奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事の現場にて・仕上げ段階の一歩手前で現場打ち合わせと現場確認、過ごし方の拡張デザイン設計を間取り以上の効果に生み出す工夫。

2021年09月30日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階オーバーハング部分と屋上の過ごし方をデザインしたルーフバルコニー

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

前回アトリエにて室内・内装仕上げ

壁紙の打ち合わせを終えた

新築工事中の住まい。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

今回は住まい手さんと

現場監督(現場代理人)を交えて

現場にて現段階での

工事の工程や

仕上がり具合を確認しながら

外構(エクステリア工事)に向けて

打ち合わせをしながら

大工棟梁とのお話しも含めて・・・・・。

※二階オーバーハング部分の一階真下からルーフバルコニー側外壁を望む

 

仕上げ前の状態を

住まい手さんに

ご覧いただきながら

雰囲気も存分に。

 

今回は外部の工事用仮設工事の

足場と養生が外れた状態なので

外観も分かりやすく・・・・・・。

 

全体像の一部。

今回の外観は斜めを意識しながら

敷地(土地)の極端な角地状態を

逆手に「角」を利用して「隅」を

利用するような全体計画。

 

その為、敷地と建物は

外部でも「余白」が生まれやすい関係性。

 

デメリットから

メリットを生み出すように

デザインの角度と付加価値を

レイアウトしています。

※一階玄関から玄関ホール部分・あえて幅を意識した空間に

 

そして内部にもその恩恵と

あえて少し天井を低くする工夫で

逆に空間を

拡張させる工夫を随所に・・・・・。

 

その効能は玄関の奥行感と幅のバランス。

※天井高さを調整しつつ見える範囲の横幅を意識したデザインに

 

そしてLDK空間を取り巻く

階段とその階段の役目を拡張する

フリースペースの広場と壁。

※大工棟梁・現場にて仕上げ段階に向けて作業も終盤に

 

壁を工夫する事で生まれる

天井までの空間と吹抜け。

※吹き抜けを介して見える窓からの空の一部をアートな仕掛けに

 

全体をつなぐ「拡張の連続性」が

縦方向と横方向に

延長される雰囲気づくり。

※逆方向の階段部分は吹き抜けの連続性と奥行の生まれる斜めの視線の場所をデザイン

 

住み始めるとその「拡張性」の意味が

より鮮明に浮かび上がる

工夫の「カタチ」。

 

徐々に「暮らしとデザインのカタチ」も

現場でリアル化されてきたところ。

※吹き抜け部分(LDK)上部の天井を見上げる雰囲気

 

建築工事の完成までもう少し・・・・・。

暮らし方の意味が

過ごし方を良い意味で

包み込むように。

※リビングアクセス階段の踊り場(拡張空間)からLDKと吹抜け・二階廊下部分を望む視界

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画・工事中住まい手さんを交えて現場監督とのリアル打ち合わせ、シンプルモダン&ミニマムなホテルライクをデザイン設計付加価値で楽しむ空間に。

2021年09月29日 | (仮称)ミニマムなBASE LIFEを楽しむ家新築

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場にて足場養生シートから壁仕上げを。

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※外観を包み込んでいる仮設の状態

 

奈良市内で新築工事中の木造平屋の

インナーガレージ住宅。

そしてミニマム(狭小住宅)な価値観の家。

(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画

※工事用仮設足場の内側から外壁仕上げ材の状態を

 

住まい手 Mさま

設計・監理・コーディネート 建築家 山口哲央

施工・管理 株式会社 伊勢田工務店 

※玄関ポーチ部分にて住い手ご主人奥様と遠隔にて

 

現場は外壁建材(サイディング)を

ほぼ張り終えたところで

今は未だ工事用の仮設足場があるので

全体像は見えにくいですが

スタイルが見え始めたところ・・・・・。

※室内の状態(床はほぼ張り終えて壁下地工事中)

 

室内も壁の下地を

張り終えつつある状態で

空間構成が住まい手さんにも

分かりやすくなったところ。

 

多拠点生活中の住まい手さんにも

この日は現場にお越しいただき

現場でリアルを

体験・経験していただきながら

工程上の打ち合わせを・・・・・。

※床下に設けたコンセントBOX

 

仕上げの件もあり

床材(フローリング張り)によって

割りつけた位置。

※床下に設けたコンセントBOX

 

その位置でレイアウトをしている

床からの配線BOX(床コンセント)の

床下箱状仕上げもご覧いただき

使い勝手の良い過ごし方を

イメージしながら箱の利便性も色々と・・・・。

※床下に設けたコンセントBOX

 

壁からのコンセントも重要ですが

場合によつては床から。

 

勿論既製品ユニットを使って

それを計画する事もあるのですが

今回のように「現場造作」で

箱をつくって、

通常使わない時は床を見た際に

目立たない状態に・・・・・。

 

そして使う時も床から配線だけが

見える状態に・・・・・。

 

これも使い勝手と状態の考慮。

意識する事で

随分変わりますから。

 

ワンルームタイプでの

ホテルライクなミニマム空間。

※ロフトの位置からLDK床方向を眺める視線(一部工事用の仮設物置がある状態)

 

それは拡張性も空間に存在していて

ロフトを通じて

斜めの距離感も感じる事の出来る工夫。

※ロフトの位置からLDK吹抜けを眺める視線(一部工事用の仮設物置がある状態)

 

LDK側からもロフト側からも

居場所によってそれぞれの場所から

眺める状態も・・・・・・。

 

視線が延長される雰囲気が

より一層開放性を生み出すように。

ワンポイントとなる化粧梁も

実はデザイン上の工夫を

持たせているのですが

今回は馴染むよりも

フォーカルポイントのような役目に。

 

※インナーガレージ部分(シャッター取りつけ完了状態)

 

生活空間の一部ともなる

囲まれたこちらも

特定の車サイズを考えた

ミニマム化した「インナーガレージ」の魅力。

 

壁・天井の下地工事を終え

囲まれた状態で

箱の良さをご覧いただきながら

暮らしの拡張性を

こちらも意識しつつ・・・・・。

 

ミニマムは狭小住宅ですが

ホテルライクをある意味で

究極化しつつワンルームな暮らしを充実する

そんな住まいとして

残りの外部にも二次的な余白をつくり

何年か後の二期計画も

個の計画には盛り込んでいますよ。

 

過ごし方に意識のある

極小で狭小・・・だけど拡張性のある住まい。

 

余白の構成を

細部にも意識して

そぎ落とした空間の

心地提案をリアル化する為の昇華時間。

 

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暮らしのトーンを寝室で過ごす時間にも・・・・就寝時間の居心地を丁寧に過ごす事が出来る様に、間取りでの方位と周辺の環境、そして創り出せる時間と空間の付加価値を設計デザインの観点から。

2021年09月28日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※明るさを兼ねつつも程よい暗さを求める事の出来るトーンを調整した寝室過去事例(照明計画を含む)

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

「人生の3分の1」を過ごす場所。

 

日本人の睡眠時間は

平均470分といわれていて

世界的にみても短いそうです。

 

とはいえ1日の3分の1は

睡眠時間で、

その間は寝室にいます。

 

つまり、

寝室は人生の3分の1を

過ごす場所であり、

寝室を快適にすることは

ある意味で

生活の質を向上させる事にも

つながります・・・・・。

 

快適な寝室にするため

生活の質を向上するにも

必要なのは適切な状態の空間で

あるのかどうか?。

 

日常的な事柄も含めると

ベッド派が多いですが、

ベッドを置く場合は

ベッドメイキングができるスペースも

寝室としては考慮しておきたいところ。

 

日常な寝室での行為も

視野にいれる事・・・・・。

 

広さの目安、単純な帖数(畳数)だと

セミダブルのベッドなら6畳以上、

シングルベッドを2つ並べるなら

8畳以上の広さが有効的。

 

照明器具は強く白い光のタイプではなく、

柔らかく暖かい色の光で

広がるタイプが最適。

 

また、横になったとき

目に直接光が入らない

照明の配慮も大切・・・・・。

 

さらには窓から入る外の光や音、

熱気や冷気を遮断するために、

シャッター雨戸や

厚手のカーテンで対策して

おきたいものです。

 

特に東の窓は夏場の早朝から

強い太陽光がさし込みます。

不用意に早く目が覚めてしまわないよう、

窓対策も寝室としての方位、

位置関係も「明るい部屋」だけではなくて

しっかりとした実情と

寝室の意味を基本に

考えておくべき・・・・・・・。

 

寝室は成長過程でも

逆に夫婦間でも

お互いのペースを尊重する

その為の設計での工夫も視野に。

 

寝室だけの話ではなく

暮らしと生活の文化は

それぞれの基準が違うというところが

スタートライン。

 

普通という表現そのものが

先ずは「異なる」訳です・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築計画、住まい手さんとのアトリエでの打ち合わせ、間取り提案と外観の繋がり方の意味を紐解く設計デザインの付加価値。

2021年09月27日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※週末、アトリエでの住まい手さんご夫婦との打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

暮らし方を考えるときに

その価値観は生き方そのものに。

 

(仮称)緩やかにつながる

平屋のStation building likeな家新築計画。

 

奈良県郊外住宅地で計画中の平屋の家。

週末はアトリエにて

住まい手さんご夫婦との打ち合わせ。

 

計画全体の流れと共に

配分の内容も具体的に・・・・・・。

 

暮らしにとって

大切な部分の趣を

どのようなカタチで残しておくのか?。

 

過ごし方を考えた時に

馴染む空間が一番

空間に寄り添いやすいという事。

 

暮らす事で疲れないように・・・・・・。

壁と窓の比率も

そういう範囲を考えて

バランスを取っていますよ。

 

リビングに居る時

過ごして居る時間に見える風景は

室内と窓を通して見える

郊外の風景・・・・・。

 

でも、その風景は

窓の格子を通して

程よく距離をつくりだすように。

 

その意味が「外観」としての

Station building likeに

つながりますよ。

 

建築は空間となるときに

素材や建材、既製品も踏まえて

多くの要素が加わり、

重ね合って一つの空間となります。

 

料理と同じで、器や素材(材料)

調味料と料理の仕方で

同じ空間であっても「異なる空間」として

認識されるような意味で・・・・・・。

 

空間と人への心地提案。

 

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間取りと暮らしの価値基準を丁寧に設計デザインの工夫と奥行で表現するように・・・過ごし方も暮らしの文化も各家庭により様々、家庭環境を紐解く事で過ごしやすさの意味を暮らしへ落とし込むように。

2021年09月26日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階リビングに段差を取り入れたスキップフロア形式での過去間取り提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅の間取りに計画。

 

トイレやお風呂(浴室)、書斎や個室(寝室)

以前は「SOHO住宅」等で

検討していたことも多いワークスペース等、

キッチンといった間取りの中でも、

生活の大半を過ごすであろう

リビングの間取りは

暮らしの中心ともなり

暮らしの核として意識したいところ。

 

間取りを考える事。

 

リビングの在り方を考える前に

間取りを考える際のポイント。

 

生活スタイルは

人それぞれであるため、

過ごしやすい間取りも

人によって変わってきます。

 

自分に合った間取りを見つけるためにも、

考えるポイントを把握する事は重要。

 

分かりやすい部分で考えると

まず最初にテーマを決めるように。

 

暮らしの基準として

何に重きを置くか、

優先順位を決める意味で・・・・・。

 

子育てしやすい家にするのか、

趣味を楽しめる家にするのか、

家に居ながら

リゾート地のような暮らしをするのか

または逆に

アーバンスタイルな暮らしに

趣をおくのか・・・・・。

 

テーマによって間取りも

イメージも変わります。

 

家族の将来設計を考えながら、

テーマを検討する事で

イメージも反映される思考になります。

 

次に動線といった「人の動き」について。

 

生活動線は暮らしやすい

間取りを考える際に

重要な要素となります。

 

例えば、洗濯する際に洗う、

干す、取り込むといった

流れをスムーズに行いたいですよね。

 

その場合、

ベランダまたは物干し場、

洗濯機置き場、

アイロン掛けスペース

衣類の収納スぺース等を

連動する位置関係に

レイアウトを考える必要があります。

 

キッチンなども

使いやすさを意識して

形を考える必要があります。

 

広さを意識してしまいがちですが、

広さだけが

暮らしやすい間取りであるとは

限りませんから・・・・。

 

コンパクトに整えつつ

人の動きと作業と暮らしの価値観が

しっかりと「つながる」ように。

 

でなければ「ちぐはぐ」な

暮らしのスペースになり

住む時間を重ねるごとに「大変さ」が

生まれやすくなりますから。

 

そして大切な周辺環境・・・・・。

 

近くにある環境と風景を

住まいと暮らしにとって

どう導入するのか?。

 

近くの風景を

借景として取り入れるのも

一つの価値基準・・・・・。

 

近くに建築物がある場合は

日当たりや風も考える必要があります。

 

周辺環境は

暮らしやすい間取りのために

非常に重要なポイントとなるので、

窓の位置といった

間取りとの相互関係は

しっかり視野に・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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色のトーンと空間コーディネート、容積と比率と面積の関係性を色のコーディネートで割り振る事で生まれる空間構成の付加価値を設計デザインする事で居心地と暮らしの趣は良い意味で変化を促す場所に。

2021年09月25日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※濃いブランを基調とした空間構成でゆったり構成した空間コーディネート

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※濃いブランを基調とした空間構成でゆったり構成した空間コーディネート

 

色の比率を考えるように。

どんなバランスの良さを

視野に入れて

暮らしの空間を整えるべきか?

※濃いブランを基調とした空間構成でゆったり構成した空間コーディネート

 

あくまでも・・・ベースとしての考え方。

※床をカリン無垢フローリング・朱色とブランを基調とした空間構成で和モダンを構成した空間コーディネート

 

「5・25・70」は、

住まいの色選びをするときに

知っておきたい「色の割合」。

 

※床をカリン無垢フローリング・朱色とブランを基調とした空間構成で和モダンを構成した空間コーディネート

※床をカリン無垢フローリング・朱色とブランを基調とした空間構成で和モダンを構成した空間コーディネート

※上記リビング空間を調光調色にて変化させた色トーンで空間を楽しむLEDによる灯りの付加トーン

 

※和室へ呼び込む自然光を越前和紙による特殊オーダーの障子から拡散させて全体を明るくするトーンの採用

※明るい和の空間に照明計画による陰影と窓際のプリーツスクリーンによる光の透過でトーンをコントロールするデザイン提案

 

※ナチュラルモダンをイメージ・淡いパインを基調とした空間構成で明るく構成した空間コーディネート

 

新築やリフォームでは、

屋根・外壁・玄関ドア

クロス・建具・キッチン

お風呂などなど、

実に多くの「色選び」が

必要になります・・・・・。

※ナチュラルモダンをイメージ・淡いパインを基調とした空間構成で明るく構成した空間コーディネート

 

カラーの選択で雰囲気も

居心地も変化しますから。

※ナチュラルモダンをイメージ・淡いパインを基調とした空間構成で明るく構成した空間コーディネート

 

先ずは好きが大切ですが

囲まれる空間で

スキの比率だけでは

計りきれない

心理面も働きも空間には存在します。

※ナチュラルモダンをイメージ・淡いパインを基調とした空間構成で明るく構成した空間コーディネート

 

まずは70%。

これは「 ベースカラー」の割合です。

ベースカラーとは

部屋の大部分を占める色で、

床や壁、天井などに使います。

※シンプルモダンをイメージ・ホワイトカラーとモノトーン基調とした空間構成でシンプルに構成した空間コーディネート

 

この色で室内が

明るい感じになるのか、

もしくはシックな感じになるのかが

必然的に決まります。

※シンプルモダンをイメージ・ホワイトカラーとモノトーン基調とした空間構成でシンプルに構成した空間コーディネート

 

そして次が25%の「メインカラー」。

 

これは部屋の主役になる色で、

ソファやカーテンなどに使います。

※シンプルモダンをイメージ・ホワイトカラーとモノトーン基調とした空間構成でシンプルに構成した空間コーディネート

 

ベースカラーとの

調和を考えながら

選択する事がセオリー・・・・・。

 

最後は5%の「アクセントカラー」です。

クッションや絵画、

ラグなどに使います。

 

アクセントになるように

メリハリのある色を。

 

住まいのカラーコーディネートのコツは、

色を「同じにそろえる」より

「調和をはかる」です。

 

そのために大切なのが

「5%・25%・70%」の割合。

 

勿論それで全てが決まる訳では無くて

空間や部屋の役割に呼応する事。

そして自身がその空間に対して

どのような意味を持つのか?

 

そういった目に見えない範囲も

実はカラーの選択には重要。

 

家具やインテリアの選択に

様々な意味をきちんと

間取りとイメージの

デザイン設計段階で視野に入れるべき

要素を紐解きながら。

 

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暮らしとデザインの繋がり方、間取りに連動する扉の開閉での違い、生活習慣と暮らしの連動を設計デザインの付加価値と感度で丁寧に過ごし方の意識へ融合するプランの考え方。

2021年09月24日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階ホールに設けた親子扉(閉めた状態)

※二階ホールに設けた親子扉(開けた状態)

 

よく考えられた家を建てると

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※パウダールーム兼ミセスルームに設けたクローゼット用3枚引き違い扉(閉めた状態)

※パウダールーム兼ミセスルームに設けたクローゼット用3枚引き違い扉(開けた状態)

 

間取りプランと同時に

扉の開閉を考える事で

人の移動と空間の割り振りも

変化しますよ・・・・・。

※リビング~和室間に設けたモダン障子4枚引き違い(閉めた状態)

※リビング~和室間に設けたモダン障子4枚引き違い(開けた状態)

 

扉の開閉での違い。

 

 

引き戸、開き戸、引き違い戸等

扉の種類、利用する場所や

収納する物などによって、

その種類を考える必要があります。

 

調理で動き回るキッチンや

ベッドで人の移動範囲が限定される

寝室などは、

扉を観音開きにすると

そのままの位置だと

開閉時に扉が体に当たるので

人が開閉時に

移動するような動きになり

場合によって

使いにくいことがあります。

 

こうした場所には

開閉方法としては引き戸が適しています。

 

扉の話しからの延長ですが

収納スペース確保のために

取りあえず押入れや納戸を

という考えも要注意です。

 

奥行きが深すぎる収納は

意外に使い勝手が悪いものです。

 

布団や扇風機などの

大きな物を収納する場所に

小さな物を収納すると

埋もれてしまいますから・・・・・。

 

このような状況は

不要な物を増やす

原因になってしまうので、

何を収納するのかを

ある程度事前に決めて

扉の種類も加味しながら

出し入れのしやすさを含めて

収納空間を意識する事が大切です。

 

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暮らしと環境の性能気基準を考えながら間取りと部屋を考える根底に住み方の意識を考える設計デザインでの付加価値を

2021年09月23日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※水まわりをまとめてリビングから縁側に持ちだした中庭のある空間提案。

 

よく考えられた家を建てると

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水まわりの間取りとレイアウト。

リビングや寝室の

近い場所にあるトイレは、

メリットもありますが

勿論デメリットもあります・・・・・。

 

例えばトイレが玄関や廊下など

リビングから離れた所だと、

移動をする際に温度差を感じますし、

トイレの室温も

夏は暑く冬は寒い状態になります。

 

ですから、

いつも適温に保たれている

リビングの近くにあれば、

温度差が小さくなるという

メリットがあります・・・・・。

 

一方のデメリットには、

音や臭いなどの問題が。

 

設計方法や用いる素材によっては、

トイレの音が

リビングに聞こえやすく

なってしまう事もありますよ。

 

理想の建材やイメージだけでは無くて

きちんと考えた素材や設備、

適材適所で建材を用いる様に・・・・・。

 

これは家族でも気になりますが、

来客時にはさらに気になります。

 

トイレの戸は、

引き戸に比べて密閉度が高い

開き戸のほうが

音や臭いの対策になります。

 

勿論、防音をきちんと性能化した

扉もありますので

それらを意識した選択を。

 

だけど、内開きだと

トイレ内で人が倒れた場合に

戸が開けられなくなりますし、

外開きだとトイレ内が丸見えになります。

 

このように家造りでは、

メリットとデメリットの

多くが交錯します・・・・・。

 

大切なことは、

それを理解して

自身のスタイルにあった事柄を

選択する事と同時に

付加価値でそのデメリットを

どのように変換して

過ごし方に紐づけするのか。

 

暮らしと環境に対しての

デザインアイデアは大切・・・・・。

 

それだけでは無くて

その周辺も同時に

検証する事を丁寧に。

 

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事・現場でのリアル化を連動しながらインテリアの検討・間取りから拡張する雰囲気のデザイン設計提案。

2021年09月22日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエでの住まい手さんとの壁紙前提条件の打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

前回・アトリエでの室内仕上げ

工事の進行にあわせて

壁紙を具体的に仕上げる

検討後半・・・・・。

 

住まい手さんにもリアルな

雰囲気が分かりやすくなってから

イメージのすり合わせも。

 

シンプルモダンな雰囲気と

全体的に装飾を

少なくしている構成で

周辺に置く家具なども

考慮違含めながら

インテリアの範囲に大切トーン。

 

一つは、明るさを拡張させる

反射を意識したカラーセレクト。

 

色の要素を極力少なくすることで

空間は自由度を増します。

 

確定しない・・・・・。

ある意味では「染まりやすい」。

そんな選択を今回は

家の個性として考えていますよ。

 

そしてシンプルな雰囲気で

馴染む事を意識した選択を・・・・・。

 

周辺をおとなしく仕上げるイメージ。

 

色の濃淡を少なめに

今回はセレクトの打ち合わせ

そして好みも含んで

次回・・・セレクト提案の予定ですよ。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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間取りと家具と暮らしのコーディネート、過ごしやすさは間取りだけではなくて家具レイアウトと選択肢のバランスが大切・・・設計デザインの感度と意識の原点に空間融合の視野は大切。

2021年09月21日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC大塚家具南港SR・ROLF BENZ展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅で

インテリアを選ぶ際は

何に気をつければ良いかご存じですか?。

※IDC大塚家具南港SR・ROLF BENZ展示

 

インテリアは

部屋の印象に大きく作用するため、

どんなイメージを持って暮らすのか?

を意識する事が大切ですよ、

間取り計画の時点より前段階から・・・・・。

 

僕はいつも基本的に「間取り検討前」に

インテリアのお話をさせちただいたり

直接、住宅設備機器を含むショールームへ

ご案内させていただいています。

 

その理由は住まい手さんに「意識の幅」を

きちんと持っていただく為です。

 

間違った情報ではなく

知るべき内容を

正しく拡張する為に・・・・・。

 

その際に大切なサイズの感覚も

同時に味わっていただけるように。

 

同じサイズであっても

空間の余白や

カラーコーディネートが異なると

サイズ感や開放感、

逆に圧迫感等・・・明るさ暗さの印象が

随分変わりますから。

 

それらを踏まえて

まずサイズを知る事・・・・・。

寸法を理解してから

家の間取りを起こすように。

 

そして暮らしの寸法と馴染むよう

すり合わせしながら着地点を

デザインしながら考えますよ。

 

LDK空間に採用する

ソファーやダイニングテーブルなどを

購入する際は、

通路の広さや置き場所のスペースを

事前に計画しておく事が大切。

家事空間にもなる空間なので

移動の仕方と連動して範囲を

計画する事が大切・・・・・。

 

色の検討も大切。

白を基調に

グレーやブラウンで統一したり、

使い込まれた風合いが出ている

ビンテージ調の部屋にしたりすると、

まとまりのある空間が生まれます。

 

家具だけではなく、

家電のことも同様に・・・・・。

 

キッチン家電に関しては

収納することで、

隠す方法もあります。

 

しかし、見える位置に家電を並べる場合は、

家電の色にも注意するように。

 

家電も黒色や白色、

赤色、シルバーなど様々な色があります。

 

炊飯器や電子レンジ、

ケトルなどの色は

可能であれば統一する事を

おすすめします。

 

白を基調としたり

濃い色の床を基調とした

インテリアの場合は、

白い家電にしたり

シンプルなモノトーンとして

黒で統一したり・・・・・。

 

インテリアは色と質感がポイント。

 

一つの部屋に使用するインテリアをの色を、

出来れば3色までにすると

統一感が出やすくなります。

 

しかし、様々な3色を使用すると、

騒々しい印象の部屋に

なってしまいます。

 

そのため、

印象をシンプルにスッキリと

見せたい場合は

類似色をまとめることが大切です。

 

緑色や青色、紺色などの

色合いが似ている

インテリアを選んで配置すると

統一感のある印象の部屋になります。

 

黒色やグレー、

焦げ茶色などは落ち着いた印象に、

朱色やオレンジ色などは

温かみのある印象になり、

補色を使用すると、

それぞれの色を引き立たせ、

フォーカルポイントが生まれるような

素敵な部屋に仕上がります。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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間取りと暮らしの環境計画をキチンと紐づけする設計デザインの効能、理想と現実の枠組みを整理整頓して住まいを設計デザインする事で日々の暮らしが現実とリンクする内容に。

2021年09月20日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※某平屋の家事例・計画時の間取り提案鳥瞰図CGパース

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

寝る部屋(寝室)からトイレまでが遠い

快適な造りにするにはどうすればいい?

いざ住んでみたけど、

家具が邪魔でコンセントが届かない等

家づくりの大事な要素として、

日々の生活で

ストレスが溜まりやすい事情にも

色々とありますが、

その理由の部分を

どのように考えるべきか?。

 

例えば、

寝起きでトイレに行きたい時に

トイレが遠いと不便ですし、

洗濯機からベランダやバルコニー、

物干しスペースが遠いと

何回も、その間、

廊下やホール、アプローチを

往復する必要があります。

 

このような問題に至らないように

に家を建てる際、

「動線」という

人が通る経路を便利にすることが、

快適な生活を送る

重要な要素になります。

 

動線計画と、

それに合った家具や

扉などの配置(レイアウト)・・・・・。

 

基本的な考え方として

動線計画を考える時

重要なのが

動線の種類が被らないことです。

 

動線には、食事や洗濯、

掃除を行う「家事動線」、

リビングからトイレや

お風呂など部屋を移動する「生活動線」、

家族以外が家に来た時に通る「来客動線」、

最低でもこの3種類があります。

 

これらが複雑に交差しないようにすれば、

ある程度まで

快適に生活できます。

 

例えば来客動線が生活スペースに

被っていなければ、

そこを通らずにお客さんを案内できます。

 

このように住宅(住まい)で

家を計画する際は、

これらができる限り交わらないように

動線計画を考える様に。

 

人の動く幅を考え、余裕を持たせるように。

 

車の移動等と同じように

狭い空間を移動する事は

どのような現象を起こすのか?

 

想像すれば分かりやすいですよね。

勿論基本寸法や

従来の廊下としての考え方もあります。

 

人が通る最低限の幅

という居住空間を優先する

考え方もあります。

 

ですが、移動スペースを

十分に確保すれば、

その部分を別の用途、

機能を持たせたうえで計画したり

移動時の状態を

ストレスフリーで家の中で

過ごせたります。

 

一般的に正面を向いて

移動する時に必要な

最低限のスペースは5560cm

横向きで通る時は45cmほどになります。

 

少し広めに取ることで、

圧迫感もなくなる寸法の目安。

これをどのように考えるべきか?

 

思考の幅と意識で

暮らしにどのような

間隔のメリットがうまれるのか?

 

それによって、

暮らしの余白も変化します。

 

移動する位置に

家具を置かないという事。

移動スペースの途中に

家具があれば

それを避けて通る必要があります。

 

当たり前の事ですが

意外にこの部分、

キチンと考えられていない事も

多いと思いますよ。

 

例えば洗濯物を干す時に

リビングに置いているソファが

人の移動の範囲に

はみ出ていたらどうでしょう?

 

横を向いて通ったり、

洗濯籠を持ち上げたりする事に

なるかもしれません。

 

これは少し大げさな例かもしれないですが、

家具の置き場所によっては

機能を阻害してしまう事もありますから。

 

そして連動する話しに

コンセントと家具の位置関係。

 

コンセントが家具で隠れてしまったり、

動線を気にしすぎて

家電の位置とコンセントの位置が

離れてしまったりすることがあります。

 

現代の生活に電気は必要不可欠です。

 

家具の配置を考える時は

それらの範囲を意識して

間取りに紐づけする事を基本に・・・・・。

 

そういう意味で、

間取りありきで先行した

間取りの考え方は「ナンセンス」ですよ。

 

暮らしの意味を深く掘り下げたうえで

ロジカルとラテラルに

その周辺要素を前段階に「整理整頓」したうえで

間取りに取り掛かるように・・・・・。

 

理想や希望の住まいが住みにくい理由。

 

暮らしの要素を間取りと住まいに

きちんと紐づけしていますか?

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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収納計画と間取りと暮らしやすさの連動性、収納計画と家事と日常の暮らし方は生活環境の基本になる部分なので自分達の暮らしの環境を見直した内容で設計デザインの方向性を。

2021年09月18日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去設計案件でのウォークインクローゼットの実例(個室として計画)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※過去設計案件でのウォークインクローゼットの実例(移動区域の途中へ個室として計画)

 

家づくりを考える中で、

収納計画には悩みますよね・・・・・。

 

毎日の生活とも直結しつつ

ある種の「家事効率」を高めるためには

このポイントは無視できません。

 

ファミリークロークや

玄関収納などがある中、

ウォークインクローゼットが果たす効能。

 

収納の基本としてまず

最初に押さえておくべきことは、

クローゼットや押し入れなどの

造り付けの収納スペースは

本来使いにくいものだという事。

 

これらのスペース・・・・・。

 

造り付けの収納スペースは

小物の収納に向いていないためです。

 

クローゼットや押し入れなどの

造り付けの収納は

まず奥行きが深く作られています。

 

洋服や布団を入れるには

丁度いい奥行きですが、

小さめの収納物を考えた際には

大きすぎて奥行も深すぎるため、

実は・・・相性が悪いです。

 

また、この他に理由として

棚が動かせないことも

小物の収納に向かない理由の

一つとして考えられるかもしれません。

 

家の中にあるものは

大きさがバラバラなので、

棚の高さが動かせた方が

臨機応変に収納できます。

 

しかし、クローゼットや

押し入れでは

棚は固定されているため、

使いにくさが目立ちます。

 

このように、

造り付けの収納スペースは

洋服等以外のケースでは

使いづらいといったポイントを踏まえて、

収納の基本を・・・・・。

 

ここで1番に

把握しておくべきポイントは

「使うものは使う場所に」

といった考え方です。

 

例えば、

リビングでハサミを使いたいとなった場合に、

どのような場所から

取り出すのをイメージしますか?

 

この他にも、

寝室で布団を取り出したいとなった場合に

どのような収納をイメージしますか?。

 

前者の場合、

多くの方はチェストから

取り出すのをイメージし、

後者の場合、

多くの方が押入れから

取り出すのをイメージすると思います。

 

ここで大事な考え方は

使いたいものそれぞれに

最適な収納場所があるといったことです。

 

片付かないのは

収納の数が少ないから

といったことではないことを

おさえておくように・・・・・。

 

収納の基本をおさえたら、

間取りとの連動について。

 

ウォークインクローゼットとは

衣類などを収納するためのスペースで、

人が入って使用できる

部屋スタイルのものです。

 

ここで注意しておきたいことが、

この収納は

押し入れやクローゼットと違って

普段使いするものをしまう事も

自由度が高く

鞄や身に着けるモノ全般、

暮らしに必要なアイテム類を

まとめて収納する事が出来る

そんな場所だということです。


その点を踏まえた上で、

まずメリットとして挙げられる

大きな点として、

クローゼット内で姿見鏡を

置いたりアイテムを確認しながら

着替えが行いやすいといったことです。

 

その名の通り、

中に入って衣類を選べるため、

その場で簡単に着替えられます。

同時に身支度全般・・・・・。

 

次にデメリットとして

挙げられるポイントが

通路部分がデッドスペースになる

といったことです。

 

ウォークインクローゼットは

基本的に室内で

移動が発生する事も有り

通路部分が生まれることとなりますが、

そこには物を置くことができません。

 

限られたスペースをウォークインとして

有効活用したい場合は

注意が必要です。

 

また、この他にも

自然に光を

取り入れにくいといった点も

デメリットです。

 

窓を設ければいいと

考える方もいるかもしれませんが、

衣服に日差しは天敵です。

 

そのため、

ウォークインクローゼットに

照明をつけることになりがちですが、

自然光で見る場合とは若干異なるため、

お洒落好きの方にとって、

その部分で不便に感じる方は

多いかもしれません。

 

ウォークインクローゼットの注意点、

まず設置をするときは、

有効寸法を考える必要が

あるといった点です。

 

そこへ収納する衣装の奥行きを

把握するように。

 

また、引き出しを考慮した

通路幅を考えるといった点です。

 

この収納に収納ケースを追う事は多いですが、

設置する際に、

その引き出しを出すスペースを

考慮しなくてはなりません。

 

内部で着替えたい方は

もう少し広くする必要が

あるかもしれませんが、

無駄に広すぎると

デッドスペースになってしまう

場合があるので、

優先順位には注意が必要です。

 

この他の注意点として、

換気扇を設置することや、

コンセントの設置についてです。

 

この収納では、

どうしてもホコリや湿気が

生じやすいため

換気扇があると便利ですし、

内部でアイロンやプレッサーを

使用する場合は

コンセントがあれば便利です。

 

どの間取りを考える場合でも

同じことですが、

実際に使うイメージを持って考える様に。

 

収納の基本は

「使うものを使う場所に」といった点です。

 

ウォークインクローゼットを設置する場合も、

自分に必要か考えた上で

検討するように・・・・・。

 

暮らしの価値観と

自身の暮らしの文化を見直して

メリットやデメリットを

さらに詳しく把握しておくと

考えやすくなるかと思いますよ。

 

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暮らしの価値観と居心地が意識を育てる様に間取りだけでは無い価値創出の時間としての打ち合わせ、設計デザインの感度が生み出す過ごし方の持つ意味をカタチにする思考。

2021年09月17日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエにてインテリアと照明プランを含んだ室内空間打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

過ごす時間を丁寧に考えていますか?。

皆さんにとって

家はどんな場所なんでしょう・・・・・。

 

暮らしの本能を

大切にしたいですよね。

 

出来れば家事全般を含めて

家での行為を1週間、

1か月、 1年、

季節による違い等を理解して

その大変さを

知っているかどうかは

重要だなと思うんです・・・・・。

 

当たり前の場所の意味を

再構築すると、

いままで視野に

入っていなかった考え方も

刺激的に生まれたりしますよね。

 

住まいについて考えるということは、

家族や自分自身について

向き合う貴重な

機会ですよね・・・・・。

 

空間を家族で共有したり、

譲ったりしながら

勿論プライベートルーム等

心地の良いバランスを

暮らしながら探っていくことが、

家造りの難しさであり

楽しさでもあり

既製のものでは得られない

暮らしの時間と場所に対する

魅力だったりします。

 

過ごす場所の価値の在り方

意識の違いは

未来を変えていきますよね。

 

暮らしのビジョンをデザインする大切さ。

つくる人が家をどういう視野で

考えているのかは重要だから

家以外のモノゴトの範囲も

インテリアもトータルで

設計デザインの視野に

打ち合わせをしたり

していますよ・・・・・・・。

 

丁寧に検討する思考の範囲。

打ち合わせ時間も

そんな「付加価値」の存在に。

 

ご相談、面談のご希望は

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収納計画と暮らしの空間構成・・・・余白を生み出す設計デザインの付加価値、ロフトの添わせ方とレイアウトの考え方次第で空間が拡張する仕掛けにも、屋根のカタチを利用する感度。

2021年09月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※二階LDK・リビング上部に屋根形状を利用したロフト提案CGパース過去事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたい事といえば

収納スペースについての意識。

 

家の中に収納スペースが

より良い形で確保されていれば、

所有物の管理がしやすくて、

スマートな生活を

送ることができやすくなります。

 

例えば、ロフトというスペースは

収納をする上で

効果的なスペースですが、

オススメの理由は、

空間構成の内容によって

しまっている物の存在を

隠しつつも

空間に余白をつくりだす事が可能になる

効果の魅力・・・・・。

 

普段生活していて、

視界に入ることが無い状態で

空間が拡張されることにより

窮屈の意識はリセットされます。

 

ほとんど取り出すことがないような物を

しまっておくスペースとして、

向いている場所ともいえます。

 

居場所からの視界外に・・・・・。

 

収納スペースも

色々な存在価値があるので

どんな目的意識を持って

空間づくりをするべきか?

 

日常の過ごし方を見直す事で

本当に必要な空間構成が見えてきますよ。

 

ロフトもそんな「付加価値」の存在に。

 

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(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築工事・現場でのリアル化作業途中での打ち合わせ・シンプルでモダンな暮らしの中心に車との距離感と暮らしの印象デザイン。

2021年09月14日 | (仮称)ミニマムなBASE LIFEを楽しむ家新築

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※外観設計提案打ち合わせ時のパース

 

よく考えられた家を建てると

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※現場現状外観

 

奈良市内で新築工事中の木造平屋の

インナーガレージ住宅。

そしてミニマム(狭小住宅)な価値観の家。

※現場現状外観

※現場室内の現況

 

(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画

 

住まい手 Mさま

設計・監理・コーディネート 建築家 山口哲央

施工・管理 株式会社 伊勢田工務店 

※現場仮設打ち合わせスペースにて

 

住まい手さんを交えての

現場打ち合わせの時間。

 

スッキリとシンプルな暮らし方。

 

装飾は極力排除しつつも

ポイント部分はしっかりと・・・・・・。

 

現場でのリアル化している部分を

打ち合わせ事項として確認しつつ

今後の作業で出てくる「内容」の確認も

この日は色々と・・・・・。

 

現場代理人(現場監督)の司会進行で

この日の確認事項を

細かく整理整頓しながら

仕上げ準備を整えているところ。

 

室内は吹抜けのように縦方向の余白を

増やしつつも「幅」との比率を

仕上げ色の効能で「光の反射」を利用して

奥行を担保、

同時にきちんとアクセントとなる

ポイントも位置を検討して

吹抜け部分にレイアウトしていますよ。

 

その効能については

次回以降に・・・・・。

※塗装色見本検討中のところ

 

塗装仕上げ部分の色見本も

雰囲気をより良くする結果と同時に

コンセプトにつながる

候補を提案中のところからの選定。

 

少しずつ「骨格」から「仕上げ」へシフト。

※インナーガレージ部分での打ち合わせ中

 

ガレージライフを楽しむエリアも

今回現場での

確認打ち合わせ事項なので

開閉シャッターの件と天井について・・・・・・。

 

車との付き合い方も

インナーガレージの計画には

暮らしの一部として

盛り込んでいますよ。

 

余白の構成を

細部にも意識して

そぎ落とした空間の

心地提案をリアル化する為の昇華時間。

 

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