2月4日(土)に今年度最後の山酔会山行で長瀞アルプス・宝登山に出かけました。
数年前の2月に舟で長瀞下りをしたことがあり、下からはるか上に蝋梅林があることを知りましたが、今回は間近に見られるというので楽しみに出かけました。
幸い天候は晴れ。参加申し込みは多かったのですが、会長ご夫妻がインフルエンザで参加できなくなり、他にもキャンセルが数人出て参加者は31名でした。
バスは6時過ぎに横浜駅西口を出発。東名高速から海老名で圏央道に乗り、西武秩父線の長瀞駅の一つ手前の野上駅を目指します。
朝食タイムの後、山酔会の歌をYさんの音頭で歌い、副会長の挨拶、幹事のWさんによる行程説明と続き、恒例の全員による近況報告ではYさんの「来年会おうと約束した親しい友達が突然亡くなってしまい、思い立ったら即実行しなければと実感している」という話が共感を呼んだようです。
厚木あたりでしょうか。朝日に照らされた大山を左車窓に見ることができました。(6時54分)、
トイレ休憩は狭山でした。ここで昼食用に塩鮭おにぎりを1個調達。
やがて左手に長瀞に続く川が見えてきて、しばらく走った後、野上駅に到着。(9時15分頃)
Oさんの音頭でストレッチをした後、幹事のWさん、ベテランのSさんを先頭にA班から出発。我がA班の班長はH.Sさん。M.Kさんが欠席なので4人です。
渋滞で予定より遅れているので早足で歩き始めました。それほど高い山ではなさそうでストックは必要なかったかもと思いながら歩いていきました。しばらく上りが続きましたが、間もなく尾根に出て葉を落とした林の下、木漏れ日を浴びながらの快適なハイキングです。
久しぶりに参加のJ.Iさんと班長のH.Sさん。(9時47分)
民生委員を務めておられるJ.Iさんは、バスの中の近況報告で、近所のお年寄りを訪問した時、玄関に出てきたお孫さんに『おじいちゃん、髪が紫色のおばあちゃんがきてるよ』と言われた。己を自覚しなければいけないと思った」と言って皆を笑わせていました。
宝登山が見えたところで「ここから先、山頂まで休憩は無しです」とリーダーのSさん。
林の向こうに見えるのが宝登山のようです。(10時18分)
長瀞駅への分岐の標識のところで記念撮影。(10時41分)
知らされていた通り、宝登山直下は石段の登りが続きます。左足に多少違和感があるので杖を持ってきてよかったと思いました。
(11時3分) M.Yさんとは歩きながら「もうやめようと思ったら終わりなので出来るだけチャレンジを続けましょう」と話しました。
11時22分、宝登山山頂に到着!お仕事で忙しい若手のS.Tさんも久しぶりに参加できてよかった!
宝登山は長瀞駅からロープウエイで登れるので観光客が大勢来ていました。山酔会は少し下がった林の中に陣取り、Sさん・Hさん・Yさんらが卵スープやヒレ酒を作ってくれていました。
お返しに筑前煮を作ってきました。熱いヒレ酒が美味しかったです。
食事の後、蝋梅を観賞。青空をバックに素晴らしい風景です。
全員の記念撮影の後、ロープウエイ山頂駅でトイレを借りる予定でしたが待っている人が長蛇の列!時間がかかりそうなので我慢して宝登山神社まで下りることにしました。
広い道は蛇行していてゆるやかですが時間がかかるので、Sさんを先頭に突っ切って真っ直ぐに降りることにしました。どんどん下っていき間もなく宝登山神社に到着。我々のバスも駐車場に留まっていました。神社のトイレは待つ人も少なく正解でした。駐車場の隣に土産物屋があり「ここは何が名物ですか?」と尋ねると「うちは味噌屋なので味噌せんべいやクルミ入り味噌饅頭がうちの味噌を使っています」というのでそれを求めました。
バスは「かんぽの宿 寄居」を目指し13時に出発。そこで入浴して汗を流してから休憩する計画です。かんぽの宿は蝋梅見学の後のお客で?混雑していました。
13時半から入浴しその後おつまみビール付きの休憩。14時半には帰路につき17時には横浜に到着予定で、恒例の一言ずつの感想を述べることなど順調に日程をこなしていきましたが、海老名S.A.近くになって渋滞に巻き込まれてしまいました。車は遅々として動かず、ようやくS.A.にバスを留めたのはすでに17時半近くでした。法規上ドライバーが30分は休憩をとる必要があるということで18時まで休憩になりました。
夫に電話して用意しておいた「おでん」で先に夕飯を済ませるよう連絡しました。
最近のSAは賑わっていていろいろなお店があります。海老入りシューマイと黒豚チーズ入りシューマイを求めました。表に出ると美味しそうな牛タンの店がありました。1串900円ですが夫が大好きなので奮発して買うことにしました。
そこまではまだ良かったのですが車は一向に動きません。駐車スペースだけでなく通路も車がぎっしり!駐車場に止めた車は本線に入りたくても本線も車が動いていないのです。
幸いバスにカラオケの設備があったのでカラオケ大会をすることになりました。班から一人が歌うことになり、H.Hさんが「わたしの心は夏模様と」歌ってくれました。
S.Tさんも可愛らしい声で新しい歌を歌ってくれました。
A班はH.Sさんが「瀬戸の花嫁」を歌ってくれました。
いくら上手に歌っても一向にバスは動きません。こうなったら楽しんじゃえと大合唱!
N.Hさんの松山千春は素晴らしかった!プロ並みです!
M.Sさんの郷ひろみの物まねもすごかった!みなさん、隠れた才能の持ち主で感心!
この様子はラインで報告され、K会長ご夫妻も病床でカラオケを楽しんで下さったようです。
少しでもバスが動くと歓声が上がりますがぬか喜びの連続で、ようやく本線に向かってバスが動き始めたのは20時を回ってからでした。実に3時間!
大和トンネルを過ぎると順調に走り、横浜駅西口には20時50分頃に到着。
幹事のWさんが後にインターネットで調べたところ車6台がからむ事故だったようです。
ドライバーさんもこんな長時間の事故渋滞は初めてだそうで、若くなければ務まりませんね。
厚くお礼を述べて帰路につきました。
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