里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

落ち込んでいます。

2017-04-03 04:04:56 | Weblog

私事だが、先日(3/28)義兄が急死した。68歳であった。

20日(彼岸の中日)に千葉からいつものように姉と、お彼岸の墓参りに来てくれた。まず義兄の実家で午前中を過ごし、午後、我が家で夕食といういつものパターンで、いつもと変わらず、帰宅した。23日から25日まで、姉と北陸に2泊3日の旅行に行き、大いに飲み、食べたという。 

26日、仲の良い友達にお土産を配り、ちょっと風邪気味ということで家で休養することになり、翌日も会社(自営)を休み、28日にかかりつけの医者に診ていただくと、腎臓の機能が著しく低下し、すぐに総合病院に行くよう指示されたという。救急車で到着し、専門医に診ていただいたが、診療中に、体調が激変し、ICUに運ばれ治療を受けたが、その日の午後9時ごろに亡くなった。

危篤の知らせを受け、結城にいる妹と二人で車を飛ばし、駆けつけたが、間に合わなかった。 悲しみの淵にたたずむことも許されず、あわただしさの中で葬儀の準備に追われ、3/31日通夜式、4/1告別式となった。 二人の子供も独立し、3人の孫を見たが、早すぎる別れであった。子煩悩な兄は私の孫にも好かれ、当日は家族全員で兄を弔った。

葬儀が終わり、一人になった姉を気遣い、妹はその晩、姉の家に残った。 思えば先祖の墓参りをし、姉と最後の旅行をし、仲の良い友達にお土産を配り、死を予見するかのような日々の流れに不思議な運命を感じた。