住まいの考え方にはイロイロあると思いますが、
僕も実際に住んでいて思う事や、感じる事を正直にお話しをさせていただいたりしながら、
住まいづくりを進めさせていただくことがよくあります・・・・・。
暮らし方の中で収納を考えたり、家族構成や生活の変化を頭に入れながら
住まいのプランを考えたり・・・・。
建物の条件下が変わることで、
同じ内容であっても「カタチ」を変えて「本質の部分」を設計したり・・・・・。
特に収納については皆さん悩み事は多いハズです。
小屋裏収納庫という考え方ではなくて、「ロフト」のイメージで収納を考えることで
広さを感じながら「問題点」を解決する事が出来る場合もありますよ。
ロフトを利用して床の面積をプラスする発想で・・・・・。
小屋裏収納と原理は一緒ですが、「使い方」や「見え方」が変わるんです。
一定の条件を満たしていれば「床面積」には含まれません。
建築面積や床の面積が法律的に制限を受けるので、
狭小地や条件が厳しい土地での場合は「半地下」や「地下室」と同じような活用をすることが
出来ますからね・・・・・。
空間の有効利用です。
最上階や屋根のある一階等の部分での「屋根裏」スペースを利用するので、
ロフト部分のスペースが実質的に「プラス」されます。
小屋裏となると「閉じて」しまうので天井部分として「視覚的」には認識してしまうので、
「空間の奥行き」をつくることができませんが、「閉じない一体の空間」として
ロフトを計画すると「視界の広がり」にも役立ちますからね。
スグに取り出すには小屋裏収納同様に「ハシゴ」を使っての「荷物の持ち運び」
となるので、「頻繁な出し入れ」には向きませんが、
シーズンオフの用品やなかなか「捨てにくいもの」など、
使用頻度の低い荷物などを収納するには便利ですよ・・・・・。
使い方次第で広がる可能性の利用です。
ブログに載っている写真のようなスペースがあるだけでも
「可能性」は広がりますよ・・・・イロイロと。