奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしをつくる仕事という意味での設計の手法・・・・・床を調整するという事と余白と・・・家具。

2013年02月23日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

今日は午後から奈良・大和高田で過去に設計をてがけさせていただいた、

cafeスイートココで、とあることが「キッカケ」での、

引き渡しの終わった住まい手さんや工事が進行中の住まい手さんとの、

座談会を楽しませていただきました・・・・・・。

 

 

住まい手さんの「やまぐちさんを囲む会ってしたいですよね・・・の一言」で始まった「座談会」の話し。

 

 

工事が終わってからも、そうやってお会いできることは本当にうれしい事ですし、

住んでいる事で生まれる「工夫」も教えていただけるいい機会になりました・・・・・。

 

 

イロイロなお話を聞かせていただきながら、沢山のお話をして、

住まい手さん同士もいろいろなお話をして・・・本当に素敵な時間を「共有」し、

楽しませていただきました・・・・・・住まい手の皆さんと関係者の皆さんに感謝です。

 

 

今はまだ具体的な事は書かせていただくことが出来ませんが、また・・・・そういう機会に

このブログでもその時の様子を書かせていただきたいと思います。

 

 

そんな「手掛けさせていただいた住まい」にはイロイロな工夫を施させていただいています。

実際住み始めて分かる事もあれば、その前に気付くことも・・・・・。

 

 

本当に「暮らす場所」を考えるという事は生活に密着した考え方が大切ですから。

理想と現実としっかりと「見直す」ところからスタートですよ。

 

 

そして収納などと同じように「家具のセレクト」と「家具のレイアウト」・・・・配置計画も大切。

床の見え方でも「感覚的な広さ」は変わりますからね。

 

 

できるだけ「家具」は部屋の状態に合わせて「集中」させてレイアウトしたいところ。

 

 

先に書いた「床の見え方」にも共通するところ。

家具を上手にレイアウト・・・・・配置することで、まとまった「余白」をつくることが出来ます。

その事によって、目線も抜けて、奥行き感を楽しむ事も出来ますし、

ゆったりとした部屋の印象を持つ事もできますよ。

 

部屋いっぱいに「家具」があればその分「余白」を感じることが出来なくなり、

同じ広さであっても「家具で床や壁」が見えない事によって「圧迫感」を感じる事も・・・・・・。

 

 

小さめの「家具」を置いて空間の余白をコントロールするという手法もありますよ。

 

暮らしの質としては「狭さ」が心地よい事、狭さが欲しい事もありますが、

「広さ」が必要な場合はそんな手法を使って「空間」をコントロールして「広がり」を

つくる事も出来ますよ・・・・・。

 

 

但し、その「余白のつくり方」にもテクニックは必要です・・・・・。

「空間により余白の質」も変わりますからね。

 

 

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