9月29日、30日の二日間、NPO法人うしく里山の会主催のチェーンソー講習会の見学に行ってきた。
29日は山崎理事が、30日は私がそれぞれ手分けで、NPOが主催する講習会はどのようにやるのか?その準備、内容について自分の目で見ておきたかったのである。(中山理事も同行の予定であったが、台風の為、野菜の出荷の日程が変更になり、欠席)
当会も以前より当会主催のチェーンソー・刈り払い機講習会を計画しており、そのお話を「NPO法人うしく里山の会」の坂理事長にお話をしたところ、今回の講習会を見学し、その雰囲気をつかんでみたら、とのありがたいお誘いを頂、そのご好意に甘えた次第である。
チェーンソー講習会は二日間にわたる講習であるが、第1日目は室内での講義、二日目が実技ということである。ビデオを片手に台風を心配しながらの研修であったが、貴重な体験をさせていただき、とても参考になった。
ネイチャーーセンター内の講義会場(今回は6名の方が受講)
研修会の七つ道具(ヘルメット、テキスト、防振手袋、笛、等)
森の中での実技
伐採も各自、1本行う
二日間の講習後、終了証が交付される。
講習会の休み時間になぜこの時期に?とお尋ねしたら、この地域はオオタカ、ふくろうが生息し、晩秋から冬場にかけ、巣作り、産卵をするので、邪魔にならないこの時期に開催しているとのお話を伺い、深く納得した次第である。
うしく里山の会では年2回の講習会を開催し、地域の方々の安全作業の啓蒙に大いに貢献しているお話を伺い、当会においても熟練した会員も数多くいることから、講習会をにらんだ研鑽を積み、是非地元で開催したいと思っている。
特に安全面での啓蒙をどうお伝えするかが重要なポイントであると感じた。
台風の為、一人で梨を収穫している女房にすまないと思いながらの研修であったが、研修を終え、大急ぎで帰宅した。
大部分の梨は収穫を終え、選果場へ運ぶだけの段取りになっていた。(母ちゃん。すいませんでした)
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