里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第7期「わんぱく自然塾」12校(30名)でスタート

2019-05-15 05:50:55 | Weblog

5月12日(日) 第7期「わんぱく自然塾」がスタートした。

当日のお天気もまずまずで、12校・30名(男18名、女12名)のうち26名(4名は他の行事と重なった)が元気に参加した。

初参加の児童が18名。2年連続8名、3年連続4名という内容である。

また、会員12名(男5名、女7名)、里山名人(中学生)7名が塾生たちの指導、サポーターとして布陣している。

初めて五郎助山に来た塾生たちはさすがに緊張気味であるが、入塾式(午前9時)30分前から会場に到着し、初めて会う同年学の子たちと言葉を

交わしている。ロープにぶら下がったり、あちこち珍しそうに保護者と森の中を探検していた。

8時半から受け付けが始まり、次々に保護者に付き添われながら手続きを済ませていた。

手続きが済むと、冒険広場に集合した。

理事長、幸田塾長より開塾式の挨拶があり、1年間楽しく元気に過ごし、仲良くなることを誓った。

まず最初に班分けをし、自己紹介の時間をたっぷりとった。 

 

 

 

その後、五郎助山と里山を守る会の活動を紙芝居形式で紹介した。

その後、お互いの距離をさらに縮めるイニシアティブゲーム(「クマの爪」「日本列島」「フラフープ」「ビー玉リレー」)等を各班ごとに

行った。スタッフもその輪に加わり、歓声と笑い声が森の中を駆け巡った。

ひと汗かいて小休止。

次はオリエンテーリングだ。

予め、スタッフが広い森の中に10か所のチェックポイントを置き、そこには塾生たちへのミッションが提示されている。

3,4人のグループに分かれ、チェックポイントが書かれている地図を頼りに一斉に駆け出した。 地図の見方、方向、現在地、戸惑いながらも

必死にチェックポイントを目指し、奮闘している。 これも互いに協力することで絆を深めることに繋がるのである。

 

約40分から60分かけて各班が出発地点に戻ってきた。

担当の竹澤会員より、出題の答え合わせが始まり、ため息と歓声が交互に上がった。

思いっきり森の中を走り回り、おなかがすいたころ五郎助庵からカレーのいい匂い。

「さあ、お昼にしましょう!」 幸田塾長の声が響いた。

全員、手を洗い、五郎助庵のテーブルに陣取り、ベテラン女子会員の作ったご飯(コシヒカリ)とカレーを自分で盛り付ける。

お腹がすいたこともあり、あっという間に一皿を平らげ、2皿目に挑戦する塾生が続出。カレーとご飯は充分にあり、ほとんどの塾生は2皿目

をゲットした。

お腹も満腹。心も満腹。

初顔合わせの入塾式はこれまで以上に打ち解け、塾生もスタッフも十分楽しんだようだ。

初日のアンケート結果の感想が塾長より届いた。

「お世話になります。

昨日は わんぱく自然塾入塾式 お疲れさまでした。

今回導入しました 班づくりでのクラス会議で自己紹介などができ、話し合えたことから

イニシアティブゲームとオリエンテーリング すごく良い流れで出来 楽しくできたと思います。

イニシアティブゲームの成功したときの みんなのよろこびの歓声がとても良かったです。

アンケートでも 友達がたくさんできたとの回答があり うれしく思います。」

 

 

次回もスタッフ一同力を合わせ、楽しく、愉快な自然塾にしたい。


 

 

 

 

 

 

 


コメント (3)
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