不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』7話まで

2018-03-27 18:49:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET3
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

ギルドンの怪力が戻ったというのは、一時のモノじゃありませんでした。

ギルドンが怪力童子としての資質を一気に開花したようです。それは、激しい怒りによって復活したのです。

 

崖から川に転落したギルドンとオリニ。

手をつないでいたので、離れることはありませんでした。

オリニを抱いて歩きだしたギルドンなんですが、やはり力尽きて、意識を失ってしまいました。

その間にオリニの意識が戻り、うわごとでギルドンが水を欲しがったので、水を求めに、ギルドンから離れたのです。手を縛った布を歯で食いちぎって。

ところが、その時、オリニは何者かに連れ去られてしまったのですよ。

どこかの倉庫みたいなところに閉じ込められてます。

 

ギルドンが意識を取り戻した時、既にオリニの姿は無く、必死に探しもとめましたが、見つけることは出来ませんでした。

背中に3本の矢を立てたまま、街に降りて行ったギルドン。

その姿は異様。見る人見る人、恐怖の声を挙げました。

そして、同じ年頃の女の子を見つけて、よろよろと駆け寄ったのです。

そこは妓房。

おまけに、偶然、コンファとガリョンもその妓房に移って来ていたのです。

 

コンファとガリョンは、ギルドンを介抱しました。

手首に縛っていた布は、コンファが保管しています。

医者はもう死ぬのを待つばかりだとさじを投げました。

ところが、ギルドン、数日経ったら、何も無かったかのように起き上がったのです。

コンファは、ござ売りのジャウォンから聞いた‘怪力童子’の話を思い出しました。物凄い怪力で、怪我をしてもすぐに治るらしいのです。

 

ただ、記憶を失っているのです。

コンファと会ったことは覚えていました。その後、山の中で猟師からアモゲとホ・テハクの確執についての噂を聞かされたことも覚えていました。

でも、その後の記憶が無いのです。

自分が何故背中に矢を受けた姿でいたのかも・・・。

ただ、時々、胸がずきずき痛み、息苦しくなって泣けてくるのです。その理由も分かりませんでした。

 

妓房でギルドンはコンファの太鼓持ちとして住み込むことにしました。

コンファとガリョンがギルドンに惹かれ始めるのに、時間はかかりませんでした。

コンファには子供がいました。

離れて住んでいます。彼女の母親も妓女で、生きるために娘のコンファをも妓女にしなければいけなかったようです。

そんな辛い過去を、コンファはギルドンに打ち明けました。

二人は、一緒になりました。

 

ギルドンは、背中に刺さっていた矢を持って、心当たりの人がいないか、あちこちに話を聞きに行きました。

で、ある時、オリニを見失った直後に出会った猟師に再会したのです。

そして、記憶が一気に戻ったようです。

 

一方、ギルヒョンは一人で森の中をさまよっていました。

ギルドンとオリニを探して・・・。

そして一軒のあばら家を見つけ、中に入ってみると、老人が一人。既に亡くなっていました。

老人は自分の家門を書き記した書を持っていました。

ハムジュという土地を源とするパク氏の31代目の子孫だと書いてありました。

ギルヒョン、この両班に成り済ますつもりかな?そうしないと、生きていけないよね。姿を隠すには、最適でしょう。

 

アモゲが生きていました。

牢で散々に拷問を加えられ、息も絶え絶えの状態だったのに・・・。

オム・ジャチが匿っています。

 

危篤だった成宗が亡くなりました。

燕山君の時代が始まります。

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』6話まで

2018-03-27 16:21:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

やっぱり、この時代は見てて辛いものがありますねぇ。儒教に基づく身分制度の理不尽さが胸を締め付けるようです。

 

アモゲがギルドンに言いました。

畑を耕しながら生きて行くのもよいな・・・。豚を2頭飼って・・・と。

その言葉を聞いた時、ギルドンは本当に嬉しそうでした。

だから、すぐさま、移り住む土地を見に出かけたのです。

 

ところがやはり事はそう簡単に運ぶわけはなく。

王族のチュンウォン君の頼みごとを断ることは考えられないアモゲたちは、言われた通り、逃げた女のを探しました。

すぐに探しあて、髪を切って、お金を渡し、逃がしたのです。

似た年頃の死体を用意し、ちゃんと命令に従って殺したとチュンウォン君に報告したわけです。

でもね、アモゲに恨みを持つホ・テハクがこれをきっちり見ていましたよ。

で、ホ・テハクの右腕モリがを殺し、チュンウォン君にご注進したってわけ。

 

その時、チュンウォン君に会いに来た者が。

なんと、チョ参奉の妻です。

アモゲへの恨みを忘れていない彼女は、チュンウォン君に訴えて来たのです。

アモゲはにもかかわらず、主人であるチョ参奉を殺し、あろうことか、チョ参奉の妻を廃妃ユン氏の事で脅し、刑を逃れました。

彼女は、この12年もの間、アモゲが罰を受ける事無く、のうのうと豊かな暮らしを続けて来た事が我慢ならなかったのです。これでは、国の根幹が崩れてしまう・・・という彼女なりの忠義でした。

 

チョ参奉の妻の訴えを恰好の口実とし、チュンウォン君はアモゲを女のの殺害容疑で捕まえました。

ギルヒョンやソプリ、それにオム・ジャチも濡れ衣だと必死に釈放を働き掛けましたが、やはり王族という身分は重いのです。

 

チュンウォン君は、その身持ちや行いが悪いため、成宗から嫌われていました。だからこんな地方に飛ばされているわけです。

でも、一般庶民からすると、王と血族関係にあるということは、それだけで逆らうことは考えられませんでした。

この時、ホ・テハクの部下モリの頭の良さがアモゲたちにとっては災いしました。

オム・ジャチすら、家族の命を持ち出されると、従わざるを得なかったのです。

モリは、オム・ジャチを脅す時、燕山君の事を持ち出しました。廃妃ユン氏が死罪となったため、その息子である燕山君も世子の座を追われるかと思いましたが、今もなお世子の座についています。

周囲は燕山君に冷ややかな目を向けていたのですが、チュンウォン君はずっと支援し続けてきたらしいのです。

と言う事は、いずれ王となった時、チュンウォン君の扱いは、今とは違ってくると思われました。逆らうのは将来の為にならないとモリは言ったのです。

 

の殺害容疑だけだったら、いくらでも方法があったでしょう。

でも、チョ参奉の事件を持ち出されると、ソプリもオム・ジャチも、そしてアモゲ自身もどうしようもありませんでした。

チョ参奉の妻の出現は、アモゲをしてうろたえさせるほどに予想外の事だったのです。

 

チョ参奉の妻は、アモゲだけじゃなく、彼の子供・・・ギルヒョン、ギルドン、オリニも全て殺してしまわないと気が済みませんでした。

 

オム・ジャチに、アモゲを逃がすから、家族や仲間たち全員で村から逃げろと言われました。

頼みの綱のオム・ジャチの言葉ですから、ギルヒョンも信じました。

ところが、これが罠だったのです。

数名ずつ別れて逃げようとしたのを、大勢の敵が取り囲みました。

 

ギルヒョンとギルドン、オリニは3人一緒でした。

父が来たと思ったのに、父の姿はありませんでした。

ギルヒョンは、自分が囮になり、時間稼ぎをしている間に、ギルドンとオリニを逃がしました。

でもね、あっという間に追い付かれ、ギルドンは散々にやられてしまいました。腹部を刺され、倒れてしまったギルドン。

薄れゆく意識の中に、オリニが引っ張って行かれる姿がありました。

 

チュンウォン君、ロリコンの性癖があり、オリニを狙っているのです。

だから、生かして連れて来いと命じていました。

 

その時、ギルドンに神の力が

もう、死にかけていたギルドンが、立ちあがったのです。

そして、物凄い怪力で敵をばったばったと倒して行きました。

 

オリニの手首と自分の手首をひもでゆわき、必死に逃げました。

でもね、もっと大勢の敵が押し寄せてきちゃったよーっ

弓で狙われたら、どうしようもありません。崖に追い詰められ、ギルドンはオリニを庇って矢を背に受け、そのまま二人して川に転落

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』5話まで

2018-03-27 11:31:15 | 韓国ドラマのエトセトラ
逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET1
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

“不思議な力を持つ妖しき行商人”と呼ばれるようになったギルドンは、ある時、ガリョンという侍女に呼ばれて、コンファという妓女の元に行きました。

噂を聞いて、自分の願いも叶えてほしいと思ったのです。

コンファの願いは王の心を手に入れること。

 

「王じゃなくて、俺にしたら?」

と、ギルドン。

思わずガリョンがギルドンの頬を殴りました。妓女だからと言ってバカにして・・・とね。

でも、あっさりとギルドンは断りました。

もうすぐ来る妹の誕生日にキレイな靴を贈ろうと思ってるから急いでるし、王の顔も知らないのに、心を奪えるわけがない。何より、あなたを人に渡したく無い・・・

あまりにも真っ直ぐな物言いに、コンファは心を奪われたようです。

コンファだけでなく、他にもたくさんの女性が、ギルドンの魅力にハマっているようですね。噂になるくらいに。

 

その頃、アモゲはホ・テハクというゴロツキと対立していました。

ホ・テハクという男、いろいろと商売をしているようですが、中でも文書の偽造をして流民をとして売り飛ばし、莫大な利益を得ていました。

アモゲの縄張りを狙っていて、接触して来たのですが、アモゲは人を売り買いする事を嫌っていて、一切手を組むつもりはありません。

で、きっぱりと断ったのですが、執念深いホ・テハクは、アモゲを殺しても縄張りを手に入れようと画策。

一気にアモゲ殺害を狙ったのですが、そんなこと、アモゲたちにはお見通し。

罠にハマったと見せかけて、反対にホ・テハクたちをやっつけたのです。その罰として、アモゲはホ・テハクの肩耳を切り落としましたよ

 

村に帰って来たギルドンは、父アモゲがゴロツキの親分と言う事で知らない者はいないという状況を改めて目にし、やりきれない思いになりました。

で、いつもは反発しているギルドンですが、やはり父の命が危ないと知ると、じっとしてはいられません。

ホ・テハクたちの中に飛び込んで行きました。

でも、既にアモゲたちが手を打っていたと言う事を知り、結局、足手まといになっただけでした。

ギルドン、喧嘩弱いのよ。

 

ホ・テハクたちを一掃したアモゲたちは、祝杯を挙げました。

ギルドンも一緒になって大騒ぎしました。

皆が笑い、皆が歌い、踊りました。

そんな様子を、アモゲは満足そうに見つめていました。

一番幸せな瞬間だったかもしれません。

 

ギルドンは、アモゲに頼みがあると跪きました。

「俺と一緒にここを出ましょう。」

畑を耕して農夫になろうとギルドンは言うのです。良い土地も見つけたから・・・と。

今回は勝ったけど、執念深いホ・テハクがまた命を狙ってくるかもしれないわけで。ホ・テハクじゃなくても、また別の誰かが、父の命を狙ってくることもあり得るわけで・・・。

ギルドンには、それが耐えられないのです。

「農夫の行く末を知らないのか?」

と、アモゲが言いました。働いて育てた穀物の殆どを税として取られ、貧しい暮らしを余儀なくされ、それから抜け出す事も出来ない一生ということですね。

そしたら、ギルドンも言いました。

「ゴロツキの末路がどんなものか知ってますよね?」

ギルヒョンが飛んできて、ギルドンに掴みかかりました。父に対してなんて事を・・・ですね。

 

ギルヒョンは、村を見降ろせる場所に連れて行きました。そこには、村の皆が祈る神木がありました。

「ここでは父さんが神だ。」

ギルドンは、母を殺したのは父の欲心だと言いました。

「身の程知らずは命を落とす。」

このままでは、アモゲだけじゃ無く、ギルヒョンもオリニも死んでしまう・・・とギルドン。

 

その時、アモゲがやって来ました。

ギルドンに、相撲をとろうと言いました。

 

ギルドンは、アモゲと組み合い、ぐぐっとアモゲを吊り上げました。

でも、持ちあげるだけで精いっぱい。すぐにアモゲに投げ飛ばされてしまったのです。

アモゲはギルドンの力を試そうとしたようです。隠しているだけで、本当は怪力なんだと信じていました。

でもね、ギルドンは泣きながら言ったのです。

もうずっと前から、怪力を失っている、自分には何も無い・・・と。

 

ギルヒョンも、怪力を信じていたようですね、その時まで。なにせ、昔、ギルドンの怪力を目撃したのは事実ですからね。

優しいギルヒョンは、ギルドンの腕をそっと撫でました。

ほっとしたような哀れみのこもったような、複雑な表情でした。

 

泣きじゃくる息子を見て、アモゲは決心したようです。

ギルドンの願い通り、商売から手を引き、農夫になろう・・・と。

 

ただ、そう簡単に隠居することはできそうにありません。

右腕のソプリは、突然後を任せるとアモゲに言われ、戸惑っています。アモゲでないとこの組織を守って統率してはいけないと分かっているからです。

そして、問題も起りそうです。

 

オム・ジャチが、王族のチュンウォン君を、アモゲに会わせたいと言って来ましてね。

あまり評判の良く無いチュンウォン君なので、アモゲは気が進みませんでした。そんなツテは必要無い・・・と。

でも、息子の将来の為になると言われ、会う事にしたのですが。

チュンウォン君は、会うなり、アモゲに頼みがあると言い出しました。

逃げた女のを探してほしいと言うのです。そして、その女が他の男と一緒にいたら、殺しても良い・・・と。

こう言う事を一番嫌うアモゲ。表情が怖いです。

 

その頃、ギルドンはまた行商に出ていました。

アモゲたちと移住する場所を決めて来ようとしてるのかな?

早く帰って来るからと、オリニに手を振って出かけて行きました。

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『黄金色の私の人生(原題)』21話まで

2018-03-27 09:07:30 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジス・・・やっぱりミョンヒの娘だねぇ。

自分の思いが最優先で、ジアンの思いまで想像できないんですよ。

流石に、ジアンが全て知ってて身代わりになったとは思っていなかったようですが。

事実を知った時、すぐに自分に話さなかったのは、家族と思っていなかったからだと言うのがジスの言い分でした。

両親も、自分を本当の娘だと思っていなかったから、本当の娘を財閥に行かせ、自分には何も打ち明けなかった・・・とね。

皆、お金だけが大事なんだと。

なんか、事実を打ち明けてもらえなかったという事だけを取り上げて、打ち明けられなかった周囲の人たちの思いを理解することはできないようです。

ジスは、単にお金の心配を一切してこなかったってことなんじゃないかしら?学歴による差別とか苦しみを受けない道を選んで来たわけだし。それに満足してきたんだから、ジアンの苦しみや苦労を全く想像できないのでしょう。

だから、ジスの怒りを、私は理解できないですわ。

 

ジアンは、ずっと双子として成長して来たジスの性格をよく分かっています。

一旦、こうだと思い込んだら、人の話しに耳を傾けることはしないし、理解しようと歩み寄ることもしないと分かっているのです。

ジアンは気持ちを分かってもらおうという努力をする事にも疲れてしまいました。気力を失ってしまったのです。

逃げ出したのです。この状況から、少しでも遠くに行きたいと思ったのでしょう。

 

ミョンヒにとって、ジアンは理想的な娘だったと言う事は事実です。

今更、周囲の人に娘が違っていたなんて言うのは、プライドが許さないし、ドギョンやソヒョンの縁談にも差し支えることは目に見えています。

へソングループの中でも、父やジニに対して、借りを作った形になるかもしれません。

有能で理想的な娘ジアンを失う事と共に、権力争いの主導権を手放さなくてはいけなくなる恐れを抱いているのです。

 

ミジョンは、ずっとジェソンの屋敷で跪いたままでした。

ミョンヒに謝罪の思いが伝わるまで動くつもりはありませんでした。

その状況をミン部長からの連絡で知ったドギョンは、すぐに家に戻りました。

自分に任せてくれと言い、渋るミジョンを無理にタクシーに乗せ、自宅に帰らせたのです。

 

ミジョンから、ミョンヒの言葉を聞いたテスは、自首しようと決心しました。

ジアンの心情をミョンシンから聞いたことも決心した理由の一つでした。これまで、ジアンが両親のしでかしたことに対して責任を感じ、収拾しようと努力して来たかを知ったのですからね。何の責任も無いのに・・・。

自首する前に、きちんと謝罪をしようと、ジェソンを訪ねました。

 

テスは、全てが明らかになったあの日、ジアンから自首するようにというメールが届いていたと打ち明けました。

ジェソンは、自分が事実を突きつけた時、ジアンがそう呟いていたのを思い出しました。ジアンはその場しのぎの嘘を言ったわけじゃなかったのです。

テスは、これまでの経緯を話しておくべきだと思ったようです。どうしてこんな混乱至ってしまったのか、自分の思いを・・・。

そして、ジアンに罪は無く、自分たち夫婦が罰を受けるので、ジアンは見逃してもらえないだろうか・・・とね。ミョンヒの言葉を恐れたのです。

でも、そう簡単に受け入れることはできないジェソンでした。

ジスを連れ戻してから、処分を決めると言いました。

 

ここで一つジェソンが知った事実がありました。

25年前、ジスを見つけたのは、人里離れた寂しい場所で、決してミョンヒの車の中から連れ出したわけではないということです。

そんな人気の無い場所だったからこそ、捨て子だとテスたちは思ったわけです。

万が一彼らが拾わなければ、ジスは死んでいただろうと思われました。

 

ドギョンがミジョンを帰したことを、ミョンヒは責めました。ジアンを庇ったことも気に入りませんでした。

でも、ドギョンは丁寧に事情を話しました。

ジスと会っていたことも話しました。

ジスは明るくて愛されて育ったと分かるような娘だと言いました。ジアンに感謝してもいた・・・と。

そんなジスが、育ての親が悲惨な目に遭っていたら、この家に来るというだろうか、来ても幸せに暮らせるだろうか・・・とね。

 

ソヒョンはジホに助けを求めました。

今の状況を知っていて、力になってもらえるのはジホしかいません。

で、リュ運転手の企みに騙されているフリを続けることに。

 

ジスはまだテスとミジョン、ジアンを許すことはできませんでした。

テスとミジョンは、自分たちはともかく、ジアンの事は理解してほしいと言いました。そして、ジスを実の娘じゃないと考えたことは一度も無かった・・・と。

だけど、ジスには、まだジアンの苦労が全く分かっていないのです。

一人だけが傷ついたと思っていました。

なのに、テスたちはジアンの心配しかせず、自分の傷は眼中に無いんだ・・・と思っているのです。

あ~っジスが嫌いになりそう、あたくし。

 

この騒動で新婚なのに、最悪な気分になっているジテとスアのことを、テスは気にしていました。

で、スアにお金を渡し、別居しろと言いました。

 

ナムグのパン屋にジェソンが現れました。

何の用ですか?・・・とジスは冷たく言いました。

傷ついているだろうジスを一刻も早く癒して自分の元に連れて行きたいと焦ってしまって、軽率だったとジェソンが言うと、

「あの時も今日も本当に軽率ですね。」

と、ジス。

両家の誰にも何も聞かされたくないし、指図もされたくない・・・とジス。放っておいてください・・・と。

ジスはジェソンたちのミスも指摘しました。捨て子だとテスたちが思うような状況に陥らせてしまったのは、ジェソンとミョンヒだということです。

「私が判断します。」

と、きっぱり言い、背を向けました。

ジェソンはちょっとあっけにとられた感じです。

ミョンヒの娘だと感じたかもしれません。

 

ジアンは、一人、海辺の街にいました。

昔、家族で遊びに来た事がある場所なのかな?

携帯の電源を入れた時、たくさんのメッセージや着信がある事に気が付きました。

でも、それらには目もくれず、保存されている写真を見つめました。ドギョンとの写真です。

その写真を何枚かドギョンに送り、直後に携帯を海に捨てました。

そして、山に入って行きました。

薬を飲んでしまいましたよ・・・。

 

ジスは泣き縋るミジョンとテスを突き放し、ジェソンの屋敷に向かいました。

人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする