キム・ソンホssi、イ・ユヨンさん出演のラブコメ。
キム・ソンホssiは、最近とみに注目されてきています。勿論、私も注目中
イ・ユヨンさんも好きな女優さん。
楽しみです。
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レビュー一覧は、こちらから。
哲宗の隊列は隊列と呼ぶにはあまりにも簡素。兵の数も少ないので、王の出征する姿には見えません。
ソヨンは反乱を鎮めに行くと聞き、不安になりました。
大丈夫だ、急ぐ理由があるに違いないと、自分に言い聞かせました。
ビョンインは、大王大妃に哲宗の出征はソヨンの策だと嘘を言いました。
王より一族を選んだんだと。
大王大妃はそれを聞いて、ソヨンを許さなくてはいけないな・・・と言いました。
でも、どこまでその話を信じているかは不明です。完全にソヨンを許しているようには見えません。今の所、ビョンインを動かすために、納得したフリをしてるようにも見えます。
そして、ビョンインはすぐさま、哲宗を追ったのです。
山道で対決となった哲宗とビョンイン。
互角です。
兵には手を出すなとビョンインが命令してありました。
2人とも怪我を負いました。
このままでは危ないと思った哲宗は、駆け出しました。が、行き着いた先は、崖。
絶体絶命の危機です。
しかし、哲宗、隙をついて、崖から飛び降りたのです。下の川に。
ソヨンは空元気を見せて、胎教に励んでいました。
しかし、宮廷のどこに行っても、哲宗との思い出が溢れています。喧嘩することが多かったですが、哲宗は真面目で真っ直ぐで、純粋に自分に向きあってくれました。
いつも以上に宮廷が広く寂しく感じられました。
ビョンインがソヨンの前に現れました。
哲宗に何か異変でも?とソヨンが聞くと、何も無いとビョンインは答えました。
その時、ビョンインの左肩に血が滲んでいる事に気が付いたソヨン。聞くと、ビョンインは訓練中の怪我だと答えました。
「遅くなりましたが、ご懐妊おめでとうございます。お腹のお子様のためにも一族と和解されては?」
と、ビョンイン。
その話は終わってる・・・とソヨン。
「私と距離は置いても、孤立なさってはなりません。王宮は一人で闘える場所ではありません。」
私は一人じゃありません・・・とソヨン。分かっているのでは?・・・と。
「助けが必要な時は、いつでもお呼びください。王妃様とお子様は、何が会ってもお守りします。」
ビョンインはそう言って下がりました。もう、一人になってしまったんだと、自分しかいないんだとは言いませんでした。
哲宗の代わりに垂簾聴政を再開した大王大妃は、すぐさま人事に手を付けました。
以前のように、キム一族重視の人事にしたのです。チョ氏一族は悔しがりましたが、どうしようもありません。
ソヨンは胎教に精を出し、食事もきちんととり、体に良い薬も飲みました。
昼は明るく過ごしましたが、夜、一人になると、哲宗との思い出が蘇って不安が募り、目が冴えたりしました。そのうち、昼間も、精神的に不安になり始めました。
何かにつけて哲宗と結び付けて考えてしまうんです。胸が痛み、知らず知らずのうちに泣けて来ました。
これがねぇ・・・。上手いんですよ、シン・へソンさんが。
泣けて来ましたよ、私も
哲宗の遺体は見つかりませんでした。衣は見つかっていたんですけどね。
大王大妃は、万が一哲宗が生きていた時のために、一刻も早く崩御を世に知らしめようと考えました。そうして、次の王を即位させてしまえば、哲宗が戻って来ても、後の祭りとなりますしね。
ビョンインは即位式が終わるまで宮廷の門を閉じさせました。
これで、哲宗は生きていたとしても宮中に入る事は不可能です。
即位式までには、王の死から5日と言う時間を空けることが風習となっていました。
チェ尚宮が慌てふためいてやってきました。
哲宗の死の知らせを持ってきたのです。
もし私が引き留めていれば・・・、もし私がここに来なかったら・・・、出会わなかったら、哲宗は生きていた筈だ・・・とソヨンは思いました。
呆然と膝を抱えて座り込むソヨン。
目に留まった胎教日記を、思わず投げてしまいました。もう必要ないと。
すると、あるページが開きました。自分の文字ではありません。哲宗が書き込んでいたのです。
“我が子よ、食事の匂いに敏感に反応して母を苦しめるでない。昼間は動き回って良いが、母が眠るときは静かにするのだぞ。この世に生まれる時は、母が苦労しないよう素早く出て来てほしい。何よりも健やかに生まれてくるのだぞ。出会えるその日が私はとても待ち遠しい。そなたが生まれる時は私が必ず傍にいるから、慣れない世界だとしても怖がるでない”
ソヨンは泣きました。胸が苦しくて涙が止まりませんでした。私もです
葬儀の準備をしている時、永平君が突然現れました。
「計画どおりか?」
と、永平君。彼はいまだにソヨンが哲宗を丸め込んで犠牲にしたと思っているのです。
そこにビョンインが兵と共に乗り込んで来ました。永平君を追っていたのです。
永平君は、ソヨンを抱え込み、首に剣を当てました。
「何をしている八つ当たりか
王を殺したのは東匪だ
」
と、ビョンイン。
永平君は口を歪めて泣き出しそうな表情で言いました。
「地方官すら殺さない民乱軍が王に危害を加えたとそんな話を誰が信じる
王様の命を奪ったのはお前の兵士たちだ
お前と結託した王妃の命は私が直接奪う
」
話を聞いたソヨンは抗う事はしませんでした。永平君の話が正しいと直感で思ったのでしょう。
でも、自然に両手が腹部を庇いました。我が子を守ろうとしたのです、無意識のうちに。
それを見た永平君は、とても殺すことは出来ませんでした。
永平君は捕らえられ、牢に入れられました。
兵士が王様を害したとはどういうことだ?とソヨンはビョンインに聞きました。
永平君の妄想だとビョンインは答えました。
そして、永平君は東匪と通じている疑いがあると言いました。東匪に王の行軍経路等の情報を流した疑いがあるとも。
まるで、永平君が哲宗を殺したみたいな言い方です。
ソヨンには信じられませんでした。
こうなった今、ソヨンとお腹の子を守れるのは一族しかいないとビョンイン。一刻も早く大王大妃と和解してくれと。
その瞬間、ソヨンはビョンインの肩の傷を思い出しました。ビョンインこそが哲宗を殺したではないかと言う考えが浮かんだようです。
ソヨンは何か不審な感じを受けました。
遺体を安置している場所を警護させていると知ったのもその理由の一つです。
哲宗付きの内官に扮して、ひそかに遺体を調べました。
顔は判別出来ませんでしたが、体つきが明らかに哲宗とは違っていたようです。
ソヨンは確信しました。哲宗は生きていると。
内官の姿のまま、ソヨンは牢の永平君とホン別監に会いに行きました。
哲宗が出征するに至った事情を確認しに行ったのでしょう。
それによって、ビョンインが自分の命を餌に、哲宗を出征に追い込んだ事が分かりました。
何らかの予想外の事態に陥り、偽の遺体を準備したということだと。
チェ尚宮から次期王の即位式までには5日間という猶予があると聞きました。
その間に、何としても哲宗を見つけ出し、宮廷に戻れるようにしなくてはと思いました。
チェ尚宮とホンヨンには、哲宗の生存を打ち明け、協力してもらうことに。
まずは、大王大妃や大妃等を騙さなくてはなりません。
やつれたように化粧をし、最大限悲嘆にくれる王妃を演じて見せました。
その一方で、ファジンを呼び出し、哲宗の生存を告げたのです。
悲しみに打ちひしがれていたファジンは、ソヨンに感謝しました。
「これからが始まりです。」
ソヨンはそう言ってファジンに微笑みました。
ビョンインはキム氏一族とチョ氏一族の主だった者を集めました。
王に対抗するために一時期手を結んだわけだが、今後はまた争いが始まる可能性があると言いました。
「新たな事を始める前に両一族の同盟を強固にしましょう。」
そう言って差し出したのは、謀叛を企てる連判状。
署名するようビョンインは言いましたが、若いビョンインに主導権を握られるのをヨシとしないお歴々は怒って席を立ち出て行こうとしました。
しかし、部屋の外には兵が。
そして、真っ先にビョンインが署名して見せたのです。
ソヨンはすぐに王宮を出る準備を始めました。チェ尚宮とホンヨンには内緒でした。
密かに館を出た所で、声をかけられました。ビョンインです。
ビョンインはソヨンがこのまま大人しくしているとは思えなかったのでしょう。
危険です・・・とビョンイン。
私が知らないとでも?とソヨン。お前が私を餌に王様を連れ出し、刃を向けたのも知ってる・・・と。
王妃様が無事なら自分は憎まれてもいい、だから諦めてくださいと、ビョンイン。王は死にました・・・と。
「いや、死んでない。誰かが王になるなら、哲宗が良いと思う。邪魔するなら、こうするしかない。」
と、ソヨンは矢を番え、ビョンインに向けました。ファジンから貰った矢です。
ビョンイン、流石にショックを受けました。自分の想いを知っていながら?・・・ですよね。
ソヨンは、ビョンインに言いました。
今の自分は昔のソヨンではないと。変化したことに気づくべきだと。
ビョンインは、その言葉の意味が分かりません。どういうことだと近づこうとしたとき、足元に矢が。
「本物のソヨンなら、従兄に矢を放つ筈が無い。だが、私は違う。いくらでも放てる。」
そう言って、ソヨンはまた矢を番えました。
意を決したようにビョンインが一歩踏み出しました。そうはいっても・・・と思ったのかもしれません。
でも、ソヨン、放ちました。矢は、ビョンインの足に当たりました。
この瞬間、ビョンインの想いは憎しみに変わったソヨンの言葉の意味が正確に分かった筈は無いけど、自分が好きだった昔のソヨンではなくなっていることは確かだと感じたでしょう。
ソヨンも、本当に当たるとは思っていませんでしたので、焦りました。
でも、そのまま背を向けて駆けて行ったのです。
チェ尚宮とホンヨンも、ちゃんと気づいていました。ソヨンが塀を乗り越えた所に、2人が待っていました。
必要無いと二人を拒んだソヨンですが、やはり一人で広い山の中を探すのは無理だと同行を認めました。
宮廷の門は勿論、都を囲む高い塀を乗り越えるのは至難の業。
チェ尚宮&ホンヨンは上手い手を。王妃と尚宮、女官の姿で堂々と門を出て行ったのです。
傷心のビョンインが帰宅すると、父ジャグンが待っていました。
何も聞きません。父親だから、分かると言う事でしょうか。
行き詰っているビョンインを見て、そろそろ自分の出番だと思ったのかもしれません。
大王大妃に会いに行きました。
ビョンインが一族に署名を求めた連判状についても知っていました。まだ手に入れてはいませんが。
そして、大王大妃が秘密にしていたソヨンの家出についても承知していましてね。
そうなると、もうソヨンは王妃ではないのだから、密かに殺しても問題はないと言う結論に達したようです。
ところで、哲宗は薬草取りの男に救われていました。
街中に張り出されていた王の崩御と東匪討伐の文書を読んでた男ですよね?
と言う事は、自分が助けた男が王だと気付いているのかもしれません。ただの薬草取りには見えないのでね。
別の男と何やら手紙の様な物をやり取りしてましたし。
夜、こっそりとその手紙を探し出した哲宗。でも、薬草取りの男が襲い掛かってきたーっ
ソヨンたち3人は、ビョンインたちにあっさり追いつかれました。
チェ尚宮が兵を引き留めて、ソヨンとホンヨンを逃がそうとしました。
だけど、チェ尚宮、斬られちゃったーっ
そして、次はホンヨンが、ソヨンのフリをして兵を引きつけて逃げて行ったのです。
でもね、ビョンインに見つかってしまいました。
必死に逃げるソヨンでしたが。
ビョンインに追いつかれ、首を絞められてしまいました。奇しくもその場所は、哲宗が飛び降りた崖・・・だよね。
「お前は誰だ。ソヨンに一体何をした」
ビョンインが叫びました。