日曜の午後、今日は二組の住まい手さんとの初回の面談・・・・・。
イロイロな課題はそれぞれの「予定」にはあり、
出来る事、出来ない事・・・・それもイロイロとありますが、出来る限りの可能性を広げる工夫を
施したいと考えていますよ・・・・・・。
未来をつくり出す仕事で還元できることもイロイロと・・・・・。
さて、二世帯住宅の話しですが、
住まいには、イロイロな住むための機能があります・・・・・。
新しい、古いという意味ではなくて、
食事をするため、入浴するため、寛ぐためなど・・・・イロイロと。
異なる世帯、二世帯の生活のスペースを考える際に、
理想的な判断としては、平面的には左右に振り分ける・・・・・という考え。
でも左右に分離させるということは、
それ相応の「敷地の広さ」と「建物の広さ」が必要となり、
十分に満たされた条件でなければ、なかなか可能ではない・・・・というところ。
現実的には「上下」での分離を考えるのです。
そこで、親世帯・・・・子世帯のどちらが二階なのかという話しが出てくるのですが、
1階は庭とのつながり、地域や近隣とのコミュニティーを保ちやすくなる・・・上下の移動が
少ない・・・でもエレベータ―の設置や運動のためという理由などもあり
「ゆるやかな角度での階段」を設けてあえて「二階に親世帯」を設けるケースもあります。
どちらが正解なのか・・・・それはその周囲の環境や各家庭の価値観や優先順位で
異なります・・・・家族の数だけ「答え」があるということです・・・・・。
選択肢はイロイロあるのですが、それを助言・・・アドバイスさせていただきながら
プロの視点と建て主の目線で考える仕事。
二世帯住宅に限らずに、住宅は・・・「思いやる気持ちで暮らす」事が大切ですよ。
住まいづくり、最近は以前に比べても二世帯住宅でのご相談も増えています。
時代背景や、本来の暮らし方や「家族との絆」や「地域のつながり」など・・・暮らし方や
住まい方・・・つながり方が見直されている時期なのかも知れません・・・・・・。
私自身も二世帯住宅に住み、実際の暮らしています。
そして仕事でも「二世帯住宅」を手掛けさせていただいています・・・・・・。
相談事も、悩み事も家族と家庭の分・・・・イロイロとあります。
用語の定義としての「二世帯住宅」と本質的な暮らしの中での意味は随分と違いますが、
二世帯住宅の「カタチ」にもイロイロとありますよ。
初めの選択肢としては「玄関」」が大きな要素となりますよね。
つながり方や関係性など・・・「入口」の部分。
玄関の振り分けから・・・・・完全同居か半同居・・・完全分離の法律上は「長屋形式」となる
二世帯住宅なのか・・・まずは「住み方」を整えることが大切ですよ。
続きは・・・また。
おはようございます・・・・3連休の真ん中、奈良吉野は風は冷たいですが、
なかなかのいい天気・・・。
時折の晴れ間がありがたいですが、
やっぱり風が冷たい分寒いです・・・お出かけの際は暖かくして・・・・・。