森林ジャーナリストの裏ブログ

表ブログに書けない、書く必要もないドーデモ話をつらつらと。

ダイビング業界

2007-02-09 15:12:05 | 林業・林産業

なぜかダイビング業界について調べてみた。

Cカードの発行枚数では、累計130万人のダイバーがいるそうだ。ただし、最近は海外でCカードを取る人も増えているので、推計では200万人にもなるという。そして女性の方がわずかながら多い。

実際にダイビングを今でも続けている人は、その何割かだろうが、やはり大きな数字だ。ただし、ここ十年以上は右肩下がりで落ちているらしく、かつては年間10万人近くが新たに始めたが、今では6万人そこそこになっている。

驚くべきは、ダイバーのお金の使う量だ。直接的なダイビング関連だけでなく、それに要した交通費や食費も含めているが、なんと平均で年間38万円にもなる。単純計算では7600億円産業ということになる。業界上げてなら、何兆円かになるんじゃないか。

しかも、過去1年間、一度もダイビングをしていない人でさえ、年間3万円程度は使っている。どうやら雑誌の購入など、情報収集のためらしい。

この数字を、チェンソーアートに当てはめたらどうなるだろう。
現在は全国で約1000人とされているが、今後も増えていくだろう。しかしダイビングほど女性には人気がない。潜在的なチェンソーアート・カーバーは、とりあえず10万人はいるのではないかと睨む。

そのうち2万人までに、ここ10年間くらいで増やせないか。

一人が使う金を年間20万円とすると、40億円。このお金の争奪戦だな。