週末の土曜日、今日は午前中から現場へ。
外での作業にはちょうどいい気温で、現場も寒すぎず・・・・・。
奈良・高取町で新築工事中の(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅の現場。
資材も工事の進行にタイミングを合わせて現場へ搬入されています。
今日は「ガラスブロック」も現場に届いていて、以前からの「連絡」通りで
本日細かな「現場打ち合わせ」・・・・・そして「現品」の確認と。
品物は・・・・イイ感じです。
今回は「魔法の壁」として、建物と一体化した「障壁」を屋外に2か所に設けているのですが、
その一か所の部分・・・・玄関近くの「障壁」の一部へ予定している「ガラスブロック」という品物。
今回は「ユニット化」されたものを使用しますが、
計画建物とのバランスの良い「個数」が配置されているものを採用して・・二つのユニットを
一枚の壁へ設置。
この「ガラスブロック」がいいアクセントと「深い味」を演出してくれます。
その意味は・・・・「和のテイスト」と「明るさの演出」。
和の何を求めたのかというと・・・・それは「障子」のイメージ。
障子のイメージを外観で表現する・・・という意図からです・・・・・・。
まるで「障子」のように見えませんか・・・・乳白色が。
それを外観の一部に取り入れて「窓」のように使うことで「障子」を連想させるようなデザインに。
乳白色のガラスブロックが外壁と一体となってつくりだす「豊かさ」・・・・・・。
色彩とガラスが生み出す「価値」のある設計で「暮らしの一部」を彩りますよ。
自然光も「豊か」に取り込んで。
今日は少し暖かい風が吹いている奈良・吉野・・・・・。
現場にも出かけていましたが、それほど寒い事もなく、動きやすい気候。
でも油断は禁物ですね・・・・・体調管理には気をつけたいですから。
さて、住まいづくりの際にはやっぱり「生活動線」と同じく「収納」は気になるところ。
基礎的な計画は立てておきたいですよね。
収納スペース・・・クローゼットや物置、納戸や押入れ・・・ウォークインクローゼットは、
大きければそれでいいというわけではありませんよ。
大きくても「収納の方法や分け方・・・スペースの使い方」が大切なんです。
分別して・・・使いやすいところに使いやすい方法で、
そして「使うところに使うだけ」・・・・作業を見越した収納ですね。
だから「動線計画」も連動させて・・・・・・。
限られたスペースを広々と使う事が出来て、
気持ちよく使うためには、持ち物の量や種類をしっかりと「把握」して
それに沿った「計画」です・・・・・。
収納物の内容に合わないスペースや位置・・・距離で収納スペースを計画しても、
「物」が合っていなければ、
結局は室内に物を置く事になってしまいますからね・・・・・。
予定を考えつつの収納計画が大事ですよ。
それから・・・・・「家具」の配置・・・・レイアウト計画も。