5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

日曜日のクリスマス

2016-12-25 20:34:26 | くらし
昨夜はアメリカのWEBFM局をオンにして懐かしいクリスマスソングを聴きながら就寝した。

少し早めに目覚めたが、サンタがプレゼントを運んでくれるわけでもないので、NORADの定番「サンタ追跡」のイベントをPCで覗いてみた。

当然日本はとっくに過ぎてちょうどエジプトの上空だという。シリア・アレッポの隣だが戦火の中の子供たちにプレゼントは届いたのだろうか。

午後はJRA最後のG1レース「有馬記念」、人気投票で出走馬が決まるせいか場外売り場にもファンが溢れた。北島三郎の持ち馬「キタサンブラック」の逃げ足を上回るのはやっぱりこれしかないと「サトノダイアモンド」を買った。

レースは人気馬がそろって先行していく流れ。ゴール直前で差足を決めたのは、奇しくもキリスト教の聖人の名前のクリストフ・ルメールが騎乗したダイアモンド。武豊のブラックを僅差でねじ伏せて圧勝。これが自分のクリスマスプレゼントになる嬉しさも貰えた。

ウキウキ気分でつぎは買い物だ。

駅前はクリスマスを楽しむ若い人たちでいっぱい。こういうときに日常品を買うのは一苦労だ。売り場に溢れるクリスマス商品が明日は一斉に正月商品に入れ替わり、商人たちは最後の頑張態勢に入るのだ。

そんな正月態勢についてNHKのニュースから二三を拾ってみると、まず京都では「北野天満宮で終い天神」が行われたというもの。

25日が天神さんの月命日というのは知らなかった。だから今日は一年最後の縁日というわけだ。境内には1000軒の露店が所せましと並んで「しめ縄」「松飾り」「すぐき」などが売りに出され地元客で大いに繁盛を見せたとある。

一方、神奈川局は「かまぼこ作り」がピークという見出しで、小田原かまぼこの老舗の多忙をレポートしている。

かまぼこは丸みがかったその形が「初日の出」に見えるからという正月料理の縁起物。業者も今が出荷のピークで、12月は通常の倍の量を製造するのだとか。

「しめ縄」も「漬物」もそしてもちろん「紅白かまぼこ」も、いずれ家人から指示が下るはずだ。買い出しの日にはひとまわり大きなバックパックを肩に駅前地下食品売り場に突入することになる。


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