まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『病院船』12話まで

2018-03-15 14:34:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

まるで最終回のような展開になりましたね。

登場人物たちの全てがまとまって、病院船のメンバーが良い仲間となった・・・という締め方で。

残りは、ヨンウンの仮病ネタのみ?

 

キム・ドフンに、時間的な余裕が無いから・・・と父の手術を断られたウンジェ。

それを聞いた後輩のキム・ジェハンは、上司であるキム・ドフンに食ってかかりました。誰もが、それは腹いせとしか受け取れない状況ですからね。

でも、ウンジェはキム・ジェハンをたしなめました。

患者が気に食わないからと拒否する医者はいない・・・と。

 

実際、キム・ドハンが忙しいのは事実でした。

ただ、ウンジェ父の手術の難易度が高く、成功率が低すぎるというのも、断った理由の一つでもあったのです。やはり、キム・ドハンのような腕利きの医者でも、失敗する確率が高いのは怖い事です。

それに、丁度院長選挙を控えている時期でもありました。他の病院で失敗するようなことは避けたいと言うのが本音でしょう。

 

デハン病院を出た時、ウジェから連絡が入りました。

父が危篤だと言うのです。

慌てて空港に向かったウンジェなんですが、既に最終便は出た後。

ウンジェの脳裏に母の死の瞬間の映像が浮かびました。あのような苦しみはもう味わいたくないと思いました。

おろおろとしたウンジェは、思わずヒョンに連絡しました。

いつもと違うウンジェの声に、ヒョンは何かあったと悟りました。

事情を聞いたヒョンは、すぐに迎えに行くと言いました。でも、ウンジェはウジェの傍に付いていてやって・・・と言いました。

あの子は今一人なの・・・と。

弟が一人、危篤の父の傍でいると言うのが、彼女には耐えられなかったのです。どれほど心細くて怖いかが、よく分かっていましたから。

 

ウンジェが父のところに戻った時、容体は落ち着いていました。

ただ、手術が切迫してるということだけはわかりました。決断のしどころです。

 

ヒョンが言いました。

辛い時、一番最初に僕を思い出してくれて、ありがとう・・・と。

 

ウンジェは、自分が父の手術を執刀しようと決めました。

キム院長に、キム・ドフンに断られたことを報告し、自分が執刀する許可を求めました。

仕方がありません。キム院長は許可しました。

でもね、キム・ドフンに会いに行きました。説得しようとしたのです。

ウンジェが執刀すると言っていると告げると、流石にキム・ドフンも驚きました。

が、ウンジェの性格を考えると、充分予測できたことです。

「私は今、大人になる機会を君に与えているんだ。君は岐路に立っている。独善的な“お子様”で終わるのか、寛容さを持つ真の大人になるか。どちらを望む?」

キム院長の言葉は、キム・ドフンの心に響いたようです。

 

父の手術を明日に控えた夜。ヒョンはウンジェを誘ってビールを飲みました。

流石に緊張の色が隠せないウンジェの気持ちを少しでもほぐしてあげようと思ったのです。

ビール効果の所為か、ウンジェは素直に気持ちを話す事が出来ました。

以前、ヒョンを拒む理由が、ウンジェ母を死なせた所為で恨んでいるからだと言った話しです。

相手があなたの様な立派な医者でも、恨みが先に立ってしまう・・・とウンジェ。家族だから・・・と。

母のカルテを見たウンジェは、ヒョンがとても丁寧に診察してくれていた事を知りました。本当に良い医者だと改めて分かったようです。

「それが理由なの。あなたがとても立派な医者だから。こんなにいい同僚を失いたく無い。同僚なら、末永く手を携えられるから。」

ウンジェは以前ウジェに言っていました。

母は20歳の時に父と出会って大恋愛して結婚した。だけど、最後は一人で寂しく死んでいった。恋愛なんて信じない・・・と。

永遠の愛情を信じられないウンジェは、ヒョンとは永遠に同僚として手を携えて行きたいのですね。

 

手術室に入る前、父はウンジェに言いました。

「何があっても、お前の所為では無い。カッコ良いぞ、私の娘。」

冷静じゃいられませんよね、そんな言葉を聞いたら。

大丈夫?ウンジェ・・・と思ったら。

なんと、手術室の中には、キム・ドフンが。

そして、キム・ジェファンやオペナースなど、デハン病院のスタッフが勢ぞろいしていましたよ。

 

泣かせますな~っ

キム・ドフンは、ウンジェを手術室から外に出しました。家族なんだから・・・と。

そして、12時間もの長い困難な手術が始まったのです。

 

その日は、秋夕。

キム院長夫妻とジェゴルは、兄のお墓に詣でていました。

ずっと、兄の死は自分の所為だと思い込んで苦しんで来たジェゴル。

キム院長は、謝りました。息子の突然の死に、誰かに怒りをぶつけなけらば、自分が耐えられなかった。だけど、息子にぶつけたのは間違っていた・・・と。

そして、兄の死はジェゴルの責任ではないと、きっぱりと言い、ジェゴルにも復唱させました。

ジェゴルは初めて心から泣けました。

 

手術は成功しました。

ウンジェは、お約束の甘いコーヒーをキム・ドフンに差し出しました。

そうやってこれまで何度となく難しい手術を協力し合いながら二人はこなして来たのです。

感謝しています・・・とウンジェ。

私こそ、感謝している・・・とキム・ドフン。

キム・ドフンは、ウンジェが自分の能力を認めてくれている事に感謝し、ウンジェが指摘した手術ミスの隠ぺいを反省しました。

多くの言葉は必要なかったようですね。

二人とも、それぞれに一歩成長したと言う事です。

 

キム・ドフンはデハン病院への復帰を指示しました。

でも、ウンジェはそれを断りました。

病院船では外科医は彼女一人しかいません。絶対に必要だとよく分かりましたからね。

そして、病院船の仲間たちと離れるのが嫌だったのでしょう。

現に、この時、手術の成功を祝って、約束してもいないのに、皆が手に手に差し入れを持ってやって来ていました。

そんな心優しい仲間の様子を見ながら、初めて心からウンジェが幸せそうに微笑んでいました。

 

ウンジェとウジェ、そして父は母の納骨堂に行きました。少し遅れた秋夕のお参りです。

そこには、唯一の家族写真が飾られていました。

そして、2枚目の家族写真を、そこで撮りました。カメラマンはヒョンです。

 

・・・ホント、これで最終回と言っても良い雰囲気ですよ。

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『病院船』11話まで

2018-03-15 10:40:37 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国TVドラマ 『病院船』オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
PAN ENTERTAINMENT

レビュー一覧は、こちらから。

 

カルテをねつ造して保険金を手に入れると言うことは、詐欺です。

ウンジェは呆れた様な表情で、父を咎めました。

勿論、ウンジェにもヒョンにもそんな気はありません。

 

ただ、それは、これ以上娘や息子に迷惑をかけたくないと言う親心から出た言葉でもあったのです。

これまで、散々迷惑をかけて来たことを、重々承知で、親として申し訳ない思いは強く持っています。

だから、自分の保険金で借金を返し、子供たちの負担を消そうと思ったのです。でもねぇ、方法が間違ってますわな。

その保険料も、ウジェの学費で支払ったようですし・・・。

 

ヒョンは初めてウンジェの重荷を知りました。

力になってあげたいと心から思いました。

ウンジェが泣きたい時、怒りたい時、それらを受け止めてあげたいと思ったのです。でもね、ウンジェはそれが出来ないのです。

必要ない・・・とウンジェはヒョンに背中を向けました。

 

ヨンウンが検査を受けない理由が分かりました。

なんと、仮病だったんです

ヒョンの性格をよく知ってるから、弱ってる人を見捨てるなんて事が出来ないと分かっているから、こんな卑怯な手段に出たのです。

検査なんて受けられませんよね、ばれちゃうもん。

ヒョンは必死に手立てを考えているというのに

で、言いましたよ。

自分だけを見てくれるなら、治療を受ける・・・なんて

ヒョンは受け入れるしかありませんでした。

ただ、男としてではなく、医者として見守るだけだと釘をさすことは忘れませんでした。

 

ウンジェは、成功率の低い父親の手術を考えていました。

その手術ができるのは、国内でトップ3と言われる医者だけだと思いました。そのうち2人はそれぞれの理由で手術が出来ないと判明。

残る一人というのが、なんと因縁の相手キム・ドフンでした。

 

キム院長は、ウンジェの父の状態を知ると、最大限の配慮をしてくれました。本当にありがたい存在です。

ウンジェの周囲には、彼女のために様々な形で援助してくれる人がいます。ちゃんと分かってるかしら?ウンジェは。

キム院長は、手術の話を聞き、父親の為なら土下座してもキム・ドフンに頼むべきだろうとウンジェに言いました。

どんなわだかまりとか確執があろうと、父親の命のためならプライドを捨てるべきだと言ったのです。真っ当な意見ですな。

そして、キム院長は、キム・ドフンに連絡しました。

だけど、ウンジェ本人から何も連絡が無いとドフン。引き受けるとは言いませんでしたね。

 

ヨンウンの仮病をウンジェが知りました。

ヨンウンが口裏合わせを頼んでいる友人と電話しているのを、聞いてしまったのです。

ウンジェは自分から秘密をばらそうなんて考えてなかったようですが、ヨンウンが勝ち誇ったようにヒョンとよりを戻した・・・なんて言うもんだから、仮病を知ったことを話しました。

一瞬怯んだヨンウン。ばらされると思いますわな。

だけど、脅すように言いました。恋愛に興味は無いと言った言葉を守って・・・なんてね。

で、またまたこの二人の会話をジェゴルが聞いちゃった。狭い船の中なんだから、こんな大声、聞かれても不思議はありませんよ。

 

ジェゴルはヒョンに話すと言いましたが、ウンジェが止めました。

きっとヒョンはジェゴルやウンジェからこんなことを聞かされたら恥ずかしい思いをするだろうから・・・と。

恥をかくことが何よりも耐えがたいと思う人もいる・・・とウンジェ。彼女自身もそうなんでしょう。ジェゴルはそう思いました。

 

草刈りの作業中に蜂に襲われて、逃げる途中に崖から転落するという事故が発生。

父親を蜂から庇った息子が意識不明になってしまいました。自発呼吸も出来ない状況で、ウンジェは気管切開をし、何とか助ける事が出来ました。

自分も意識を失っていた父親は、目覚めるとすぐに息子の名前を呼びました。

自分など助けなくて良かったのに・・・と意識の無い息子の身体に縋って泣きました。

そんな親子の様子を見たウンジェは、父の事を思いました。

やはり、助けなくてはと思ったのです。

 

無理して退院しようとする父親に、自分が助けるからと言い置いて、ソウルに向かいました。

この時もキム院長は、空港までの車の手配、航空機チケットの手配等、最大限の配慮をしてくれました。有難いねぇ。

 

ウンジェは、キム・ドフンに手術を依頼しました。

でも、手術の予定がひしめいてて、とても時間的にそんな余裕はないとあっさりと断られてしまったのです。

ウンジェは跪きました。

こんな彼女の姿、おそらくキム・ドフンも初めてだったでしょう。

引き受ける

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「ただ愛する仲」プレゼント企画第5弾!

2018-03-14 18:02:23 | イベント、プレゼント関連

「ただ愛する仲」プレゼント企画、最後のプレゼントは、サイン入りポラロイド

 

「ただ愛する仲」ジュノ(2PM)のサイン入りポラロイド

         プレゼント数:4名

         締め切り:3月31日(土)

詳細、申し込みは、こちらから。

 

まぎぃのこの春の注目作の一つです。

新鮮な配役での作品。また新しい魅力が見つかることを期待しています。

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『病院船』10話まで

2018-03-14 10:25:16 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国TVドラマ 『病院船』オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
PAN ENTERTAINMENT

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウジェは右腕の骨折だけで済みました。

ヒョンが駆け付け、様々な手続き等を済ませました。

ウジェは、ヒョンがウンジェの事を好きだと敏感に感じとっていましたね。

駆け付けたウンジェを見つけたウジェが、シーツを頭からかぶって隠れたので、ウンジェは一瞬死んでしまったかと誤解して、立ち尽くしてしまいました。

すぐにばれましたけどね。

 

ウンジェはヒョンに対して事務的な態度を取りました。

立て替えてくれた治療費を支払いました。それを、ヒョンも遠慮なく受け取りました。

ウジェはそれで姉の気持ちも察したようです。

 

ウジェのアパートに行ったウンジェは、ちらかってる部屋を片付け、汚れた身なりを整えてあげました。

ごくごく普通の姉弟です。

ウジェが無心したお金は、父の為に用立てようとしたモノでした。第一、工事現場でアルバイトしていたのも、学費を父に渡してしまったからです。

どんな父親でも、父親だから・・・とウジェは言いました。

よくできた息子ですな、ウジェは。ウンジェも・・・です。

 

ヒョンはウンジェの事が諦めきれず、悶々としていました。一人でお酒を飲んでいると、そこにヨンウンが。

ヨンウンは、ウンジェに対するヒョンの気持ちを認めました。

だけど、2年後、自分がいなくなるまで待って・・・と言いました。

なんと、ヨンウン、急性白血病という診断を受けていたのです。

 

ヒョンは流石にショックでした。

病気の事を調べ、知り合いから教えを受けたりしました。

ヨンウンのタイプは、なかなか治療が難しいようです。

 

ヨンウンはよそで作業するから、荷物を送ってほしいとウンジェに連絡して来ました。

それを聞いたアリムは、ふと思い出しました。

最近、ヒョンが白血病について調べている事に気づいていたのです。

まさか、ヨンウンが?・・・とウンジェに言いました。

 

そのヨンウン、検査を受けずにいるようです。だから、治療も始められないとか。

いったいどういうつもりなんざんしょ。

 

ヒョンのところにウジェから連絡が入りました。

父の荷物の中に、海外で受けた診断書が見つかったのです。それに“ガン”という単語が書かれている事に気が付いたのです。

不安になってヒョンに相談したのです。

 

その頃、ウンジェはキム院長に食事に誘われていました。

指示された場所は、なんと、ヒョンとkissした島。

その時の思い出が頭を過ぎりました。

キム院長は、ウンジェを家族にしようという計画をスタートさせたようです。

漢方医であるジェゴルに病院を継がせることはできず、ウンジェと結婚して、ウンジェに病院の後継者になってほしいと思っているようですね。

ジェゴルもジェゴル母も異論はありません。

ウンジェも、何となくその意図を感じ取りました。ジェゴルもはっきりとそう言いましたしね。

結婚する?と聞かれ、OKと即答したウンジェですが、それが本心とはジェゴルも思えませんでした。

 

ところで、余談ですが、食事をした家、なんと「冬ソナ」でラストに出て来たユジンが設計した“不可能な家”じゃありませんか

チュンサンと再会した、あの家です。

お久しぶりに見て、懐かしかった~っ

 

ヒョンとウジェはすぐに父を探しました。

が、携帯にも出ないし、全く分かりません。

でも、位置追跡をしてみて居場所が判明。

父は母の納骨堂で倒れていたのです。

 

救急搬送された時、丁度病院の前にウンジェがジェゴルに送られて来たところでした。

 

流石に驚いたウンジェ。

父への恨みと愛情とで混乱しました。

だけど、自ら執刀したのです。

周囲は驚きました。

家族の手術を冷静にできるなんて、通常考えられないからです。

 

手術は成功し、父は意識を取り戻しました。

 

ヒョンに礼を言うウンジェ父。

そして、一つ頼みたい事があると切り出しました。ウンジェには内緒で・・・と。

ガン保険の加入条件に合うように、カルテを書きなおしてほしいということなんです。

加入して90日後にガンと診断されたら、多額の保険金が手に入るんだとか。今現在は、90日前なので、今回、ガンの手術をした事が分かったら、保険金は下りません。

いったいどういう意味?・・・とヒョンが戸惑っていると、後ろから声がかかりました。

「カルテをねつ造してほしいということですね。」

ウンジェでした。

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「ただ愛する仲」プレゼント企画第4弾!

2018-03-13 22:36:03 | イベント、プレゼント関連

本日発表されたプレゼントは、「ただ愛する仲」OST

 

「ただ愛する仲」OST

        プレゼント数:2名

        締め切り:3月31日(土)

詳細、申し込みは、こちらから。

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『病院船』9話まで

2018-03-13 18:10:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェゴルは、ヒョンにウンジェをめぐっての三角関係を宣言しましたが、まだちょいと照れがあるのかしら?

ウンジェは自分のタイプじゃないとか、母を助けてくれた恩返し・・・とか言ってます。

ただ、ヒョンがヨンウンのことでウンジェを傷つけるようなことをするのは許せないとはっきり言いました。

そして、それまでの仏頂面から一転、明るく優しく患者にも周囲の人にも対するようになったのです。

 

ヨンウンは、そんな話を立ち聞きしてしまいました。

自分を拒む理由はウンジェ?・・・とヒョンに聞きました。

答えないヒョンに、ヨンウンは言いました。ウンジェが、母親を死なせたあなたを、振り向く筈がない・・・と。

そう言われると、言い返せないヒョンでした。

せんだっては、ウンジェ、ヒョンを恨む余裕が無かったと答えてはいましたが、それは恨んでいないという意味ではないですからね。

 

ここで、ウンジェの家族関係が明らかになりました。

ウンジェには学生の弟ウジェがいます。彼の仕送りもウンジェはしていました。

そして、借金取りから逃げ回っている父親の存在も明らかになりました。

母の葬式にも顔を見せなかったようです。

ある日、借金取りがウンジェの前に現れ、父親の居場所を問いました。勿論、ウンジェは知りません。

実は、ウンジェは父の借金を返してもいるのです。

お給料の半分は天引きされているんだとか。うんざりする気持ちも分かりますな。

 

その様子を見て心配したヒョンが揉めている原因をウンジェに聞きましたが、仕事以外でヒョンに何かを頼む事は無いときっぱり。

何故自分を拒むのかとヒョンが聞きました。

単なる同僚だから?・・・と。

それには、違うと答えたウンジェ。

「お母さんを救う事が出来なかった所為?」

ウンジェは、そう思ってはいないと思います。まるで、恰好の理由を口にしてくれたという表情で、それに乗ったのです。

「当然でしょ。」

ヒョンはショックを受けました。その理由は当然で、決して解決出来るモノじゃないからです。

 

弟のウジェからお金の無心の電話が入りました。

その時、ウンジェは借金取りが来たと言う話をし、父親が現れたら、連絡してほしいと言いました。

でもね、実はその時、ウンジェの父は、ウジェのところにいたのです。また逃げようとしていますが・・・。

 

ジェゴルの家の元執事のハラボジが担ぎ込まれました。ヘルニアだとか。

すぐに手術が必要なんだけど、年齢や持病、飲んでる薬等の所為で、全身麻酔をかけることや大量出血は命に関わるということが判明。

ここで、ジェゴルが言いました。

自分がずっと研究している針で麻酔作用を起こすと言うことを提案。

局部麻酔等と併用しての手術となったのです。

 

ところが、意識がある上での手術を怖がる元執事。

ジェゴルは彼の手を掴んで励ましました。昔から、彼にとっては元執事が父親代わりだったのです。何としても助けたい・・・と言いました。

元執事は、泣きながら話すジェゴルを信じました。

そして、手術は成功したのです。

 

外科と内科、そして漢方医が協力して一人の命を助けようと尽力している姿を見て、ウォンゴンは感動しました。

強い仲間意識が芽生えていると感じたのでしょう。

 

このお礼は必ずするよ・・・とジェゴルはウンジェに缶ビールを手渡しました。お疲れ様のカンパイです。

次は先生の番ですよ・・・とジェゴルはウンジェの手を取り、自分の頭を撫でさせました。

「“お疲れ様、キム先生、お陰で患者を救えたわ”って言って。」

ウンジェは、自分の目で見たことを否定はしないけど、まだ漢方という分野を完璧に信じるところまではいって無いようですね。

その様子を、ヒョンが見ちゃいました。先を越されたって感じです。

 

ウンジェの簡素な部屋に、ベッドが運び込まれました。

ジェゴル母の仕業です。布団等は彼女の手造りでした。

流石にジェゴル、親切の押し売りはちょっと・・・とウンジェの様な人には逆効果だと焦りました。

でもね、ウンジェはそれを素直に受け取ったのです。母のぬくもりを感じたようです。

ベッドは、ウォンゴンが準備しました。勿論、費用からです。

病院船に長くは勤務しないだろうと思っていたのですが、このところの姿を見ていて、ウンジェの気持ちが変わって来た事に彼も気づいていたのです。

周囲の人の温かさをウンジェは初めて知ったようです。

そしてそれを受け入れる心の余裕も出て来たようです。

 

ただ、救急室の勤務は相変わらず連日続けていました。

過酷な勤務にやはり疲れはたまっています。

ジェゴルは母の見舞いに来たついでに、ウンジェを無理に休ませました。

そしてその様子を、また一歩出遅れたヒョンが見ちゃったのです。

 

ヒョンは、ウンジェ母の件もあって、諦めるしかないと思ったようです。だけど、気持ちはそう簡単に変える事が出来ません。

ふと、父の療養所に行きました。

そこで父はウンジェから定期的に送られてくる、治療記録に目を通し、ウンジェの質問に答えたりしていました。

自分の知らないところで、ウンジェは父を助けてくれていることを改めて知りました。ヒョン父は、自分の治療記録を見る時は、完全に正気に戻っていましたから。

「ソン・ウンジェ先生は僕に父を取り戻してくれた。でも僕は彼女から母親を奪った。だけど、僕は諦められない。」

「諦めちゃダメだ。最後の瞬間まで諦めちゃいけない。諦めたらその瞬間に医者じゃなくなる・・・。」

半ば意識が混濁しながら、ヒョン父が言いました。

 

元執事の一件から、ジェゴルと父キム院長の関係は一気に修復し始めました。

なにせ、目的が同じだと分かったからです。

ウンジェです。

ジェゴル母はもうすっかりウンジェを気に入ってるわけだし、ジェゴルも惹かれているのを意識しています。

実はキム院長もウンジェの医者としての能力は勿論、真面目な姿勢や性格を知るに付け、家族に迎えたいと思うようになっていたのです。

三人の意思統一が出来ました

 

ヨンウンは、ウンジェを病院船から・・・いえ、ヒョンの傍から離そうと考えました。

で、知り合いが理事長をしていると言うソウルの病院を紹介すると言って来たのです。

でも、ウンジェはあっさり断りました。

病院船の重要性を分かりかけたということもあります。そして、もう一つ、ヒョンへの気持ちも・・・。

「私の人生の計画表に恋愛を加えるとすれば、その相手はクァク先生よ。私が恋愛に興味が無い人間で良かったわね。」

ウンジェはそう言いました。

 

工事現場で大規模な事故が起りました。

負傷した人の中にウジェが

ニュースで知ったウンジェは、病院に駆け付けました。

そこに、ヒョンの姿が。

寮にかかってきた電話に出たのがヒョンだったのです。

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『病院船』8話まで

2018-03-13 09:56:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国TVドラマ 『病院船』オリジナル・サウンドトラック
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ヒョンとヨンウンは実際付き合っていた頃がありました。

でも、ヨンウンの裏切りによって、ヒョンは別れたのです。だけど、ヨンウンの気持ちはまだヒョンにあるようで。

ヨンウンは、ヒョンとウンジェの関係に気づいています。

だから、敢えてウンジェに婚約者だと公表したのです。

 

ウンジェが、ヒョンに惹かれているのは事実です。

でも、自分には恋愛なんて必要ないと思っていますし、こんな想いも初めてなので、それが愛情だとまだ気づいていないようです。

ただ、彼女にしては珍しく、患者の治療中にふとヒョンの顔やヨンウンの言葉が過ぎることがあるようで、手元がおろそかになってしまうんです。

ヒョンとヨンウンの二人とも手話ができるし、“ヨンウン”と親しげな呼び方をしたし・・・なんてね。

そんなウンジェの様子に気づいているのはピョ看護師。

ちょっと嬉しそうです。頑ななウンジェの心が変わって来てる証拠ですからね。

 

ヨンウンが、寮に住む事になりました。

だけど、空き部屋がなくて。

ウンジェの部屋に住む事になったのですが。

元々ウンジェは仕事以外に何の趣味も興味も無い女性ですので、部屋も簡素なもの。

ベッドすらありませんし、女性らしい柔らかさや華やかさなどは、皆無。ヨンウンは呆れました。 

 

ヒョンはウンジェの態度が気になっていました。

周囲の仲間たちは皆ヒョンとヨンウンの関係を興味津津って感じで見ているのに、ウンジェだけは全く興味ない雰囲気です。

自分に言いたいこと、聞きたいことは無い?・・・とウンジェに聞きました。

ウンジェは、どーして?・・・という態度。自分にとってヒョンは何でもない存在だと言い切りましたよ。

だけど、本心はその正反対。

気になるし、腹も立つのです。

 

ヒョンはヨンウンにきっぱりと言いました。

もう想いは残っていないと。終わったことだと。

でも、ヨンウンはまだ諦めていません。

ホント・・・韓国ドラマのライバル役って、しつこいよね。ああまで言われたら、泣いちゃうよ、普通。泣いて諦めるのが日本人の定番かと思うんだけど・・・。やっぱり違うのね。

 

ウンジェは、嫉妬しまくりなんだけど、必死にそれを隠して、冷静を装おうとしてます。

だけど、それも見え見え。

ピョ看護師は勿論、ジェゴルにもウンジェが嫉妬してると気付かれてますよ。

ウンジェ、仕事では超一流だけど、こと恋愛に関しては、全くの初心者。相手の気持ちも理解できないし、第一自分の苛立ちの原因も分かっていない様子。

こうなったら、ヒョンを避けるしかないと思い、救急室の仕事を増やしましたよ。

 

病院船に、ジェゴルの母がやって来ました。

息子の職場を見ておきたいというのと、ジェゴルが別荘をどうするつもりなのか、聞きに来たのです。

突然、ジェゴル母が体調を崩しました。

「心筋梗塞の疑いがある。」

とウンジェ。

ジェゴル母と握手した時から、ウンジェは気になっていました。

ジェゴル母の心音を聞いたウンジェは、そう判断し、救急を要請。

聴診器をあてただけで、そんな判断を?・・・とジェゴルもヒョンもウンジェの判断に半信半疑。

でもね、これを聞けば分かるとヒョンに差し出したウンジェの携帯には、様々な病気の心音が録音されていました。

いつもランニングする時にウンジェが聞いていたのは音楽ではなく、これだったんだ・・・とヒョンは気付いたのです。

 

ウンジェは母を失くした時から、常に対処できるよう心がけて来ていたのです。

 

ジェゴル母は、幸い大事には至りませんでした。

 

駆け付けたキム院長は、ジェゴルを叱り飛ばしました。

お前が漢方医なんかになったから、心労をかけたんだ、医者じゃないお前に何が出来る・・・と。

ジェゴルは何も言い返せません。

「家族だからです。」

と、ウンジェが言いました。

院長も私も、何人もの命を救って来たのに、家族の前では無力です、動揺し、我を忘れてしまう・・・と。

 

携帯をウンジェに返したヒョンは、聞きました。僕を恨んでる?・・・と。

ヒョンがウンジェ母に精密検査をもっと勧めていたら、死なずに済んだのではないかということです。

そんな余裕無かった・・・とウンジェ。自分を恨むのに精いっぱいで・・・と。

 

ジェゴル母は、自分が助かったのは、ウンジェが常に心音を聞いていたからだと知りました。それはつまり、ウンジェ母の死の賜物と言えます。

「これからは私が母になるわ。」

そう言ってウンジェの手をとりました。

ジェゴル母を演じてるパク・チュングムさんって、たくさんの作品に出演されていますが、結構ヒステリックで意地悪な役、主人公に対しては悪役なんだけど、可愛いところ、笑えるドジなところもあるという役柄が多いですよね?今回のように愛情あふれる役っていうの、私はお初かも。

ジェゴル母にそう言われたウンジェは、素直にその気持ちを受け入れました。

嬉しかったようです。

そして、亡き母への想いがこみ上げて来ました。

一人で泣いているウンジェを、ジェゴルが見つめていました。

ウンジェを見つめる目が、少し変わって来たようです。

 

ジェゴル、いきなりヒョンに宣戦布告ですよ

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『黄金色の私の人生(原題)』15話まで

2018-03-13 08:48:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ジアンの突然の告白に、ドギョンは一瞬理解できませんでした。

妹は、何を言ってるのだろう・・・という表情です。

でも、その意味を理解した時、ドギョンは激怒。

当たり前です。

ジアンの両親に対して、激しい怒りを覚えました。

ジアンの意思じゃ無いことは分かりました。言ってみれば、ジアンも被害者です。

だけど、この状況で、実の両親の心配ばかりするジアンに腹が立ったのです。

 

テスとミジョンに責任がある訳です。彼らは罪を犯したと言っても良いでしょう。

だから、それが明らかになったら、罰を受けても当然であって、出来る限りそれを軽くさせたいと願うジアンの思いは不当なモノだと感じたのでしょう。

それより、心からウンソクを歓迎し、愛し、寄り添って行こうと考えている自分の両親・・・ジェソンとミョンヒの衝撃をどうしようと思う方が強いのは当たり前です。

すぐにでもテスたちに会って事実を問いただそうとしたドギョン。

ジアンは必死に止めました。

両親に罪を償わせるのは当然だけど、もう少し待ってほしいと言いました。皆には自分の口で説明したいからと。

40周年記念行事を立派にこなし、へソングループに与える損害を出来る限り小さくしたいし、仕事の引き継ぎも考えている。それによって、テスたちへの怒りをほんの少しでも軽減出来れば・・・とドギョンに説明しました。

激怒したドギョンですが、ジアンの様子を見ると、無下に突き放し、この時点で事を明らかにするのは出来ませんでした。

だって、このところ、ジアンの頑張りを見て来てますから。

疲れきっているのも、分かっていますから・・・。

冷静になって考えようとしました。

 

その頃、ミジョンが担当するフランチャイズ店がオープンの日を迎えていました。

まだ、子供たちには、本当のことを話していません。ただ、自分も就職したとだけ言ってあります。

でも、ミジョンは生き生きとしていました。初めて自分の手でお金を稼ぐことができ、嬉しそうです。

 

ヒョクの姉とジスが勤めてるパン屋の主人カン・ナムグは、以前恋人同士だったようです。

だけど、その後何らかの理由で別れ、ヒョク姉は結婚、そして離婚となっているわけです。

ずっと陰からヒョク姉の事を見守って来たナムグなんですが、ようやくヒョク姉の前に出て行きました。これがねぇ、どういうコンセプトなのか分かりませんが、自分は昔のことは全て過去と思ってて、ヒョク姉とのことも良い思い出となっている・・・という体を取ってます。

わざとヒョク姉の近くに時々偶然を装って姿を見せています。

ヒョク姉は混乱し始めました。

 

ジスは、ヒョクと冷静に挨拶ができるようになりました。勿論、想いが消えたわけではありませんが、大人な態度をとる練習の効果がようやく表れたってところです。

ヒョクも、ジスに対して、ごくごく普通の態度を取っています。

ジスは、ヒョク姉に推薦された家具をネットショッピングしました。ジテへの結婚のプレゼントにしようと思ったのです。

それが、ヒョクの会社の製品だと知ったのは、ヒョクが配達に来てくれた時でした。

 

ドギョンは、簡単に事を明らかに出来ないと、改めて思いました。

既に、ミョンへの周囲のお歴々にジアンをウンソクとして紹介してしまっていますからね。

ドギョン一人の意思で何とかできることではないと考えたのです。だから、軽々に自分の口で説明するとか行事の準備を終えてからとか言う頼みを聞き入れることはできないと、ジアンに言いました。

 

ドギョンの話を聞いたジアンは、いっそう仕事のスピードを挙げました。

いつ、その時が来ても良いように・・・ということでしょうか。

ただ、何も知らないハジョンは、相変わらずのマイペース。ジアンはじれったくて仕方がないんだけど、お尻を叩くしか出来ません。

ドギョンは、ジアンの意図を汲み、自らもそれとなく仕事の進み具合をチェックし、ハジョンやその他のメンバーに発破をかけました。

 

そんなある日、ジアンに友人のミョンシンから連絡が入りました。

携帯番号を変えたジアンと連絡がとれなくて、気になっていたのです。

ミョンシンは友人の中で、一番ジアンの気持ちを理解してくれている人です。思わずジアンは悩みを吐露してしまいました。

口にする事で、いくらか気持ちも軽くなるでしょう。

ドギョンに打ち明けた時点で、きっと堰は切られたって感じなんでしょうね。

ミジョンが始めた事だけど、テスもはっきりと止める事情を話さなかったわけで。そして何より、あの時のジアンは、経済力の無さにいい加減うんざりしていました。

だから、本当の両親が財閥だったと聞いたら、一も二も無く行きたいと思ってしまったのです。それが本音でした。

必死に止めるテスに、行きたいと即答し、その上、父を責めたわけです。

ジアンはその時の父テスの気持ちを考えると、いてもたってもいられない気持ちなのです。自分にも罪はあると思いました。

ただ、ミョンへたちが怖いのです。

彼らがテスたちに下す審判が怖いのです。

 

ジテとスアの結婚式が急に決まりました。

適当な式場にキャンセルが出たとかで、1週間後という突然のことでした。

連絡を受けたジアンは驚きました。

その前にばれたら、ジテの結婚は流れてしまうかもしれません。

結婚式が終わるまで、事実の公表を待ってほしいとドギョンに頼みました。

でも、その望みを叶えてあげるつもりは無いドギョンでした。自分の家には自分の家のルールがあるわけです。ジアンの都合に合わせてあげられるとは言えません。

 

その頃、ミョンへとジェソンは、ノ会長のところに行っていました。

今回のドギョンとウンソクの騒動は、ジニとチョン社長の仕業だと彼女たちは考えていて、それに対してノ会長から何らかの罰を与えてほしいと思っていたのです。

でも、ノ会長は、相手にするなと、このままスルーするつもりです。

 

翌日、40周年記念行事の準備で大きなミスが見つかりました。

ハジョンのチェックミスでした。

ドギョンは、課の面々に改めて準備の進行状況をチェックしました。

そしたら、共同担当者である筈のハジョンですら、遅々として進んでいないばかりか、何事においても状況を把握できていないし、ジアンにおんぶにだっこ状態だと言う事が判明。

ドギョンは呆れました。

で、ジアンに何かを提案しました。

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「ただ愛する仲」プレゼント企画第3弾!

2018-03-12 18:41:39 | イベント、プレゼント関連

今日のプレゼントは、ジュノ(2PM)のサイン入りプレスシート

 

ジュノ(2PM)サイン入り「ただ愛する仲」韓国版プレスシート

          プレゼント数・1名

          締め切り:3月31日(土)

詳細、申し込みは、こちらから。

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『黄金色の私の人生(原題)』14話まで

2018-03-12 15:49:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

留学の件は、ドギョンが両親に提案したモノでした。

ジアンの夢が留学して美術の勉強をすることだと聞いたので、密かに計画を進めようとしていたのです。

サプライズとしてジアンに報告し、喜びの驚きを与えようと思ったのです。

が・・・、このタイミングでの留学の話しは、ジアンをよりいっそう恐縮させるものとなってしまいました。罪悪感に苛まれて、ジェソンとミョンヒ、ドギョンの顔すら見られないジアンにとって、こんな大きなプレゼント、罪悪感を増すだけでした。

 

ジテはスアとの結婚を決心しました。

貧しい環境での結婚生活は、スアに申し訳ないという思いから、どうしても結婚に踏み切れなかったジテですが、スアと別れる事の方が、辛いことにようやく気付いたのです。

スアも、そんなジテの気持ちを理解しました。

そして、家族にスアを紹介。

テスたちに異論はありません。同居まで申し出てくれ、有難い限りです。

 

相変わらず、朝も早く家を出て、家族と朝食すら一緒にとらないジアン。

ドギョンは、気になっていますが、仕事への責任感の強いジアンだからこそだと考えていました。心配をしていますが・・・。

ジアンは、悶々とする気持ちを誰にも打ち明けられず、行き詰まっていました。

で、ふと、ヒョクを訪ねたのです。

聞きたい事、確かめたいことがたくさんあるヒョクですが、ジアンの意を汲んで、一切質問をしませんでした。ただ、ジアンの願いを聞いてあげたのです。

それは、一緒に朝ごはんを食べること。

どこまで我慢強いんでしょ、ジアン。

 

でも、ヒョクと会って、ジアンも気持ちが固まったようです。

40周年記念行事の準備が終わったら、事実を打ち明けようと考えたのかな?

だから、前倒して準備を進め、自分が居なくなった後でも困らないように、ハジョンにも仕事を手伝わせました。

まるで準備が終わったら自分が死んでしまうような勢いでするのね・・・とハジョンが言うほど、急いでいました。

 

広報映像の件で出かけたジアンの前に、ドギョンが現れました。

ドギョンは、ジアンの様子を見て、何か悩みがあると感じていました。それが仕事についてだと予想してはいるようですが。

ただ、兄である自分が悩みを聞いてあげたいと思ったのです。

会社ではジアンがドギョンの妹だとばれてはいけないってんで、副社長と社員という立場を越えて親しくしてはいけません。でも、外出した時は大丈夫だろうとドギョンは思ったのです。

ところが、それが甘かった。

二人でいるところを、何者かが写真に撮り、ネットに載せてしまったのです。

 

社内の掲示板では、あっという間に、二人が恋人関係では?・・・という噂が飛び交い、もう知らない者はいない状況になりました。

勿論、ジェソンやミョンヒ、挙句の果てにノ会長の耳にまで達してしまいましたよ。

40周年記念行事の時に、ジアンを娘として正式に公表しようとしている彼らは、このままでは計画が崩れると、大慌て。

財閥の世界では、こういう噂が広まるのも早く、一旦広まったら、後でどんな説明をしようとも、言い訳にしかならないことを、彼らはよく分かっていました。

おまけに、ジアンがウンソクだと分かった経緯をドラマチックに演出しようとしていたのに、これでは、妹と知らずに恋愛関係になって、その後、妹だと判明した・・・なんて、スキャンダラスな内容になってしまいます。

ノ会長は、すぐさま理事会を開き、そこでジアンをウンソクだと公表しようと考え、皆を招集しました。

 

ジアンはドギョンからその連絡を受け、驚き慌てました。

ウンソクだと公表されてしまったら、自分が事実を打ち明けられなくなります。嘘をついたまま、一生後ろめたい気持ちを抱えて生きて行かなくてはいけなくなるわけです。

公表される前に、事実を明らかにしようと考えているジアンは、焦りました。

そして、腹をくくりました。

 

理事会で、ジアンは、自分が説明をしたい・・・とノ会長に言いました。

ノ会長は、ジアンの能力を信じ、任せました。

 

ジアンは、サイトに載せられている写真が、ドギョンと知り合った頃、イベントの司会を頼まれた時のモノだと気づいていたのです。

2人の関係を誤解させようと思ったのか、投稿者は今まで撮ったたくさんの写真を載せていたのです。

だから、一緒にいた理由を、正直に話しました。メールや当時の関係者の第三者に証言を頼み、自分の説明の真実性を保証しました。

たくさんの証拠を見た理事たちは、ジアンの説明を信じ、この噂が単なる噂でしかないことを認め、その旨HPに報告書として載せたのです。

鮮やかな逆転劇です。

ドギョンとジアンは単に偶然が重なって知り合った副社長と社員でしかなないと証明されました。

 

ノ会長は勿論、ジェソンやミョンヒ、ドギョンも感心しました。

これで、今後娘として公表することが、よりいっそうドラマチックになる事は違いありません。

 

これ、またミョンヒの妹夫婦ジニ&チョン社長の仕業かしら

 

ジアンはほっとしました。

そして、また仕事に励んだのです。

 

夜遅くまで仕事をして、一人コンビニでビールを飲んでいたジアン。

そこにドギョンがやって来ました。

ドギョンは、家族の危機を回避してくれた妹に感謝したかったのです。

思わず抱きしめようとしたドギョンを、ジアンは突き飛ばしました。

「違うんです。私は、ソ・ジアンなんです。ウンソクじゃない。兄さんの本当の妹は、私の妹だったソ・ジスです。」

とうとう言っちゃった。

耐えられなかったのでしょう、ジアン。

このまま、温かい愛情を受け続けるわけにはいかないと思ったのでしょうね。

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「ただ愛する仲」プレゼント企画第2弾!

2018-03-12 09:50:08 | イベント、プレゼント関連

第2弾は、「ただ愛する仲」衛星劇場オリジナルポスターのプレゼントです

 

「ただ愛する仲」衛星劇場オリジナルポスター

        プレゼント数・30名

        締め切り・3月31日(土)

詳細、申し込みは、こちらから。

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病み上がりのドライブ(*^^)v

2018-03-11 14:42:18 | ご近所探訪

うどん遍路だけじゃもったいないと、ちょろっとドライブ

まずは、お初の『宝山湖』

香川用水の調整池として作られた宝山湖。

たくさんの鴨がいて、突然現れた私たちに驚いて、岸から離れて行きました。

 

その後、お初の山道を走り、ぱっと開けたところに、こんな素敵なしだれ梅が

一度通り過ぎたんだけど、すぐにUターンして、写メ

あまりにも見事で

青空にピンクのたくさんの花が映えています。

一枝に、行儀よく等間隔で咲いています。簪のようです。

春本番の装いです。

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病みあがりのうどん遍路(^_^;)

2018-03-11 14:14:19 | 食べ物関連

どーにかこーにか、インフルを完治。

今回、流石に参りました。

先々週、千葉からの帰り、暴風による運行停止で約4時間の列車での缶詰。どこでうつったのか、2日後にはインフルB型発症。

この辺までは、笑ってしまってた私ですが、その後、笑えない状況に。

 

熱が下がりはじめた頃、味覚がいつもと違うことには気づいていました。

でも、熱の所為だろうと思って、よくあることだ・・・と特に気にも止めていませんでした。

が、先週の月曜、一人でパンを焼いて食べようとした時、トーストの匂いが全く分からない事に気付いたのです。

 

“え

・・・と、ありとあらゆるものを嗅いでみました。

ニンニク、お味噌、お線香・・・。

ここまでかと思うほどに完璧な無臭・・・

甘味は感じるけど、その他の味はしなくて、変なえぐみを感じるだけ。

 

臭覚が無い

 

焦りました~っ

食べる事が何より好きな私から、味覚臭覚を奪ったら、いったい何を楽しみに生きて行く

 

すぐに病院に行きたいところでしたが、まだタミフル飲んでる途中ゆえ、外出は出来ません。

タミフルを飲み終えた水曜日、耳鼻咽喉科へ。

一過性のモノでしょう・・・と言う先生。

ホントにぃ?・・・と半信半疑の私。

でもね、数日後に、感じたのです、お線香の香を。

その後は、順調に回復してきて、現在は、ほぼ完治

薬が効いたのか、或いは、先生のおっしゃったように一過性のモノだったのか・・・。

どちらか分かりませんが、とにかくとにかく、ほっとしました。

 

ホントに何が起るか分かりません。改めてそれを強く感じた10日間でした。

 

で、昨日は、病み上がりではありましたが、あまりにもドライブ日和なので、うどん遍路に出かけたというわけです

 

行ったのは、『一』さん。

以前から、大きな店名の看板が気になっていたお店です。

一番多いパターンのお店ですね。

うどんをメインに、おにぎりや稲荷ずし、オカズやおでん等がたくさんあって、お腹のすき具合によってチョイスできます。

私たちは、二人ともかけうどん小。

左がアルフィーのゲソ天。右が私のカシワ天。

ゲソ天は食べやすいように、一口大に切り分けてくれていました。

カシワ天は、つまりは鶏天。

どちらも大きくて、美味しゅうございました。

 

麺と出汁は・・・まぁ、普通でしょうか。特に特徴は無いように感じました。

麺は、もっちりとしてて、太目。しっかりとした歯ごたえがありました。

 

アルフィーは気に入ったようですが、私は、ごくごく普通の印象。可も無く、不可も無く・・・という評価です。

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「ただ愛する仲」日本初放送記念 ホワイトデー企画ー5days-

2018-03-11 13:09:27 | イベント、プレゼント関連

昨日10日から5日間連続で プレゼント企画が発表されるそうです

その第1弾として発表されたのが、こちら

 

「ただ愛する仲」の衛星劇場オリジナルクリアファイル

      プレゼント数:30名

      締め切り:3月31日(土)

詳細、申し込みは、こちらから。

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カイ(EXO)主演<アンダンテ~恋する速度~>ドラマイベントご招待♪

2018-03-09 21:18:40 | イベント、プレゼント関連

EXOのカイ主演のドラマ「アンダンテ~恋する速度~」のイベント『My Spring』が、開催されます。

 

日時:3月21日(水・祝) 

          1回目・・・13:30開場  14:30開演

          2回目・・・17:30開場  18:30開演

場所:パシフィコ横浜国立大ホール

招待数・各回5組10名

申し込み締め切り:3月15日(木)

詳細、申し込みは、こちらから。

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