6/11(土) 定例作業日。 トンボ池とその周辺の整備を行った。
ハスの除去は重労働
トンボ池のハスを縮抜し、水草を除去した。 花はすは咲いている時はとても美しいが、ほおって置くとその生命力はすさまじく、トンボ池全体を覆うほどに繁茂する。
この蓮の取り扱いを巡り、これまでいろいろ議論を重ねてきたが、いったん全てのハスを刈り取り、トンボ池が誕生した当時に戻すことになった。刈取っても、また芽が出てくるはずであるが、根気よく、その都度刈り取る予定である。マコモについてもこの際、全て刈取ることにした。
隣接するホタル川の整備も同時に行われ、繫茂した水草が水の流れをせき止めていたが、縮抜したことで、小川のせせらぎが戻った。22日に西小の1,2年生がザリガニ取りに来る予定になっているが、これで安全に、気持ちよくザリガニを捕まえることが出来るだろう。
せせらぎの音が蘇ったホタル川 アジサイも縮抜した。
森も、水辺も適度に人間の管理が必要で、昔から掘りざらい、水辺の草刈りは農家の人たちが生活の一部として、協力しながら行っていた。 ハスの花が観られなくなることで寂しい気もするが、会員が環境整備を自在にコントロールできる自信がついたら、何時でも復活できるだろう。
スッキリと広くなったトンボ池
会員の老齢化が進み、手が付けられない状況になる前に、コントロール可能の状態に戻すことも必要である。
ホタル川は今後さらに整備し、不必要な水草は撤去し、小石を川底に敷き、カワニナの住み処になるよう、整備される予定である。もちろんその前に、理想的な水辺空間とはどんなものか会員同士のコンセンサスを図ることが重要である。
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