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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『アリス(原題)』視聴開始

2021-09-20 16:39:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

2050年、人類は時間旅行システム『アリス』を完成させました。

それによって、人類はタイムトラベルが出来るようになったのです。

死に別れた人と再会できたり、人生をやり直せる希望に人々は歓喜した・・・。

しかし、ある本の存在がその喜びに水を差す結果となったようです。

その本に書かれているのは、タイムトラベルの悲劇的結末と言われていました。その意味で『予言書』と言えましょう。

予言書の書かれたのは1992年。

預言書を手に入れるため、ユン・テイ=キム・ヒソンさんとユ・ミンヒョク=クァク・シニャンssiは1992年にやって来ました。

 

テイとミンヒョクが行ったのは、チョン・ドンシク教授の元。

しかし、彼女たちが到着した時、既にチョン教授は何者かに殺されてしまっていたのです。

娘の目の前で。

決して読むなと指示されていたにもかかわらず、殺した男が本を開くと、一部ページが破り取られているじゃありませんか。

そこは、チョン教授が寸前に破り取り、娘に託していたのです。

男が、気配を感じて娘が隠れている場所を覗き込もうとしたとき、後ろから銃が突きつけられました。

テイとミンヒョクが到着したのです。

 

格闘の末、予言書はミンヒョクたちの手に。男は死にました。

しかし、娘はあまりにも凄惨な場面を目撃してしまってパニックを起こしてしまいました。テイが落ち着かせようとしても、泣き叫ぶだけで自分の名前すら言えませんでした。

テイは警察に通報し、娘が保護されるのを見届けて、その場を去りました。

 

テイの妊娠が分かりました。ミンヒョクの子です。

タイムトラベルをする時、放射線を浴びるんだそうで。妊娠初期の段階で放射線を浴びたことになります。

戻る時にも、再度浴びることになります。

ミンヒョクは諦めろと言う口ぶりでした。

しかし、テイはここで、1992年に残って出産することを選んだのです。

ミンヒョクには何も言わず、予言書と共に姿を消しました。

そして、パク・ソニョンとして息子を生んだのです。

 

生まれた息子ジンギョムは人の感情を理解出来ませんでした。

虫を簡単に殺したり、ウサギの耳を切り落としたり、普通の子では考えられない行動をとりました。

専門医に診せると、共感力が極端に乏しいが、知能が高いから学習すれば改善できると言われました。

原因は不明だと。

しかし、パク・ソニョンは思っていました。妊娠初期に浴びた大量の放射線のせいだと。

自分の責任だと思いました。

だから、治療は自分がすると決心したのです。ジンギョムのためなら何でもして、改善させてみせると。

 

治療はそう簡単なものではありませんでした。

ソニョンが盲腸で手術した時だって、痛みの分からないジンギョムは入院しなくて良いじゃないかと言う始末。

完治していないのに帰宅したソニョンが自宅で倒れ、救急搬送された時も、ジンギョムは付き添うことを拒否しました。救急隊員は呆れたように彼を見ていました。

 

ジンギョムが高校生になった時、事件が起こりました。

女子生徒が屋上から転落し、死亡したのです。当時、屋上にジンギョムがいました。

感情の乏しいジンギョムゆえ、周囲の者に彼を理解する者はいませんでした。

だから、この時、ジンギョムが突き落としたのではないかと、疑われたのです。

 

事情を聞かれたジンギョムは、一切取り乱す事も無く、冷静に答えました。

コ刑事は、そのあまりの感情の無さに驚きました。

駆け付けたソニョンは、言いました。

「誰が何と言おうと、母さんはあなたの話だけを信じる。あなたが押したの?」

すると、ふてくされたようにジンギョムが言いました。

「母さんが信じても意味ない。」

「あなたは息子だから私には重要な事なの。罪を犯したなら一緒に償う。無実ならあんたの潔白を証明する。」

と、ソニョンはジンギョムを見つめながら言いました。

あなたが押したの?と再度ソニョンが聞くと、いいや・・・とジンギョムは答えました。

 

ソニョンはそれからと言うもの、ジンギョムの無実を証明するため、必死になって活動し始めました。

事件の目撃者を探したのです。

死んだ女子生徒の母親に犯人の親だとののしられながらも、ビラを配り続け、やっとのことで目撃者を見つけ出すことが出来たのです。

女子生徒が自殺しようとしていたのを、ジンギョムは止めようとしただけだったのです。

 

ジンギョムが釈放された日、帰宅すると家の壁に酷い言葉が落書きされていました。

ソニョンは一人で消そうとしましたが、消えません。

母が泣きながら壁をこするのを見たジンギョム。

戻って来て言いました。僕が後からペンキを塗るよ・・・と。

「僕は人にどう思われようと気にしない。でも母さんは違う。傷ついて苦しむ。困らせたくないのに上手く行かない。ごめん、母さん。」

ソニョンは余計に泣けました。

息子は成長したと思いました。

 

ジンギョムは、確かに成長していました。

女子生徒の自殺の原因は、同級生からの脅迫でした。性的な動画をネタに脅されていたのです。

遺書もあったのですが、その奴らが隠していたのです。

ジンギョムはコテンパンにその生徒をやっつけ、証拠の動画の入った携帯を取り上げました。そして、同級生のドヨンに渡し、警察に通報させたのです。

 

ソニョンの誕生日、ジンギョムはケーキを準備しました。

ソニョンは喜びでいっぱいでした。

しかし、よりによってその夜、ソニョンは殺されてしまったのです。

ジンギョムは自宅の上空に浮かぶ、不審なドローンを目撃しました。

このドローンがねぇ、昆虫のように見えるんですよ、あたしゃ。気持ち悪いったらありゃしない。

 

お酒を買いに出たままなかなか帰ってこない母を迎えに行ったジンギョム。

店の近くにお酒のビンが落ちてるのを見て、母に何かあったと感じました。

必死に探しましたが見つかりません。

自宅まで帰り着いた時、そのドローンを目撃したのです。

家に入ると、ソニョンが血まみれで倒れていました。

「あの人は帰ったわ。だから、安心して。全て私が悪いの。この先、母さんに会ったとしても絶対に声をかけちゃダメよ。必ず逃げなさい。ジンギョム、大きくなったわね。ありがとう。母さんの息子にうまれてくれて。生まれ変わっても、また私の息子に・・・。いいわね?」

嫌だ・・・とジンギョム。

「次は僕よりいい息子を産むべきだ。母さんを心配して慰めてくれる息子を産んで。その代わり、親子でなくても僕が守ってあげる。必ずだ。」

ジンギョムは生まれて初めて泣きました。母の体を抱きしめて泣きました。

ソニョンは、息を引き取りました。

 

ジンギョムは刑事になりました。

母を殺した犯人を捕まえるためでしょうね。

コ刑事と同じチームにいます。

 

高校の同級生だったドヨンは新聞記者になっています。

ジンギョムの恋人だと周囲にはみられていますが、本当は男同士のようなサバサバした友人関係です。

 

7歳の女の子が行方不明だと言う通報がありました。

身代金の要求も無いままですが、父親が通報しました。母親は海外出張中で、翌日帰国する予定になっていました。

ところが、出張中の母親が行方不明になった日に撮られた写真に写っていたのです。

そして、帰国した母親に事情聴取している時、なんと、女の子が戻って来たと言う知らせが入ったのです。

なんとも不可解な事件です。

 

女の子は、いなくなっていた間、母親と一緒にいたと話しました。

あり得ない話です。

でもね、詳しく話を聞いたジンギョムに女の子が言ったのです。

「秘密なんだけど、ママはタイムマシンで来たと言ってた。」

意味の分からない話です。

外に出たジンギョムは、そこで、あのドローンを目撃。母が殺された日に見たのと同じです。

すぐに携帯で写真に撮りました。

そして追いました。

その時、見つけたのです。母を。

母もジンギョムを見ていました。

母の元に駆けよろうとしたジンギョム。そこにトラックが

急ブレーキの音に驚いて立ち止まったジンギョム。

その時、周囲の全てが止まりました。飛び散ったガラスも宙に浮いています。

母の死ぬ間際の言葉が思い浮かんだジンギョム。

必ず逃げろと言った母。しかし、ジンギョムは母に近づいていこうとしました。

母も近づいて来ました。

 

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『あなたの運命を書いています』6話まで

2021-09-20 13:54:16 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

チェギョンの運命のノート、今は誰が担当なの

ホユンが担当のようだけど、ミョンも書いたりしてるし・・・。

元々は、ミョンが担当でしたよね

 

「死ぬな。世紀の愛は止めろ。波乱万丈で美しい人生は運命の神のいたずらに過ぎない。」

と、ホユンが言いましたが、当然チェギョンには理解不能。

私が死ぬの?突然?・・・とチェギョン。

一瞬その言葉を真に受けてしまいましたが、すぐにホユンが書いてる本の設定だと思い直したようです。

 

突然、ホユンの心臓が痛みました。

運命の神は特定の人間に入れ込んではならないと言う掟があります。それを自分は破ろうとしたのか?とホユンは思いました。

で、チェギョンに聞いたのです。

「俺は入れ込んでいるように見える?思いやりを感じた?」

また一瞬心配したチェギョンですが、またホユンの妄想や思い込みだと思い、今度は腹が立って来ました。

とにかく、ホユンと関わると、混乱する事ばかり起こります。その時も、月がマゼンタピンクに光輝いたし。

 

この時チェギョンとホユンが行ったコンビニのアルバイトは、「模範刑事」でジヒョクをセクハラで訴えたユナを演じてたチョン・ヨンミンさん。あまりにも似た雰囲気だったので、一瞬どっちの作品か混乱しそうになりました。

 

ホユンはミョンに相談しました。

「チェギョンが近づくと心臓が熱くなる。顔を見ると心臓がうずいて逃げ出したくなる。」

俺がよくノートに書く文章だ・・・と、ミョン。人間は喜ぶけどな・・・と。

 

ホユンはもう一つ気になる事がありました。

チョン・バルムがノートにコーヒーをぶちまけた時、書かれていた運命が消えました。神でも消せないのに、本人なら消せるのか?・・・と言う事です。

ホユンは直接バルムに聞きに行きましたよ。

「コーヒーをかけてやりたくなる言葉はあるか?」

と、突然聞かれても、バルムも戸惑うばかりです。

「顔ならあるけど?」

と、バルム。ホユンのことですね。

ホユンは、バルム自身にノートの文字を消させようと考えたのでしょうね。チェギョンが死ぬというラストシーンを。

ノートを取り出そうとしたとき、傍を通りかかったバルムの先輩キム・ヨンレがバルムの腕に当たったもんだから、コーヒーはホユンの顔にかかっちゃった。

計画失敗です。

 

ホユンはキム・ヨンレ担当の運命の神に文句を言ってやろうと訪ねて行きました。

ところが、その神は消えてしまってて・・・。

その神が担当した女性に特別に感情移入したがため、消されてしまったのです。

ホユンはショックを受けました。

ミョンは、ホユンもそうならないためにも、チョン・バルムの物語をさっさと先に進めろと言いましたが、ホユンは少し休むと言っただけでした。

だったら、俺が・・・とミョンはチェギョンのノートに何やら書き始めました。

“チェギョンは直近に会ったイケメンを助手として雇い同居を始める”

え~っ

 

ところで、バルムは脚本家が本当はチェギョンだと言うのに気が付いているのですが、チェギョン本人にはそれを告げていません。

チェギョンが必死に辻褄を合わせようとするのを、笑いを堪えて見ています。

彼が気になるのは、やはりホユンとチェギョンの関係でした。

 

チェギョンはホユンがバルムに会いに放送局まで行ったと聞き、文句を言ってやろうと考えました。

で、マンションのホユンの部屋を訪ねようとしたのです。

が、本来、ホユンの部屋に人間は行けない筈でした。なのに、チェギョンはエレベーターのボタンを押す事が出来たのです。

ホユンとミョン、サムシンは焦りました。

ホユンは咄嗟にノートに書き込みました。エレベーターが止まって、閉じ込められる・・・と。

その通りになりました。

焦ったチェギョンは、緊急ボタンで通報しようとしましたが、通じません。防犯カメラに向かって必死に緊急を訴えましたが、何の応答もありません。

とうとう泣き出してしまいました。

それを見ていたホユンの目にも涙が。

心臓がまた痛み始めました。熱くなりました。

 

結局、ミョンが事態を収拾しました。

 

で、予想通り、その“助手”には、ホユンがなってしまうのです。

ミョンはバルムを考えて書いたんですけどね。

 

ところで、チェギョンは高校の時までは“コ・ウンソン”と言う名前でした。

その後改名したのです。

ミョンはその事実を知って、大きなショックを受けたようです。理由はまだ分かりません。


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