お二人さまの老後

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江の島の海に光の春が来た

2021-03-08 15:57:04 | 日記・エッセイ・コラム

  コロナ禍で家にこもる日々が続いていますが、暖かい晴天の日には片瀬西浜に富士山を見にいくことが多くなりました。

 暖かさと晴天は一致しません。晴天で空気が冷たい日には富士山が良く見えるのですが、暖かくなると霞がかかったり雲に隠れたりして富士山は見えないことが多いのです。

 この頃、ブログ投稿を怠っていましたが。goo blogが私の1年前の記事「秀麗な富士山の風景を満喫」を知らせてくれましたので、思い立ってここ1か月ほどの散歩で見られた風景などを紹介することにしました。

 最初は2月11日(木)建国記念の日の風景です。風もなく暖かそうなので運動不足解消もかねて、9時15分頃、片瀬西浜に出かけました。

休日なので人出が多く、海の中もサーファーで賑わっていました。

             

        

 「波よりもサーファー多し春の海」 夫の作です。

 波打ち際を歩いてから、突堤に行ってみました。大勢の釣り人がいました。

            

 三世代の家族が釣っている場所では、ベテランらしいおじいちゃんだけでなく、孫の幼児の竿にまで次々にカマスがかかって、お母さんが急いでバケツに入れていました。カマスの群れが来ているようです。「干物屋のS商店じゃ1匹300円ですよ」と夫。カマスが小さめなので薩摩揚げにするとのことなの作り方を聞きました。ミンチにして片栗粉をつなぎにし人参や牛蒡も入れるとのことでした。

   

 次は一昨日3月6日(土)の風景です。晴れ間もありましたが、雲が多く富士山は期待できません。

 午後1時過ぎに、境川西の川縁を片瀬西浜に向かいました。サーフィンショップの前にはカラフルなウエアが干してあります。

               

 やはり富士山は雲の中でしたが暖かく、西浜は若者のグループ、家族連れなどがのんびりと春の海を楽しむ風景が見られました。

               

               

           

               

 突堤には今日も釣り人が多くいて、カマスを釣りあげていました。

               

 昨日の神奈川新聞の神奈川歌壇に夫が投稿した短歌が次点で掲載されました。

「入れ食いにカマスのかかり江の島の海に光の春は来にけり」選者の谷岡亜紀さんは「釣りざおにカマスがかかるようになると江の島も春。まばゆい海の光が印象的で、ローカルな歳時記の趣がある。万葉秀歌『いわばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも』を思い出す」という評を下さって、夫は喜んでいました。

 

  


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