① 2011.12.1 動物園通りを旭山へ真っ直ぐ上って行くと右手山麓に高野山旭山寺がある。 さらに上って行くと・・
② 2011.12.1 中腹の旭川市旭山動物園正門前の駐車場に。
③ 2011.12.1 そこで右向け右をすると、電波搭6基が立つ山上が見える。
④ 2011.12.1 山上に向かって行くと途中に、一巡り2.2kmの、起源が屯田の時代の「新四国八十八ヶ所」コースを横切る。
⑤ 2011.12.1 想いを寄せられたこんな石仏もあり、そばに朱色の二重の搭が・・。
⑥ 2011.12.1 正面からの搭のすがた。
⑦ 2011.12.1 「旭山立木大師堂」という額が・・。
⑧ 2011.12.1 堂内祭壇の上方、ガラス扉越しにこんな木像が・・。 これが「立木大師」なのか・・?
web検索してみたところ・・
「阿波の国の仏師であった福山礼蔵という男が大正9年春にこの地に飄然と現れた。
後に旭山寺の檀家となる川上儀太郎宅に数日寄留するうちに昼間から飲酒するようになり川上氏は困り果てていた。
が、飲酒のあと夜な夜などこかへ出かけて行く礼蔵を不思議に思っていた。
毎夜、寝所を抜け出した礼蔵は、蝋燭の火を頼りにノミ一丁で直径1.5mの楢の大木の中腹に大師像を彫っていたのだった。
礼蔵は人目につかないように真夜中を選び、地上6mもの高さに大師像を刻みつづけた。
それから4か月たったある秋の日、礼蔵は忽然と姿を消した。
後日、この像を見つけた川上氏は村の有志らに呼びかけ浄財を集め、開眼法会を執行した。
その後、昭和5年の台風によってこの楢の大木は大師像の上近くから折れてしまったが、
昭和30年建立の堂の中で今なお「旭山立木大師」として人々を守りつづけている」
のだそうだ。
⑨ 楢の大木に彫られた弘法大師像、彫られた大正9年近くの姿だそうだ・・!
⑩ 2011.12.1 堂内の像を横から見ると、確かに6m以上ある折れた立ち木のようだ。
⑪ 2011.12.1 コンクリートの床部分。 その下から大木は生えてきているようで、根は地面の中にあるようだ。
⑫ 2011.12.1 こんなご詠歌が表示されている。
⑬ 2011.10.31 秋の頃の「旭山立木大師堂」。
⑭ 2007.7.2 4年前の夏に撮った「旭山立木大師」。 ノミの削り跡がわかる感じ・・。
アムールトラなどは我が世の春でしょうね。
立木観音なかなかのものですね。しかも高くにあって、大変だったろうに。
強い思いがないとこの仏像は彫れませんね。信念を通す人でしょうね。凡人にはできないことです。
山上に電波搭と管理棟があり、通勤されているかたがあるようです。
車道がついていて除雪されているので行き来は容易です。
ホッキョクグマもホッキョクギツネもペンギンも・・・。
仏師だったからこのくらいに製作できたのでしょう。
真夜中に・・の、その姿を想像すると衝撃的です。
夜な夜なこの木に登って彫っている姿は、鬼気迫るものがありますね。強い信念を感じます。感謝の印でもあるのでしょうかね。
以前の姿の写真に感動! その思いを受け止めて、立派なお堂を立てて今でもまつられている歴史にも感動です。
旭山。行ってみたいところがひとつ増えました。また遊びに行きますね~。
旭山動物園は何度も訪問した事ありますが・・立木お大師様の事は知りませんでした。
今度出掛けた時は是非訪ねて見たいと思います。 遠くから見ても電波塔は良く見えますね・・・目印で
コメント有難うございました。
終戦直後の夏休みに夜空観察会が学校で行われて・・・其れに参加して宇宙に関心を持った事は確かです。 将来は大きな望遠鏡を買って夜空を自分だけで眺めたいと思いました。(当時は時間制限が有り長く見られ無かった)
実際購入しましたが設置が面倒くさくて利用していませんが・・双眼鏡で眺める方が楽です。
着物の衿は女性程シッカリ襟袷はしません。 特に昨日は暑かったので脱ぎたい気分でした・・今日も着て居ますよ~
階段が凄く長く 観音さんまで一汗掻くところがあります。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%9C%A8%E5%B1%B1%E5%AF%BA
生きていたわけですから何らかの変化をしたことでしょう。
折れて枯れてしまって、よかったのかもしれません・・。
これのもっと詳細なことはわかりません、想像推察するのみです。
これらの画像を見るとそうではないようです。
この像が彫られてから90年は経っているようです。
枯れた立木としてのそれなりの姿としての弘法大師像だと思います。
どうぞいつかご覧になってください・・。
いずれ実際に見られますよ。
山上へ行く道を登り、中腹のお堂の前に駐車できます。
天体のこと和服のこと、わかりました。
その観音像はいつでも見られるのでしょうかね。
立木に彫られている形をしているのでしょうかね。
似たお話があるものですね~!