奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家・増築部分とリノベーション部分・既存空間のバランスと融合を丁寧に設計デザインしつつ新しく生まれる空間の付加価値デザイン。

2023年04月30日 | (仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※既存建物LDK空間から増築部分を眺める中庭化したデザイン設計の提案CG(格子の効能を愉しむ設計の工夫)

 

住まい手さんの現在の住まいへお伺いして

リノベーション+増築計画についての打ち合わせ。

 

※住まい手さんの現在のご自宅にお伺いして前回の打ち合わせから内容を吟味調整中

 

(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家

 

増築部分の仕上げについても吟味しながら

前回、住宅建材メーカー

朝日ウッドテック大阪ショールームで

体感しながら吟味した床材(フローリング)についても

詳細を検討しつつ意見交換と

部屋構成についての打ち合わせ。

 

※前回建材メーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて床材体感中の様子

 

素材感を大切に「エイジング」のデザイン。

 

※土間収納部分の内観提案CG

 

土間収納部分は「ガレージハウス」的な要素を持たせますが

屋根の掛った土間空間を隔てて

可変性ある部屋造りをコンセプトにしているエリアについては

素材感を「味わい深く」。

 

※可変性ある部屋造りをコンセプトにしている増築エリアの内観設計デザイン提案CG

 

構造体(骨組み)となる木材を

そのまま視界に入るように

雰囲気と木組みも調整中のところ。

 

本来天井より上の部分は隠れますが

屋根形状と平屋という計画性から

天井を傾斜(勾配)天井として

木組みを見せつつ

素材感に包まれる空間構成に。

 

そして「勾配天井」に埋め込む

ダウンライトの「灯り」が

木組みを活用した「陰影」を生み出すように。

 

立体感が育む暮らしの趣を

体感する空間にデザインを昇華しつつ

住まい手さんの価値観を拡張中。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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間取りと暮らしの習慣をリンクさせるように思考するデザインの趣を大切に、毎日の暮らしに必要な行動をどんな風にイメージして暮らしの環境を設計するべきか?日常生活をデザインする感度を丁寧に。

2023年04月29日 | 暮らしの事イロイロ

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※間取り鳥瞰イメージ提案図事例(平屋の家)

 

サニタリーに少し余裕を持たせて

洗面や洗濯以外にも

家事が出来るスペースを備えるという考え方。

 

※間取り鳥瞰イメージ提案図事例(平屋の家)

 

アイロン掛けをしたり、

洗濯物をたたんだり、

収納したり、

スペースに対して

適切な余裕があると多用途に使えます。

 

壁や廊下、ホールなどを一つ隔てると

キッチンにつながる事で

家事動線が比較的移動しやすい住まいになります。

 

動線とは、

人の動きなので

住まいを計画する上で

図面の中で色々動き回り

想像を働かせると何が効率が良いのか、

快適かのご自身でもシミュレーションが出来やすくなります。

 

住まいには、

考察すべきスペースは沢山ありますね。

 

サニタリーは、

洗面脱衣も含みますし

ホテルのようにトイレも同じ空間の中に

存在させることもあります。

 

サニタリーをどこに配置するか?

 

浴室に隣接する形が最も多いのかもしれませんね。

 

だけど、

それが一番適切なのかどうかは別。

二階に設けた方が良いケースもあるし

寝室や場合によっては

玄関に近い位置の方が良いケースもあります。

 

外で干すこともありますが、

室内干しのスペースにも近いと

家事動線が短くなって

便利なケースもありますよね。

 

若しくは朝、

顔を洗う時に清々しくありたいからと

東面に窓を設けられるようにしたいという

考え方もありますよね。

 

それぞれの暮らしの価値に応じた

過ごし方を底上げする間取りの考え方。

 

リビングなどに注力する事も大切。

だけどそれ以上に

地妻毎日の暮らしを見直すと

バックヤードとなる

トイレや洗面に浴室、

家事に関する空間は大切なケースが多いですよ。

 

日常的な暮らしを見直す事。

 

考え方の置き去りにするのではなくて

総合的にバックヤードとなる空間を

意識する事は大切。

 

暮らしの一体化を丁寧に。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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暮らしのテイストを意識しながら広さを感じる間取りと設計デザインの工夫に空間における家具とインテリアの相互関係を意識した提案を丁寧に、意識する暮らしの環境設計。

2023年04月28日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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 ※和のテイストをシンプルに提案した和モダン空間の玄関 

 

空間を広く感じる為の工夫。

 

居間は12帖くらい欲しいとか

寝室は8帖以上欲しいなど、

部屋の広さは

その部屋の床面積で伝えるということが一般的です。

※玄関ホール・LDKの出入口は障子でスッキリした採光を和らげて広く感じる空間に・飾り棚(カウンター)もシンプルに厚みも極力薄くデザイン

 

しかし、

これは単に床面積の広さを現す数値だけなので、

実際に感じる広さは同じ帖数でも、

違ってきます。

 

また広さの感覚も

人それぞれで受け取り方は異なります。

 

※視界をすっきり見せ家具や雑貨の位置をし、床面積を広い範囲で見えるようにデザインした畳リビングのLDK

 

つまり部屋の広さは、

人間の脳・感情が色々な情報処理をして

感じる感覚なのです。

※色のトーンをレイアウトで揃える事により混ざった色と素材もすっきりと見えるようにバランスを整える配置提案

 

なので、どのように感じるのか?

また・・・錯覚させるのか、

という視点から、

空間を生み出していくことも大切になってきます。

 

窓の高さや幅と部屋の空間の関係性、

人の視線と空間の抜けや開口との関係性、

天井の高さと部屋の広さの関係性、

空間の色彩、材質、

形やラインの方向性など、

色々な要素によって、

人が感じる広さが変わってきます。

 

実際、利休の造った2畳敷の茶室「待庵」の中に入ると、

二畳とは思えない広さを感じます。

 

極端な例かもしれませんが、

そういった感じる空間の考え方は

暮らしの空間に対する計画性と趣味嗜好でも

大きく異なります。

 

間取りの考え方と空間比率のデザインは

建築空間である

家そのものを考える際に「家具」や「インテリア」との

相互感覚を視野に入れる事が重要です。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

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暮らしのふとした時間に心地よさを感じる「体感」と「五感」を丁寧に設計するデザインと過ごし方の提案、間取りや素材とどうように目で見たり耳で聞いたり香りを感じる空間の意味。

2023年04月27日 | 和モダン 思想

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※設計デザインのイメージCG実例

 

空間と質感に囲まれる暮しに一工夫という丁寧な過ごし方。

 

夏が近づいたり暑い日が続くと

エアコンをつけて暑さ対策をすることが

ほとんどかと思います。

 

勿論「それ」も過ごし方を快適に考える事です。

 

でも、例えばですが

家の窓に風鈴をつけ、

窓を開けると

風がスーと流れ

部屋の中に風鈴の音がやんわりと響く時間。

 

風を肌で感じるだけでなく、

音から風が通ったことを教えられます。

 

「耳から涼しさ」を感じるという時間。

 

夏になると無性に透き通った食器を

使いたくなります。

 

普段白やその他の色でカラーリングされた

食器で食事の時間を過ごしているものを

料理にもよりますが、

透明のお皿にのせてみてください。

 

「目から涼しさ」を感じます。

 

飲み物でも

グラスに注がれた液体の中で

ゆれる氷からも

涼しさを感じることがあります。

 

見慣れた光景であっても、

日によってはすごく素敵に思えるものです。

 

「窓に風鈴をつける」、

「透き通った食器を使う」。

これだけではありませんが

だけど・・・このように何気ない生活に「ひと工夫」をすることから

生まれる感覚があると思います。

 

小さなことでも

暮らしを豊かにしてくれるものが

身の周りにはあふれていると思います。

 

風景を眺めて感動する事ありますよね。

香りを感じて優しい気持ちになったり。

 

建築の空間に付随するそれぞれの感じ方。

僕はデザインの中に

そういった感性の部分をキチンと

住まい手さんの価値観に応じて

程よく提案するように「配慮の設計」も

大切だと思っています。

 

人それぞれにある感覚に目を向け

暮らしの提案を丁寧に。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

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暮らしの心地を考える時間、間取りと立体的空間の効能をイメージするように、住まい手さんを建材ショールームにご案内して設計デザインのカタチから雰囲気を生み出す材料吟味。

2023年04月26日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

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※建材・フローリングメーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて

 

住まいの増築+リノベーションで

設計ご相談中の住まい手さんを

建材ショールームへご案内の日。

 

※建材・フローリングメーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて住まい手さんをご案内

 

 

※建材・フローリングメーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて住まい手さんをご案内

 

この日は内装床材メーカー

朝日ウッドテック大阪ショールームへ。

 

※建材・フローリングメーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて

 

質感と使い勝手や過ごし方・メンテナンスなど

多角的に考えて

全てではありませんが、

増築部分の一部に

こちらのフローリングを提案。

 

※建材・フローリングメーカー・朝日ウッドテック大阪ショールームにて

 

サンプルやイメージ画像でご覧いただき

今回、実際にご覧いただく機会として

ショールームでの体感の時間をご提案。

 

こちらのショールームでは

様々なシリーズの床材を実際に「床」として張り

靴を脱ぎ「足で触れる事」が出来る「体感」の優位性を持っています。

 

歩いたり、立ち止まったり、

腰を下ろして座ってみたり、

様々な過ごし方のシーンにある「雰囲気」。

 

照明器具や灯りの種類での差はありますが、

実際に広い範囲で「貼られている」事で

知る事の出来る「変化」も可視化。

 

他の素材や建材、

仕上げ部分についても現在「打ち合わせ中」ですが

先ずは「広い面積」のイメージがデザインの起点。

 

方向性を住まい手さんの価値観と

程よく「すり合わせ」しながら

色と質感の効能も同時にイメージ中。

 

大切なのは「頭」で考えるよりも「良いかも」と

思えるかどうか?

 

僕は建築家として

設計・デザインを提案する立場なので

「よく考え」・「イメージ」してアドバイスします。

 

融合の先読みを設計する時間として。

建築の空間は

服装や料理のように「個」の「集合体」です。

 

単体が良くても「集合体」となった「空間」で

どのような効能が生まれ

どう感じるのか?

 

その着地点を設計の感度で考えています。

ショールームをご案内する時間も

その融合を丁寧に提案する時間。

 

今回も、経年経過と光、面積等での差も

ショールームでお話を。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

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暮らしを彩る空間に濃淡による質感の妖しさの魅力を提案する設計デザインの感度、陰翳礼讃のように明るさと暗さが程よいバランスで融合する事により空間の魅力も暮らしも。

2023年04月25日 | 設計の事デザインの事

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

質の良い設計とデザインで

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暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームでの続きです。

 

商品単体の魅力は背景で変化します。

だからこそ「全体の融合」を

前もって意識する選択と提案は大切。

 

大阪ショールームのH支店長と

ショールーム内で談笑時間だったのですが、

ミラノサローネの話しや

思考のデザイン等について

有意義な意見交換も。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

そんな中で

今回新築案件にて商品を

ご協力していただいた物件の話しの延長で

インテリアにもトーンとのバランスが大切な

空間に対する濃淡に・・・・・。

 

単純に「面材」という意味ではなくて。

 

今回採用したハイエンドモデルの

INOシリーズキッチンも同様に

空間の質感との融合に対して

住まい手さんへ提案させていただいた事により

暗さが生み出す質感が

上質へのアプローチへの原点でした。

 

明るさと暗さのトーンは

考え方次第で空間の「伸び代」。

 

照明器具自体の調光ではなく

質感としての「トーン」も

空間の妙にまた少し「考え中」。

 

陰翳礼讃とそういうところ。

 

暮らしの質感が及ぼす影響は

良くも悪くも大きいですから。

 

暮らしの空間にアイテムの存在感をプラスして

居心地をデザインしてみませんか?

 

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建築空間は家具との連動であり雑貨や家電、アイテムとしての存在も過ごし方のシーンには大切だと考えています、空間設計にイメージをリンクしながら過ごす価値観のデザインを提案。

2023年04月24日 | 暮らしの事イロイロ

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

建築空間は家具との連動であり

雑貨や家電、アイテムとしての存在も

過ごし方のシーンには大切。

 

家具レイアウトとリンクして

暮らしのアイテム吟味に

トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームへ。

 

※DOLCE&GABBANAとコラボレーション

 

 

暮らしはアイテムの選択でも

上質に変化します。

 

過ごすシーンに彩のある空間と

いつもお気に入りのある空間

そしてアイテム。

 

イタリアを代表する

ラグジュアリーファッションブランド

DOLCE&GABBANAと

コラボレーションした「Sicily is my loveシリーズ」。

 

「SMEG」ならではのこだわりのフォルムに

DOLCE&GABBANAらしい、

シチリア島の伝統的な装飾が施された、

アートのようなキッチン家電コレクション。

 

気分を高揚するような

アイテムに囲まれる暮らしも

ひとつの価値観。

 

暮らしの空間にアイテムの存在感をプラスして

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暮らしの側面と本質を丁寧に、設計デザインはソフト面とハード面のバランスが大切、融合するべき価値観と個々に異なるパーソナルスペースの違いを設計デザインの感度からイメージするように。

2023年04月23日 | 暮らしの事イロイロ

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※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ

 

「広さ」と「狭さ」は暮らしの基本。

人それぞれに広さの感覚は異なります。

 

簡単に解釈すると20帖のリビングを計画しても

元々25帖の広さの空間に身を置いていれば

狭く感じるというものです。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ

 

様々な融合の結果である建築空間と同じく

同じソファを選択しても

色や周辺要素が変わるとサイズ感もイメージも変化します。

 

そして座る相手によっても

距離感の感じ方は変化します。

 

でも、実はそれはもっと

深いところでの意味も含んでいます。

それぞれが持つ

パーソナルスペースの違い。

 

パーソナルスペースという言葉を

聞いたことはあっても、

その言葉の意味は実は深いものです。

 

パーソナルスペース=持ち運び可能なテリトリー。

 

これは、

自分と他者との間に

あけておきたい距離のことをいいます。

 

パーソナルスペースは周囲の状況、

相手との関係性によって大きくなったり、

小さくなったりするものです。

 

相手が誰なのか?

どのような空間なのか?

それにより「その差」は生まれますし

自身が経験してきた時間と内容で

その差も変化します。

 

ある意味、

自分でつくり出している領域の中に

侵入され戸惑ったこと、

または、あれ?思っていた以上に大丈夫

なんて経験があると思います。

 

パーソナルスペースを

目ではっきりと感じている人は少ないかと思います。

 

例えば、

広い空間の中で、

長椅子が置いてあると、

その人の違いにより

人と人との間隔が生まれたりします。

人の関係性による距離感という差です。

 

ひとりとひとりの距離感、

ひとりとふたりの距離感、

ふたりとふたりの距離感

異性との距離感、

同性との距離感

家族の関係性による距離感

家具の形や置き方によりかわる距離感、

家づくりの中でも、

距離に対する考え方は人それぞれです。

 

住宅というひとつの建物で、

家族という深い関係性だからこそ

つくり出すべき「差」と「質」

そしてあるべき「空間」があると

考えています。

 

それぞれの家族の中にある

距離感を意識した設計、

家具選び、

レイアウトと間取りの関係性を

キチンと考える事。

 

どれだけ最初の段階から

間取り優先ではなくて「距離感」の

デザインを思考に取り入れて

「家具」や「空間」の比率を意識しているのか?

 

その差は住まいのカタチが完成した後に

大きく質の違いを生み出します。

 

建築の設計とは

そういう背後関係や

暮らしの周辺も取り入れる事。

 

建築k+外構そして

暮らしそのもののコンサルティング。

 

だからこそ「生活力」と「オン・オフ」が

住宅設計には大切。

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丁寧に仕上げるように。

 

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暮らしの間取りを考える際に大切な「生活習慣」と「暮らしの価値観」、買い物のストック量や日常的な買い物の仕方も実は家づくりには大切な要素、今の暮らし方や習慣を立ち止まり、見直して考える。

2023年04月22日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

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※キッチン横に設けた4.5畳のパントリースペース&キッチン

 

まとめ買いするのかしないのか?

買い置き、

ストックが多いのか少ないのか?

※キッチン横と玄関ホールへ回遊出来るように設けた3帖のパントリースペース&キッチン

 

毎日の食生活や日用品のストックについても

家づくりの計画性を

反映する観点は大切。

 

※玄関からパントリーを経由してキッチンに入る事も可能な回遊性間取りのパントリースペース&キッチン

 

間取りの考え方に

習慣と買い物の頻度を

どれだけ「リンク」するべきか。

 

※勝手口を経由してキッチン周辺に入るパントリースペース

 

パントリーの位置関係も

そういうところに重点を。

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

※キッチン背面に収納庫と横並びで設けたクローゼットタイプのパントリースペース

 

 

勝手口とキッチンスペースの間に

計画するべきか?

ダイニングスペースの近くが良いのか?

または・・・キッチンに

連動する事だけを考えるべきか?

 

※駐車スペース近くの勝手口+約6帖のウォークインパントリー経由でLDKに入る回遊性間取り

 

人が入る事の出来る

ウォークインクローゼットのような

パントリーが最適なのか?

一般的なクローゼットのような空間が

最適なのか?

 

間取りに反映するべきカタチ、

買い物の習慣やストックする「やり方」によって

収納の計画も随分変わります。

 

その習慣を継続するのか?

逆に新しい習慣をつくるのか?

 

家づくりの際に

今の習慣が

自分たちにとってどうなのか?

というところを見直しする時間は大切。

 

理想と現実の差が

ストレスにならないかどうか?。

新築でもリフォーム(リノベーション)でも

先ずは今の暮らしがどうなのか?

という根本的な部分を掘り下げる事が

家づくりを始める際に必要な時間。

 

だからこそ「生活力」と「オン・オフ」のデザインが

住宅設計には大切な基本の計画力。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

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どのような意味を持つ空間を仕上げていくべきなのか?暮らしを馴染むように生活の習慣や日常的な価値観を紐解きながら過ごす場所の優位性と程よさを設計デザインする間取りの意味。

2023年04月20日 | 耐震強度地盤地耐力調査

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※玄関と玄関ホール・中庭を一体化した床構成で流れを生み出す間取りの工夫提案の事例(過ごす時間で可変する自由な場所を提案)

 

家のプランを考える上での

ファーストステップをどのように位置づけるのか?

によって家の質も

暮らし方も良くも悪くも変化します。

 

プランの相談時に考える事を

色々と段階的に整理する事もあります。

 

最初の段階での情報量と

話しを進める事で

見えてくる本質の部分の差。

 

最初の段階では

情報の質や内容にもよりますが

文字で書くと、

例えばですが・・・居間、食堂、台所、(LDK)、

寝室、子供部屋、トイレ、洗面、

浴室という「ある用途」を持った部屋を

どのように並べるかということで

終始します。

 

その状態は「間取り情報」だけでしか

話しが出来ない状態だからです。

 

勉強と同じく住まいというよりも

暮らしに対して考える事の範囲が

拡張する事でそのあたりは変わります。

 

家の外と内の関係性。

 

どこの敷地でも

同じ家になってしまうような

プランニングではなくて

部屋の配置を動線計画に従って

適切に配置することは

重要なプランニングの要素です。

 

しかし、居心地の良い住まいを作るには、

それを考える前にどうしても、

考えなければならないことがあるのです。

 

それは「暮らしと敷地を読む」ということです。

 

その地域を構成している

街並みとその敷地の関係性、

周囲の自然との関係性を

紐解くことが

住宅のプランを考える上での

とても重要なファーストステップになってきます。

 

隣家の建物や敷地の状況を

家の大きさ、高さ、窓の位置、

庭の位置、門や塀の状態など

道路と敷地の関係性を見る人や車の流れ、

道路の幅や敷地との高さ関係、

街路樹、歩道の有無、

騒音など自然環境の取り入れ方

風がどのように流れるか?

太陽の光がどのように差し込み、

影がどのようにできるか?

 

夏至の冬至の太陽高度をチェックし、

直射日光の取り入れ方を考えること等。

 

敷地と周辺の関係を見る。

眺望が取れるかどうか?

どの方向に抜けがあるか?

視界に入れたくない風景があるかどうか?

地域の歴史的な環境について

大まかな基本的な要素について挙げてみましたが、

その土地特融の条件もあります。

 

それらの事項を総合的に勘案して、

家の内部に外部の空間を

いかに上手に

取り込むことができるか?

 

同時に人が暮らす空間としての資質。

住む人の常識と

価値観に紐づけながら

暮らしの本質を掘り下げるように。

 

掃除の仕方、生活様式や

家事時間の本質が

どうなのか?。

 

そういったところが希望や夢と

現実離れしていないかどうか?

 

その家が快適に

程よくそして心地よく過ごせるかどうかの

分かれ道になってくるところ。

 

敷地と「ひととなり」を

どのように読み取り

デザインするかということが

良い家づくりには重要。

 

過ごし方のシーンに

出来る限りFIXしすぎない「程よい空間」。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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間取りの提案と暮らし方の提案を程よく人生観から融合する設計デザインの付加価値を感度高く、暮らす事、住む事で生まれる意識の奥行きと感情のデザインを丁寧に。

2023年04月19日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

 

 

住宅設計にとって本当に大切な物事。

 

単純に、住宅という器を設計するだけでは、

住まい手さん達にとって

本当に気持ちの良い住まいにはなりません。

 

ライフスタイルをキチンとコーディネイトし、

暮らし方と人生観をデザインする

それこそ本当に大切なことだと思います。

 

その地域の特性、

敷地自体のもっている様々な条件を読み取り、

敷地全体を活かしきった

デザインをすること。

 

そして素材、色、カタチを伴った空間は

人の心や身体に対しても

大きな影響を及ぼすということに心しながら、

光の入り方、風の抜け方を考えながら、

過ごし方に対して

空間に心地よい「意味」をもたせるよう、

外部と内部の空間、

そしてそれを繋ぐ空間を

デザインしていくように・・・・・。

 

そこで繰り広げられる生活が、

より豊かで充実したものとなるよう、

パブリックとパーソナルの範囲を

それぞれの「個性」として

共生する空間となるように。

 

いつも一緒が楽しいという訳ではなくて

人間・・・喜怒哀楽は必ず存在します。

 

そんな「喜怒哀楽」に程よく寄り添う空間となる意味は

どうあるべきか?。

 

過ごし方のシーンに

出来る限りFIXしすぎない「程よい空間」。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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俯瞰で家づくりを考える、生活の基準を大切にしながらライフスタイルの変化をどこまで間取りに反映させて設計デザインの工夫を盛り込んでおくべきか暮らしの価値観と紐づけしながら整理整頓する意味。

2023年04月18日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間の横つながりの延長上に子供部屋を計画・子供の成長過程で可変可能にする間取り提案

 

リノベーション(リフォーム)の場合にも

お話しをさせていただくことがあるのですが

最近は新築の場合でも

お話しをさせていただく機会があります。

 

※部屋としての繋がり方と用途としての繋がり方をデザインし将来は趣味室や来客用の空間に勿論その他にも用途を可変出来る間取り

 

新築を俯瞰した時、

ベースの思考としては

後から変えられないところ(変えるのに費用が随分掛かるもの)は

出来るだけ堅牢に、

耐久性のある構造や商品で

考えましょうとお伝えしています。

 

勿論「間取りの構成」に関しても。

 

部屋の使い方に独自性でありつつも

時代の変化や意識の変化に対して

可変性を持つように。

 

※勉強部屋使いと小さい頃は家族での寝室にも流用可能・子供部屋の床は地元材を使った無垢材フローリング

 

もちろんそこにコストは

切り離せないから

後で変えられる「モノ」は

コストをある意味で重要視するという作業も必要。

 

※その空間にそった間仕切り(内装扉)提案でスッキリとシンプルに仕切ることが可能

 

※建具を閉めた状態でリビング・キッチン側から子供部屋側を視界に

 

 

※子供部屋への扉を開放した状態で家族時間の程よい距離感の間取り

 

 

後で変える事が出来る事をあえて増やす

という思考も大切かと・・・・・。

 

例えば子供部屋、

間仕切りの壁、ドア等々。

 

固定したし部屋の考え方がどこまで必要なのか?

 

自由に使う事の出来う入替え論も含めて

部屋の構成を考えたり

あえてフリーな空間として

実用性が生まれる際に

改めてライフスタイルから整理整頓する事。

 

どうしても個室が必要なのか

それとも個室と兼用にすることでよいのか

そもそも個室とすることが必要なのかどうなのか?

 

実際10年後は大体想定が出来る場合が多いでしょうけど

15年後とか以降は

何があるかも分からないし

年を重ねる度に生活習慣の変化も

時代の変化も生まれます。

 

住んでみて・・・欲しくなった時に

その空間を新たに「つくる」という

エキスパンションの効いた考え方が

あっても良いのでは?

という意味で

あとから変える事ができる場所を増やすという

家づくりの視野は

一つの価値観として

広げるのに越したことは無いと思いますよ。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

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間取りと暮らしの共感度を高く設計デザインするように、中庭のある家、コートハウスを計画する際には明るさのトーンに対する配慮と暮らし方のイメージを価値向上に。

2023年04月17日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※全体的にトーンが明るい色使いと白い空間で日光の反射を促し、間接的に暖かさや明るさや陰翳を取り込む中庭提案の設計デザインCG

 

中庭のある家、

コートハウスを計画する際には、

平面的な要素だけではなくて

光の入り込みをイメージしながら

立体的、断面的構成を

イメージしながら考えるように。

 

そうでなければ

中庭の良い面での効力を

発揮する空間ではなく

陰気な「空きがある」だけの

中庭となってしまいますから。

 

土地(敷地)の場としての効能と

建築の計画性が暮らしの環境に対する

良い意味での整理整頓と

効能の底上げであるように。

 

例えば二階建てで完全中庭の場合

6m近い自身の壁で囲まれることとなるため、

小さい中庭は

日が差し込むことのない空間となってしまいます。

 

そのため中庭を計画する際は

ボリュームを視野にいれて

高さ関係を把握する事。

 

それが難しいい場合は

適切な場所へ適切なサイズで

格子や半透明のスクリーンを素材に盛り込み

採光と通風を考慮するように。

 

そして視界としての見え方を

内側と外側の両方から意識した設計と間取りを盛り込むように。

 

平屋で中庭を配置する際は

3m角程の広さ以上であれば

日光は地面まで差し込みやすくなります。

 

小さいスペースでの中庭でも

日差しは入り込むことはありますが、

太陽高度の高い夏場に入りやすくなり、

太陽高度が低くなる

冬場の寒い時期には

全く入り込まない空間となってしまします。

 

その為、敷地(土地)周辺との距離感や

方位の特性、場の特徴をしっかり読み解き

適切な中庭となるように・・・・・・・。

 

なんでも「中庭」なら解決できる

という訳ではなくて

時には間取りと暮らしの環境を悪くする事もあります。

 

何より大切な暮らしの空間と

過ごす価値に対する創造性と想像性の有無。

 

間取りの計画・仕上げや素材採用は「ひととなり」です。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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間取りの考え方と暮らしの価値観に紐づけしながら住まいの在り方を考えるように、設計デザインの付加価値をどのような観点で用いるのかによって過ごし方にも大きな差が生まれます。

2023年04月16日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※郊外の心地よさを存分に味わう仕掛けを組み込んだデザイナーズ住宅・ビルトインガレージ(外観全景)

 

 

※郊外の心地よさを存分に味わう仕掛けを組み込んだデザイナーズ住宅・ビルトインガレージ(夜間外観全景)

 

 

※玄関横に設けた坪庭・玄関までのアプローチに小さな風景のある空間を提案

 

 

心地よさの感じ方は、

人それぞれです。

 

※玄関に入ると奥行きを優先した省スペースのタイル土間を提案

 

 

※省スペースの理由は奥行きの存在感+家族玄関収納を提案

 

 

※普段は扉で閉めておき必要な際は引き戸で開放的に開けたままにも可能に閉鎖的ではない分離空間を提案

 

 

※玄関ホールは家全体での空間比率を高く活用・吉野窓をイメージした丸窓からは坪庭の風情を愉しむ工夫を提案

 

※玄関ホールに奥行きを持たせビルトインガレージから続くタイル土間空間で

移動に便利かつ憩いの場としての玄関の提案

 

 

人の感覚によって

それらは大きく変わります。

 

※玄関土間の梯子から続くロフトスペース・秘密基地スペースは趣味&コレクションエリアに提案・天井高さは1.4メートル以下に抑えロフトとして空間構成を

 

 

基本的に僕の建築家としての仕事の一部には

住まい手さんやクライアントが思う

心地よさをキチンと解釈して、

建築物というカタチと空間を生み出すということです。

 

※タイル土間部分から直接出入りが出来る水回り+ホールから続く廊下はあえて幅は省スペースで延長感を持つように提案

 

 

そこに出現させるからこそ、

求められる建築物が含む意味。

 

※廊下から入るLDK空間は開放感を持ちつつ吹抜けとリビング階段の存在で日照の取り込み方をコントロール

 

空間が心に与える意味をどのように

カタチとして生み出すべきか

個々の事案に対しても

含まれる意味の違い。

※リビングの中心部分には土間も併設した薪ストーブを提案・LDKとつながる和室以外に4.5畳の和コーナーも段差をつけて併設

 

 

※魔法の役目を持つ壁を隔ててダイニングテーブルとキッチンを横付けし対面はキッチンを隠す壁を設けてカウンターコーナーに提案+リビング収納を併設

 

単純に「デザインがよい」ではなくて

住む事、使う事に対しての配慮と

過ごす事とそれらの付随する行為に対して

どのような価値観での心地良さと便利さ

そして快適性を「どこまで」持たせるべきか?

 

※キッチン横には簡易的に開閉可能なロールスクリーンで仕切る約4.5帖のパントリーを併設しカテゴリ的には対面I型コックピットキッチンを提案

 

 

ハイスペックが逆に「使い辛さ」や「不便」を

生み出す要素にもなりますから。

 

暮らし方に「丁度良い」をどのふり幅で計画するのか?

 

様々な見えない範囲を可視化し

デザインに落とし込み「結果」としてのカタチの存在。

 

※客間としても日常使いとしても廊下側・リビング側どちらからも出入りが可能な8畳の和室を併設した間取り提案

 

※和室の床の間には和のオブジェとして灯り作家と共作の造作照明を提案

あかり工房 吉野

 

 

暮らしの充実度はそういった「程よさ」から

生まれると思いますよ。

 

間取りの計画・仕上げや素材採用は「ひととなり」です。

 

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マンション購入での引っ越しや転居等様々なシーンで暮らしの価値が変化する時期には新築やリノベでの設計だけではなくてオフィシャルホームページやインスタからは家具やインテリアコーディネートも。

2023年04月15日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

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やまぐち建築設計室ホームページ 

※マンション住戸をご購入された方からインテリアコーディネートのご相談

 

オフィシャルホームページを通じての

ご相談にも色々あるのですが、

家具の選定とレイアウトプラン等の

ご依頼もいただくことがあります。

 

特に新居としてマンションを

ご購入または

賃貸をその都度引っ越しされる方、

質の良い中古住宅を

そのままリフォーム目的無しで

購入された方々から

比較的まとまった時期という事も多く。

 

今回は分譲マンションを

購入された方からのご依頼。

 

※間取り許可は頂いています

 

マンションの間取りの場合

建て物の構造にもよりますが

家具選定にポイントがあります。

 

やはり空間との比率が

重要なのですが

間取り図上に点線で描かれている部分。

 

天井に構造体の形状がある範囲で

尚且天井部分が下がっている範囲。

 

この見え方を

室内でどのようにとらえるのかは重要。

 

シンプルな装飾で

その範囲を目立たなくするのもひとつだし

逆にそれを活用して

デザインに落とし込むことも。

※腰を掛けやすく比較的しくい姿勢でゆったり座る事の出来るリビングソファと床の見える範囲を広る事の出来るテーブル

 

今回は家具のエリアを区分する

意識的な「バリア」として捉え

家具レイアウトを反映する事にしました。

※通常コーディネーターもアドバイザーも見落としがちになる背面からのデザインも吟味、見え方が居心地にも直結します

 

そのサイズ感にあう家具と

レイアウトの向きによって

ソファの背中も大事。

 

和室側からソファの背中が

見えるレイアウトを

計画するので

ソファの姿勢を座り方と

マッチングさせつつ

出来る限り低い姿勢の

バリエーションで検討。

 

そして床の仕上げの

見える範囲が広くなるように

テーブルは円型の組み合わせタイプをご提案。

 

矩形となるよりも円型で。

 

色々な空間の手掛かりに

連携のデザインで

空間の見え方も使い勝手も変化します。

 

過ごし方と価値観に紐づけた暮らしの提案。

 

家具レイアウトでの

相談も多いですが

それは住まいをご新築された場合も

リノベーションされた場合も

同じですよ。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

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