今日は午後から奈良・大和高田で過去に設計をてがけさせていただいた、
cafeスイートココで、とあることが「キッカケ」での、
引き渡しの終わった住まい手さんや工事が進行中の住まい手さんとの、
座談会を楽しませていただきました・・・・・・。
住まい手さんの「やまぐちさんを囲む会ってしたいですよね・・・の一言」で始まった「座談会」の話し。
工事が終わってからも、そうやってお会いできることは本当にうれしい事ですし、
住んでいる事で生まれる「工夫」も教えていただけるいい機会になりました・・・・・。
イロイロなお話を聞かせていただきながら、沢山のお話をして、
住まい手さん同士もいろいろなお話をして・・・本当に素敵な時間を「共有」し、
楽しませていただきました・・・・・・住まい手の皆さんと関係者の皆さんに感謝です。
今はまだ具体的な事は書かせていただくことが出来ませんが、また・・・・そういう機会に
このブログでもその時の様子を書かせていただきたいと思います。
そんな「手掛けさせていただいた住まい」にはイロイロな工夫を施させていただいています。
実際住み始めて分かる事もあれば、その前に気付くことも・・・・・。
本当に「暮らす場所」を考えるという事は生活に密着した考え方が大切ですから。
理想と現実としっかりと「見直す」ところからスタートですよ。
そして収納などと同じように「家具のセレクト」と「家具のレイアウト」・・・・配置計画も大切。
床の見え方でも「感覚的な広さ」は変わりますからね。
できるだけ「家具」は部屋の状態に合わせて「集中」させてレイアウトしたいところ。
先に書いた「床の見え方」にも共通するところ。
家具を上手にレイアウト・・・・・配置することで、まとまった「余白」をつくることが出来ます。
その事によって、目線も抜けて、奥行き感を楽しむ事も出来ますし、
ゆったりとした部屋の印象を持つ事もできますよ。
部屋いっぱいに「家具」があればその分「余白」を感じることが出来なくなり、
同じ広さであっても「家具で床や壁」が見えない事によって「圧迫感」を感じる事も・・・・・・。
小さめの「家具」を置いて空間の余白をコントロールするという手法もありますよ。
暮らしの質としては「狭さ」が心地よい事、狭さが欲しい事もありますが、
「広さ」が必要な場合はそんな手法を使って「空間」をコントロールして「広がり」を
つくる事も出来ますよ・・・・・。
但し、その「余白のつくり方」にもテクニックは必要です・・・・・。
「空間により余白の質」も変わりますからね。
2月24日(日曜)に「建築家パネル展示会&住まいの新築・リフォーム無料相談」を行います。
住まいづくりを得意とする建築家達が、住まいの疑問や悩み事・・・土地購入の注意点や
計画土地への同行アドバイスなど・・・・皆さまの家創りについての無料相談会を行います。
住まいの新築計画、建て替え計画、リフォーム、増築、建築に関わる法律、耐震、
建て替えのできない土地のケースやバリアフリー、シックハウス、収納方法など、
住まいに関するさまざまなご相談を我々建築士免許を持った「住まいづくりの建築家」がお受けいたします。
お気軽にご相談ください。
検討中の敷地や、リフォーム・増築(建て増し)・水廻り、和室やリビングなどの模様替え、
キッチンの考え方・・・・耐震の相談などで、資料・図面などがございましたら、
当日会場へご持参ください。
●日 時 2月24日(日曜) 午前10:00~午後5:00まで
●開催会場 TOTO橿原ショールーム 「無料駐車場完備」
●住 所 奈良県橿原市上品寺町341-1(会場tel 0744-20-1010)
建築家が手掛けた仕事の紹介パネル等も展示させていただいています。
ご相談の内容をあらかじご連絡いただける場合は、奈良7人の建築家ホームページ
http://www.nara-arc7.jp/
「お問い合わせ」より、ご相談内容を送信ください。