがマオ復活を吹っ飛ばすくらいの勢いでビックリさせてくれました(笑)。
爵位に続いてお見合いかよ、この人いくつ引き出しがあるんだ。
アッシュフォード家って落ちぶれたとは言ってましたが、爵位も剥奪されていたんですね。
これでミレイさんもこの舞台劇に参加する資格を得ていることが明らかに。
この舞台劇が、全員(国も含めて)奪われた名前(アイデンティティー)を回復するするために舞台にあがっていて、ミレイさんもアッシュフォード家の奪われた名前(爵位)を回復させるためにこの舞台にあがってしまった、という感じです。
つか、相手ロイドさんって(笑)。
でもこれでニーナがユフィに近づく伏線は着々と埋まっていますね。
＃ロイドさんはユフィに謁見できるので。
■中華・インド
C.C.が今回飛んだのは中華連邦。
＃もともとマオと一緒にいたわけだからよく知っている、と。
世界的に陽動、揺さぶりをかける、という作戦なんでしょうか。
ラクシャータさんはインド系、ということで、日本以外の国も登場してくる感じなんでしょうかね。
ヴィレッタさんもどっちかっつーと(肌の色から)インド系か？と思わせるところもありますが、今回の台詞から行くと元は純血派の騎士ですが、ブリタニアに対してはもともと複雑な思いがあったりして。
スザクとルルーシュの関係性がやっぱり非常に重要になってきているんですけど、スザクのトラウマを知ったルルーシュはどう思うのか？この辺含めて非常に楽しみであります。
■コードギアス 反逆のルルーシュ 1
反逆日記が面白い(笑)。
スザクとルルーシュのファーストコンタクトがここに。
■コードギアス 反逆のルルーシュ 2
燕さんのアニメ考察を読むのが大好きだったのが講じて、自分のところでもブログを作り、今回初めてトラックバックさせて頂きました。
勝手ながら宜しくお願い致します！
舞-HiME、エウレカ、舞-乙HiMEと、こちらの考察にどっぷりはまっていましたが、コードギアスもやっぱり面白いですね。
今回の話では、ミレイさんがお見合いしたことで、学園－特派にパイプが、
そして次回に登場するラクシャータ次第では、黒の騎士団－特派という関係性が生まれそうでかなり楽しみにしてます。
登場人物が大分出揃った中で、本当の身分(地位)を知らない人間関係が多すぎるので、今後はこの辺のバレ方に注目していきたいなぁと思っています。
「徹底抗戦を訴えていた父親を止める」為に、「結果的に」殺してしまったスザク。
刃物を持ち出してしまった時点で、あまり良い展開には為らないと分かっていたんでしょうが……。父親を殺した為に、今の日本がある。自己犠牲は「自分の心を救ってもらう為」の贖罪行為。うぉー、マオの心理攻撃は相変わらず凄かったです。
徹底抗戦をしたら、日本は本当に勝てたのか？という気もしますが、如何なんでしょうか。
枢木首相には何かあったんでしょうかねぇ。
それにしても、あのトンでも運動神経は凄すぎです(笑)
声おんなじ人がやってるんでついつい。もう眠い目をこすりながら見てるのでおかしくなってきてる。わ～ごめんなさ～い。
まぁでも今回はスザク君の回だよね。
スザク君を救うのは・・・やっぱルルしかいないんでしょうか？
お姫様？うーん、なんか違う？今のとこお姫様とスザク君がどうなるかよくわからないもので。
次回予告を聞く限りスザクフィルターを通したルルをスザクは演じてるのかなぁ？昔のルルはボクって言ってるしね。ボクは、ブリタニアをぶっ壊す！
行けどもけものみち 獅子よ虎よと吠え 茜射す空の 彼方にまほろば
勇侠の士となり 戦う青春は 仄蒼きほどに 愚かなものでしょうか
父よ 未だ我は 愛ひとつ護れず
生まれた意義なら やがて知る時が来よう このいま せめての義旗 血汐に浸し
ただ君を愛し 胸に刻んだ 刺青のような 傷を抱いて
烈風の荒野で 蝶よ花よと生き とこしえの春に 舞い散るまぼろし
混濁の純潔 この身は汚れても 心の錦を 信じていてください
母よ いつか我を 授かりし誉れと
仮初めの この世の真はいづこ
今回はルルとスザクの久々の対面てこともあって、お互いダッシュで手ぇ握ってナナリーをだしに食事の約束して、そしてってとこで割込みが！
にしてもリヴァルがステージに上がるのはいつなんでしょ？ホンキでミレイかいちょーの事狙ってたわけでもないのに婚約することに激しく抵抗してるのはなんつかもう、いいよねコイツ。
んでルルはダッシュでナナリーに伝えに行くのでしたとさ。ひゃー。
過去話、ナナリーに涙を拭ってもらってるスザク君の驚きの声。これはナナリーの優しさを再認識？それともホントはルルに拭ってもらいたかったことに対する意外な驚き？
なんだこの邪推っぷり、お前はもう黙ってろ(←オレ)
実践、とか経験、とかリヴァルが言って、ミレイが反応してる横でスザク君が咬まれてるってのにも吹いちゃった。おーいスザクく～ん？
それからスザク君、ライバルシャーリーたんのことも気になってしょーがないようで(笑)そんなことよりっ！
情報なら、君の目の前にあるっ！ホントスザクはルル好きだなぁ。もう救うのもルルしかっ！
最後にとりあえず・・・セクハラです、コーネリア様(笑)いいなぁホントにさ。んでクロ兄サマの描いた絵にルルとナナリーの絵があったの？そんな、いまさら情報が(哀)
DVDはなんかいろんな設定が見れて驚きっぱなしです。えー、内燃機関ないんだー！とかとか。前にJaponeさんと論争してた部分がひっくり返るなぁ。サクラダイト＝現実世界の石油なのね。
次回でとうとうバレるのかなぁ？ゼロの正体とか。
＞多くの命を救う為
どうなんでしょうね？ 私には、過去に間違ったから、今度は正しくなければならない、という手段にすがった生き方に見えるんですよね。その手段の正しい基準もアレなんですが、その基準に全て放り投げてしまっている節があるのが特に問題だったり。
（私の中では、士郎とは違くて、スザクはもう間違いを犯したくない感じ）
さて、今回のマオダメージ（マオの能力は明らかにこの為でしたよね）で、そんなスザクにもとうとう成長する為の材料がきました。死人のまま煉獄へと突き進むか、別の生き方を手に入れるか。二期があるなら持ち越されそうな予感！？（笑
冗談はさて置いて、変化のルルーシュに、停滞のスザク。この関係がどう変化するか楽しみです。
ちなみに、コーネリア様が地味に死亡フラグを立てていて戦々恐々としています。しかし、この一族は本当に身内だけだな甘いのわ。ルルも殺して吐いたの身内だけだもんなあ（汗
ルルは、身内の範囲が多少広がりつつあるのかな？
しかし、マオの展開には無理がありましたね。穴だらけで甘いて（笑）
山場を前にやっておきたい事は判るのですが……ああ、マオ哀れ。
ギアスで忘れてたとは言え、ナナリーの事で追いつめられた時の表情はいつまでも変わる事がないんだろうな、と
マオに最初に「撃てじゃなくて殺せとギアスをかけるべきだったね」と言われつつも最後にかけたギアスが「お前は黙れ」だったルルーシュ
その甘さがいつか命取りにならないか、心配です
でもまあそこがいいとこなんだけど
作戦では覚悟を決めてバシバシ人殺していくけども、いざという時の命令には本質でてるよなー。
とりあえず衛宮士郎とスザクには、武装錬金のカズキと斬魔大聖（PS2版は機神咆吼）デモンベインの大十字九郎を見習えといいたくなります。
人を守る為に全てを投げ打てるほど一生懸命になるけども、だが自分の事も忘れず全てが幸せになるよう動ける歪んでない正義の味方がここに。
お久しぶりでございます。
ほんとほぼぴったり1年前ですね。あっという間ですね。
僕も『図南の翼』大好きなんですよね。小野先生の続刊、いつ出るのかという感じですけど(笑)。
コードギアスも面白いですよね。
近年ではピカイチかもしれません。
ラクシャータさんの登場は僕も楽しみです。
現時点で黒の騎士団、というか一応キョウト寄りなのかな？
いずれにせよ、彼女はブリタニア人っぽくないので、それで反ブリタニアみたいなポジションにいるんでしょうかね？
でも昔はロイドさんたちと一緒にいたわけで、その辺も気になりますよね。
狼貴さんも仰るように、登場人物もだいぶ出揃ってきましたね。
ゆえに、それぞれの伏線が紐解かれる＝カタストロフ的になるかどうか、という点が楽しみですね。
■りょくさんへ
結果的に、というよりは徹底抗戦を止めさせるという結果を求めた、という感じじゃないですかね。
＃でも「結果的に」スザクは父親を殺してしまうんですが。
結果だけを求めた果てに来るもののつらさを知っているからこそ、結果を最短で求めるゼロが許せないんでしょうね。
でも、それをした自分も許せない。
だから今のスザクの行動は自分の命を勘定に入れない贖罪行為なんでしょうね。
たぶん、それで手に入れた超・運動能力なんですよ(違)。
■ひれんさんへ
つか、島村ジョーは櫻井さんがやっていたのね、知らなかった…。3代目ですよね。
スザクを許す人が必要なんですけど、それって誰でしょうねぇ？
ひれんさんが予想するルルーシュってのもありかな、と思いますが、逆にそれしかないかもしれないなぁ。
まあ、でもスザクとルルーシュに対するひれんさんの邪推っぷりが素敵ですね(笑)。
あと僕は大のコーネリアさまファンですが、ルルーシュとナナリーとお母さまの絵は出てませんでしたっけ？
ゼロの正体バレはきっと大きな演出が必要だと思うので、どうかなぁ、オレンジの人とヴィレッタと、名前と記憶を無くした人が復活というイベントにひっかけてきそうな気がしますけど、どうでしょうね。
人生を奪った、奪われた、という視点から考えると、やはりスザクとルルーシュは近いものがありますね。
ルルーシュも皇子、スザクは総理の息子、というどちらもそれは今は持っていないという状況。
しかし片方は父親を殺すことを目的とし、片方は目的として父親を殺してしまった。
似ていないようで、似ている二人の境遇というのは意識的に描かれているんでしょうね。
スザクの命に対する考え方は、もう少ししたら語られるかもしれませんね。
スザクが成長するかどうか？はこのトラウマに対して折り合いをつけることが必要になると思うんですが、それが何になるのかは今のところちょっと予想がつかないですね。
コーネリアさまは明らかに中ボスキャラなので、常に死亡フラグが付きまとって困ります。
ほんとに困ります。
ああ、コーネリアさま。
■ボブJrさんへ
僕も最初の数回はキラと比較して考えたりしましたが、デスノートの面白さは壮絶な騙し合いにあったと思うので、本作のルルーシュとはやっぱり違うんですよね。
逆にそういうあまあまで、何気に悩んだり、歯を食いしばっちゃったりするルルーシュが好きなんですけどね。
今回のナナリー絡みで追い詰められた表情はボブJrさんの仰るとおり、いつまでも変わらず素のルルーシュなんでしょうね。
マオへのギアスは僕も「ああ」と思いましたね。
でもそんなルルーシュが良いな、とも。
あれは一瞬の隙をついた本能の指示だったんでしょうね。
スザクにはやっぱり自分の命を勘定に入れて、きちんと悲しむ人が出ないように、考えることができる、そういう相手がいると良いんですけどね。
彼のトラウマを払拭するのは誰になるんでしょう？