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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、建物は完成した状態で仕上げ部分の微調整と確認などを行いながら外構の部分にも着手しているところ、雰囲気を愉しみ機能的な暮らしの提案をカタチに。

2024年12月15日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事。

 

※建物が完成した高台の上外観

 

建物が完成して

一部養生を施した状態ですが

仕上げの確認等を行いつつ

外部の工事についても

いろいろな位置関係の調整と

仕上がりの打ち合わせを

行っているところ。

※和をモダンに意識したタイルで玄関までのアプローチ

 

※玄関の外部ポーチは仕上げを変化させてモダンな洗い出し風の仕上げ

 

玄関を道路から

正面に計画するのではなく

アプローチを長く調整して

尚且つ高低差の部分に関しては

鉄骨で階段とスロープを取り付けて

段差解消を行うので

その分「歩く距離」を

愉しむ仕掛けとして

アプローチ部分にデザインを

施しています。

 

玄関までの距離をタイルで

「土間」のような

アプローチとして

タイル貼り部分の両サイドには

余白を愉しむ場所づくりになる

計画で進んでいます。

※玄関ポーチからのルートは洗い出し風仕上げでモダンな入り口に

 

玄関ポーチは以前にも

blogに書きましたが

和の洗い出しのような仕上げで

リンクストーンを採用して

モダンなポーチと玄関

そこから続くウォークスルー収納、

シューズクロークと

玄関クロークは

連続した床の雰囲気に・・・・・・。

※玄関から続く収納スペースと移動空間の連続性・回遊性

 

収納は広さがあれば

それで綺麗に

整理収納が簡単に出来る訳ではなくて

住まい手さんの価値観と

整理収納の理論で

提案デザインを整えています。

 

片付けしやすくなるコツは

皆さん異なります

そして

回遊性にも良し悪しがあるので

暮らしの情報を整えつつ

過ごしやすく

片付けしやすい提案に。

 

そのあたりは、

別の機会に「収納と整理整頓などのコラム」

で書いてみたいと思います。

※真鍮による床見切り

 

住まい手さんへの引渡し前に

室内の仕上げ確認と調整も

いろいろと行っていますが

現場打合せでも価値観の調整を行いながら

仕上げた床の見切り部分も

よい感じで仕上がりました。

 

実はこの住まい、

いろいろな部屋、

意味のある位置関係で床の仕上げを変えています

そしてフローリングの向きも。

 

その部分に「床見切り」を入れているのですが

※床見切りとは、

異なる床材を接合する際に生じる

段差や隙間を解消し

床の端部等を保護する部材の事です。

 

これにより床の印象も随分変わります。

 

何度か採用しているのですが

今回、真鍮フロアジョイナーを

採用しました。

 

見える床部分の細さがよい感じです。

スッキリしますので・・・・・。

 

今回は窓枠もそうなのですが

シンプルでスッキリ見えるという

箇所もポイント。

 

家事空間となるキッチンは

整理収納もポイントになるのですが

今回は背面ではなく

キッチン横に

家電タワー兼パントリーを

組み込みました。

※キッチン横に家電タワー&可動式収納

家事動線と価値観からの紐づけです。

 

 

照明の機能的な側面と

窓を考えた明るさ

そして室内の仕上げ材により

明るさの反射による

明るさのバランスも調整していますが、

そういう意味での場所の効能も

計画性をもって

仕上げていますが

計画性をもって

暗がりもデザインしています。

※ラバトリースペースに暗がりの程よさを採用

 

居場所に対しての意味を

いろいろな価値観から

仕上げています。

 

心地よさのある居場所を

どのように仕上げて

暮らしの時間を楽しむべきなのか?

 

それぞれの暮らしに程よさの提案。

心地よさと居心地を

その都度、

無から有をその場所へと

設計しています。

 

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、和を意識した仕上げの中にモダンな暮らしの風景を設計した心地よい暮らしの提案を具現化しながら住まい手さんにとって使い勝手の良い家に。

2024年12月03日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事。

現場は工事用の仮設足場が外れて

佇まいも和の雰囲気が

感じられる仕上がりも徐々に。

 

今回計画した

1階と2階の格子には

外側を整える意味と

もうひとつ内部空間と

その周辺における役目を

いろいろと持たせています。

詳しい話は完成後の際に・・・・・。

今回は室内に入る前段階

玄関ポーチと玄関

そして人の動きである「動線」を

3重に設計したうちの一部

家族玄関周辺を

少しだけ書いてみたいと思います。

和の雰囲気を味わう際に

土間を活用する事が多いのですが

今回は和風住宅の趣を重視しながら

モダンなイメージを味わう

コンセプトもありましたので

洗い出しをモチーフにした

リンクストーンを

玄関+玄関ポーチ周辺に採用。

 

リンクストーンとは

四国化成建材という

商品メーカーの舗装材

骨材とよばれるものを

無黄変ウレタン樹脂で固めたものです。

 

サイズもS/M/Fとあるのですが

今回はこのような使い方を。

 

和の代表である

数寄屋の家にも

基礎の周辺に使う事もありますが

よく提案する「洗い出し」と

雰囲気も近く

採用するサイズと内容によって

雰囲気もガラリと変わるので

今回の風情には最適解でした。

 

足もとの雰囲気が変わるだけで

和の味わいも随分変化します。

そのまま玄関に入ると

間取り設計時に

いろいろな相談を経て

デザインを施した

複数のリビング前動線が

暮らしやすさを

意識できるように

完成しています。

 

ひとつはメインの

玄関ホールを通じて

ダイニングを経て

LDKへ・・・・。

 

そして玄関ホールを通じて

廊下を経てキッチン側からの

LDKへの動線。

 

最後に家族玄関、

シューズクローク兼

ウォークスルークローゼットを経て

玄関ホールに続く廊下に入り

リビング側、キッチン側の

どちらからも出入りできる

回遊性を持ちつつ「クローバー動線」を

備えた複合的な玄関。

 

今回の間取りの中に

投入したこの仕掛けは

過ごし方から割り出した

間取りの使い方。

 

それぞれの家庭や

生活文化の価値観により

好ましい間取りは変わります。

 

ですが朝の時間や帰宅の時間に

どのような動きが

万能に近くなるのか?

という事を考えると

玄関やホールが

綺麗な状態で保たれている

というのは

ある意味「気持ちの良い朝」や

「家に帰るとホットする」という

感覚に対して

素直な状態に

なりやすいと思います。

 

そんな暮らしのポイントを

暮らしの風景に馴染むように

カタチと素材をととのえた住まいも

もうすぐ「家」というカタチが

完成します。

 

暮らしの空間に

味わいを生み出す仕掛けが

いろいろと備わっている

住まいのカタチは

理想だけではなくて

現実的な背景+「こうあればいいいな」

という意識の部分を

程よく融合した住まいです。

 

間取りのカタチだけではない

暮らしの風景を

デザインする住まいづくり。

 

続きはまたの機会に

書きたいと思います。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、現場での打ち合わせが続いているところ、リアルなサイズを体感しながらの打ち合わせで昇華する要素を丁寧に。

2024年10月25日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事

※設計デザイン時の外観イメージCG

※和をモダンにイメージした玄関アプローチ・洗い出し仕上げ

 

現場はイメージとしていたカタチが

徐々に具体化しているところ。

 

※工事中の現場の様子・仮設足場が掛かっている状態

 

まだ足場と養生があるので

外観の全体像が表面上

分かる状態ではありませんが

外壁仕上げ材がほぼ貼られた状態なので

近づけは雰囲気の一部は

住まい手さんにも伝わる状態に。

※外壁仕上げ材・軒裏材を貼り終えた状態で外観雰囲気も伝わる状態に

 

玄関横には外部の生活動線を意識して

プラン提案時に

外構の設計要素として「自転車置き場」を

「歩車分離」の考え方のように

車の駐車スペースとは分離させて

家の半屋外に設計しています。

 

これにより「日常生活」の

外部と内部の動線も

しっかりと整理整頓された状態に。

※工事養生と注意書き・玄関ホールのカタチも明確になっている状態

 

玄関のカタチも雰囲気が感じ取れる状態で

間取りとしての各エリア区分も

徐々にわかりやすくなっています。

 

この日は住まい手さんを交えての

現場打合せで

簡易打ち合わせスペースにて

工事の経過打ち合わせと

今後の工事内容についての詳細を。

※外観の妻飾り資料と共に設計図・展開図をご覧いただきながら壁の構成要素を再確認中

 

設計図の展開図(室内を東西南北4面表示した図面)を見ながら

各部屋の構成要素を再確認。

 

※室内構成をイメージした設計プランのLDK内観CG提案資料

 

図面やCG、イメージ図で見るのと

住まい手さんが現場で実際に「体感」するサイズは

別物なので「寸法の感度」を

この時点で改めて・・・・・。

 

実際壁の位置の認識などに関しては

リアルがともなわないと

認識が難しいですから。

※YAMADA×IDC大塚家具南港ショールームにて家具サイズ体感提案

 

そういった意味で「体感」をともなう打ち合わせを

間取り計画や設計に取り掛かる前段階

家具ショールームでの打ち合わせの段階から

調整しています。

 

感覚と体感とイメージの連動。

 

そして和室部分にもその良な意味で

立体的な意識の提案を。

※和室のイメージ提案CG

 

座面との差を構成要素に。

 

和室はどちらかというと

畳の面に座るスタイルだったり

フランクな時間だと

寝転ぶようなスタイルが多くなります。

 

アイレベル(目線の位置関係)から

どのように感じるのか?

というところを設計段階から意識して

ご提案していますが、

現場での打ち合わせは

その「振り返り」の時間。

 

サイズ感をリアルに体感していただきながら

障子や窓、

空間の余白・隙間となる

吊り押し入れの部分などの雰囲気を。

 

出現する空間の意図を

どのように仕上げるのか?。

 

設計で予め決めている内容が

ほとんどですが

その振り返りによる

リアルを体感する昇華で

暮らしの空間の価値も質も

向上します。

 

過ごし方をリアルに近い状態で

打合せする時間を大切にと思います。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事の現場では内観のインテリア要素にもなる範囲の打ち合わせでフローリングの床見切りやコンセント・スイッチ類の色やカタチも。

2024年10月07日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

現場での工事が進み徐々に家の要素が

姿を見せ始めている

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

新築工事の現場。

※現場全景の様子

※建物のフォルムも徐々にわかりやすくなった状態

※玄関周辺は外壁材を貼り終えた状態

 

外側を囲う外壁材の工事も始まり

なんとなく住まい手さんにも

家全体の外観イメージも

見えやすくなったところ。

※骨組みの状態から進んで室内構成も以前よりわかりやすくなった状態

 

室内では骨組みの段階から

部屋を構成する内容になる範囲も

徐々に囲まれてきた状態。

 

室内の雰囲気もつかみやすくなっています。

※現場簡易打ち合わせテーブルにて住まい手さんご夫婦を交えて打ち合わせ

 

その段階だから出来るようになる

現場打合せのスケジュール。

 

現場での工事工程を踏まえて

最終決定していく部分で

複数ある候補から大凡迄確定していた範囲を

絞り込む段階。

※現場に搬入済みの仕上げ床材・フローリング

 

例えばですがこれまで決めてきた「仕上げ・仕様」の

要素を段々とイメージしやすくなった

現場での「リアルな情報」のある状態だから

住まい手さんにも

把握しやすくなる内容があります。

 

そういった部分を現場打合せで

確定しています。

※床の貼り方向が交差する部分に設ける床見切り材を実際に状態をつくって位置関係をご覧いただく

 

扉や床の仕上げが変化する箇所に設ける

見切りもこの段階で最終決定。

色の要素を把握できる状態、

そしてリアルサイズで

意識ができる状態で。

※交差する部分の位置関係も実際に近い状態で仮置き

 

今回は床見切りに

真鍮フロアジョイナーを採用。

 

現場に搬入されている

採用フローリングの現物と

実際に並べて雰囲気を前倒しで

味わっていただく時間も。

 

そして今回のメインは

予め図面で決まっていた

スイッチコンセント類の位置関係を

現場で確認し終えた続きの打ち合わせを。

※事前の打ち合わせ候補からのスイッチ・コンセントプレート、部屋の雰囲気を意識しながら検討

 

スイッチプレートやコンセントプレートにも

色々な種類やデザイン、

そして色があり

単純に「白」で決める範囲もありますが

ブラックやグレーも含み

カラーリング

そしてプレートの種類も最終確定に。

 

勿論設計提案段階では

色々な種類から候補を選定して

住まい手さんとの

イメージ打ち合わせを

重ねた内容からの昇華です。

 

部屋の仕上げ雰囲気と共に

周辺要素をそれぞれの

暮らしの味わいに重ねながら

意識する時間を現場にて丁寧に。

 

部屋の雰囲気と

暮らしの味わいをイメージしながら

住まいの空間要素を整理整頓。

 

コンセントプレートとスイッチプレート

部屋と間取りによる構成も

大切に考え感がら

使い勝手と機能性の範囲とともに

位置関係もつながる暮らしの心地を

相談中です。

 

皆さんは過ごし方の要素を

どこまで考えて

暮らしの構成と住まいを意識しますか?。

 

丁寧の範囲も暮らしのデザインに。

 

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木造二階建ての庭付き一戸建て注文住宅新築の現場にて上棟後(棟上げ後)の住まい手さんご家族との打ち合わせ、コンセントやスイッチ類の打ち合わせ、間取りから立体化された空間構成と共に。

2024年09月13日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

暮らしを彩る心地よい家となるように。

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事の現場は

棟上げ(上棟)後の工事も順調に進み

徐々に家の外観、

カタチも雰囲気が

わかりやすくなってきたところ。

 

 

玄関の引き戸も設置され

家への出入りの雰囲気も

住まい手さんには体験していただきながら

この日は現場打合せを。

住まい手さんにも参加していただき

部屋を仕切る「間仕切り」の

位置関係や天井高さの状態も

イメージしつつ

プランや図面などではなくて

現地のサイズ感によって

意識できる内容を色々と吟味する段階。

 

リアルなサイズ感だから

認識できる様々な情報を一つ一つ

確認する打ち合わせを。

 

スイッチ類やコンセント

各種リモコンなどを現地で

サイズ感を確認しつつ

床・フローリングの向きと

その他の床材仕上げの「見切り」についても。

家の中では

空間ごとに床仕上げを

フローリングやクッションフロア、

タイルなど

いくつか種類を分けて

採用することがあります。

フローリングの向きが異なる部分や

異なる床材が隣接すると

繋ぎ目に段差ができて

端部が劣化したり

する原因にもなりますので

その心配を解消し、

それぞれの端部をきれいに納めるために

使う部材を「見切り」と呼びます。

 

今回その部分に採用する予定は

プランや設計段階にデザインしていた内容で

様々な打ち合わせを経て「真鍮」を。

 

実際の採用する床材サンプルと

真鍮部材を床に置き

床材を貼る前に雰囲気の確認中。

 

見切り材の真鍮は見える部分は薄くて

現段階では下地部分も見えるので

Lの形状がしっかり見えていますが

仕上げ材を貼るとスッキリします。

 

現場が動き始めると

住まい手さんを交えて段階的な打ち合わせを

色々と行いますが

建築は体感のなかで

イメージが育まれていくもの。

 

いつも考えていますが

住まいの空間構成を意識しながら

考える時間を大切にと思います。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、上棟(棟上げ)後の現場作業工程にあわせて事前の打ち合わせと建物と空間を構成する商品・建材の検討再確認。

2024年09月03日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事。

※上棟後翌日から本格的な現場作業に進んでいます

 

前回の上棟から現場での作業も進みながら

現場サイドで作業工程にあわせた

打ち合わせ等も本格化。

※建材設備メーカーLIXILの扉内容の昇華

 

現場監督や各部材メーカーの担当者さんも

現場に集まり

工程ごとの打ち合わせも進めています。

 

※建物外壁周辺役物類のサンプル確認

 

※神谷コーポレーション内装扉フルハイトドア・外部見切り役物類の確認

 

図面に予め示している内容を

現場で再度確認しながら

住まい手さんとの現場打合せに進む際の

色々な意見の考え方なども

建材メーカーさんの声を聞いたりする時間。

※二階は建材メーカーLIXILの内装扉

 

建築という一つのカタチには

様々な要素が含まれていて

一つ一つの素材や材料などが集合体となって

空間やカタチが出現します。

 

色や素材感もそういった部分では

重要で、空間の印象が大きく変わりますから。

 

そういう意味でいうと

今回打ち合わせに関連する

極薄窓枠

 

※極薄窓枠サンプルにて検討・森田アルミ工業株式会社

 

 

空間を変化させる効能を

住まい手さんの価値観から

色々と検討しているところです。

 

窓の印象が変われば壁の印象も変わり

空間そのものの見え方も変わります。

 

そんな「見え方」が変わる事で

部屋での居心地もどのように変わるのか?

 

空間を構成する要素である床材や

壁・天井・扉そして

照明やインテリア

ウインドートリートメント類も含めて

過ごし方をどう叶えるのか?

というゴールを目指して

多角的に検討を

現場でリアルに昇華しています。

 

過ごし方の要素を整理整頓する時間も

丁寧にと思います。

 

それぞれの暮らしのカタチを。

 

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庭付き一戸建ての注文住宅新築工事、骨組みが出現して家のカタチも大凡見える状態に「祝上棟」にて暮らしのカタチを現場で昇華する段階に先ずはめでたい日となりました。

2024年08月25日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事

 

 

※仮設足場より組みあげ中の状態

※骨組みをほぼくみ上げた状態

 

少しタイムラグがありますが

基礎工事を終えた後

天候にも恵まれ順調に工事が進み

この日は大安で

予定通りめでたく上棟日を迎えました。

 

※簡易祭壇にて御幣を前に上棟式

 

骨組みの状態ではありますが

住まい手さんの色々な思いが

カタチとなって出現する日。

※組みあがった骨組みの状態で様々な位置から暮らしの状態を想像できるように住まい手さんをご案内

 

大凡のボリューム感も

分かりやすくなる状態です。

 

写真をお見せする事は出来ませんが

簡易ですが無事に上棟式も終え

ひと段落。

※風景を切り取る範囲も今後の詳細打ち合わせで昇華します

 

住まい手さんからの

お心遣いもあり

終始今後のお話しも含めながら

現場の様子をご覧いただき

雰囲気を満喫していただきました。

 

色々な暮らしのイメージを考えながら

住まい手さんにとっての

有意義な暮らしの風景を「昇華」しながら

段階的に現場打ち合わせも

始まります。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、現場での作業が進みつつ採用する商品の最終決定を段階的に、窓や玄関扉に続いて棟上げ後に発注するシステムバスルーム。

2024年08月22日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

住まいの新築計画の途中、

現場での作業は着工して基礎工事が進んだ段階ですが

住まい手さんを

建材設備メーカーのショールームに案内して

予め決めているバスルーム等の「仕様品」を

再度最終の色決定やパーツの確認に。

※Panasonic奈良ショールーム

 

 

※ショールーム打ち合わせコーナーにて内容の確認・相談中

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

この段階に入ると

住まい手さんの家造りに関する理解度も

上がりつつあり

住まい手さん自身も

判断がつきやすくなります。

※実物大展示品・システムバスルームの展示

 

最初の頃は想像しにくい「状態」も

この頃になると「情報の整理」も「把握」も

家造り計画初期の段階とは

良い意味で質が上がります。

 

※質感も含めたサンプル帳とシミュレーションキットを確かめながら最終決定に

 

選択肢のイメージは大切ですから。

 

 

※浴槽の形状一覧表

 

そういう事で今回は

工事の進行具合、

工程に合わせてシステムバスルームを

建材設備メーカーPanasonic奈良ショールームにて。

 

今回の選択は「ホテルライク+グレージュモダン」なバスルーム。

 

※システムバスルームの展示コーナーにてサイズ感と色の濃淡イメージを相談

 

 

スキを集めながら

心地よい空間のバランスを考えて

イメージ中です。

 

暮らしのシーンに

それぞれの家族にとっての心地良さを提案。

 

せっかくなのでショールームに展示されている

「玄関用収納」のクロークボックスも

実際のサイズ感を再度確かめながら

色々と日々の玄関での動線やライフスタイルを

再度イメージしながら相談。

 

建材設備ショールームには

色々な家造りのヒントも展示されていますから

家造りの初期の頃、間取りが決まりつつある頃

間取りを決定した状態、色や素材決めをしている状態によって

同じ展示品でも見え方や判断が変わってきますよ。

 

皆さんにもそんな経験があると思います。

勉強でもそうでは無いですか?

何も知らない状態、予習をした状態

塾で習った状態、学校で習った状態

忘れたころに試験に出た状態等々。

 

それぞれの時間軸で考えたり

思い出したり忘れたり

色々な状態を再度復元する打ち合わせも大切だなと

僕はいつでもそう思っています。

 

2年~3年経つと変わる事もありますから。

 

状況の情報量と密度をイメージしながら

過ごし方のシーンを大切にと思います。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築計画は現場での工事が進みながらイメージを具体化した素材や建材、仕様を再度確認しながら最終決定。

2024年08月06日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築。

 

プランから設計へと進んだ時期の

内観CGや間取り、

建材資料を見ながらの打ち合わせ。

※プラン打ち合わせ時の提案内観イメージ図CG

 

※アトリエにて住まい手さんご夫婦と建材サンプル打ち合わせ中

 

現場での工事が進みつつ

この日は橿原アトリエにて

住まい手さんご夫婦と

工事進行にあわせて仕様を決めている

素材や建材等の

最終的な色や種類の確認を。

 

 

最初からすべてを確定して

進める事も大切ですが

情報の密度によって

良し悪しも変わります。

 

注文住宅独特の

住まい手さんの「心境」もありますので

工事の見積もり上決めていますが

順次「確定」していくという工程。

 

住まい手さんにとっては

現場が始まり「リアル」が見えた状態で

初めて「理解」が

得られる内容というものがあります。

 

点と点が線でつながる

という具合に。

 

事前の机上とリアル

この繰り返して

暮らしの空間も昇華されていきます。

 

丁寧に暮らす空間づくりは

そういう経過も大切ですから。

 

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木造二階建ての注文住宅新築工事、建物を支える基礎工事の進行中でコンクリートの中に隠れる鉄筋の配筋工事の途中、生コンクリートを流し込む前の状態で配筋の状態確認や検査等。

2024年07月30日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

木造二階建ての注文住宅新築工事。

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事。

※現場での基礎鉄筋配筋作業途中

 

現場での作業が進行して

基礎面下の補強である

柱状改良工事を終えて

基礎の鉄筋配筋工事に進んでいます。

 

鉄筋はコンクリートと一体となり

建物を支える部材の一つ。

 

コンクリートは圧縮のチカラ

鉄筋は引っ張りのチカラと

互いに弱点を補うように

構造として建物を支えます。

 

部屋割りの基本となる

土台等の位置関係とリンクしながら

構造的に必要は範囲に

適切に配筋しているところ。

 

鉄筋のサイズ(直径)もそうですが

鉄筋を配置する間隔(ピッチ)にも

建物の計画内容にあわせて

色々調整しています。

 

この後は生コンクリートを

二回に分けて流し込み

基礎のカタチが出来上がります。

 

建物の工事進行に合わせて

隠れていく部分ですが

このような状態で

工事状態を確認しながら

現場での作業は次の段階へ。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
やまぐち建築設計室
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
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■やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
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暮らしの環境とライフスタイルをデザインする間取りとプランの方向性、日常の過ごし方をどのように考えるのかで間取りが持つ意味と効能も変化します、注文住宅での暮らしの日常をイメージ。

2024年03月09日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※プランと間取り図を見ながら人の動きである動線とライフスタイルを可視化しての打ち合わせ

 

橿原アトリエ住まい手さんと

住まいの新築計画打ち合わせ。

 

プランと間取りも具体化して

暮らしの選択肢を検討中のところ。

 

今現在の暮らしと新しく始まる暮らし。

 

家造りの際には

建て替えを含む新築の場合でも

リフォームやリノベーションの場合でも

今ある暮らしがそのまま移行するのではなくて

新しい環境がそこに出現するので

どのように暮らしていくのかは

想定しつつも

環境の変化を想定しておくことが重要です。

 

今がこうだからという事も大切にしつつ

環境がこのように変われば

こうなるかな?

というところを

ある程度イメージしておくことで

新しい暮らしが始まってからの環境は

良い方向へ変化します。

 

今回はそのような範囲を含めての

打ち合わせ。

 

特に水回り部分と呼ばれる

キッチン・洗面・脱衣洗濯・トイレ等の範囲を

玄関周辺の動きも含めて

重点的に話し合い。

 

間取り図を見ながら

実際の動きの想定の範囲を

色々なパターンをイメージしつつ

朝起きて出勤等で家を出る時から

帰宅した際の

玄関へ入ってからの移動ルートとなる

動線関係も「水回り」と含めて。

 

それぞれの暮らしのスタイルが

環境が変わった際に

どのようになるのか?。

 

家造りの際には

柔軟に考える為の打ち合わせの時間が

大切だと思います。

 

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