まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』10話まで

2018-03-29 15:48:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ホ・テハクがギルドンと手を組む決心をするのも、そう簡単な事じゃありませんでした。

やはり彼も王族への畏敬の念が強かったからです。

ギルドンは、アモゲが生きていることは伏せたまま、自分たちの結束の固さを言いました。仲間になったら、何があっても守るし、今回の事が上手く行ったら、きちんと分け前をやる・・・とね。

今のままではチュンウォン君の犬として生きるしかありません。

人として生きる道を選んだのです。

 

その頃、仲間にはオプサンも戻って来ていました。

オプサンは、アモゲに、オリニとギルヒョンの遺体が見つかったらしいと報告していました。

オプサンが差し出した靴を、アモゲは抱きしめて泣きました。そして、ギルドンには秘密にするよう命じたのです。

ギルドンは今でも行商人たちを使ってギルヒョンとオリニの行方を追っていました。

ショックを受けて、気力を無くすことを恐れたのかもしれません。

 

ギルドンは、オリニを見失ってしまったことを、今でも悔いていました。

もしかしたら、死んでしまったのかもしれないという思いも頭をよぎるのかも。だけど、口ではそうは言いません。

言ってしまったら、本当の事になりそうな気がするのでしょう。

一人、夜中にその悲しみと怒りを木にぶつけていました。

なんと、ギルドンが殴ると、大木でも穴が開き、折れてしまいそうです。

嘆きの叫び声を上げると、強い風が吹き、辺りの木が揺れ、落ち葉が舞い上がります。

その様子を見たアモゲは、確信しました。怪力が戻ったことを。

 

怪力童子はあまり長くは生きられないと言われていました。

だから、思うような人生を生きてほしいと思ったのかもしれません。アモゲは、ギルドンに言いました。

もう、全て忘れろ・・・と。

ギルヒョンの事もオリニの事も全て忘れて自由に羽ばたけ。俺とは違うんだ。無敵の将軍になって王様から褒美の剣をもらうんだ・・・と。

でも、ギルドンにはそれは出来ませんでした。

アモゲが痛めつけられ、ギルヒョンとオリニが見つからないのに、忘れることなんてできない・・・と言いました。

「チュンウォン君を陥れるまで俺は何もできやしない。」

 

ギルヒョンが偽っているハム州のパク氏というのは、端宗が世祖に譲位した時、世を捨てて山にこもった人物だとか。

ソン・ドファンは、ギルヒョンまで世を捨てる必要は無いと言い、科挙を受けるよう言いました。

でもね、ギルヒョンにはする事がありました。

家族の消息を訪ねることです。

でもね、村に向かった時、行商人から聞いたのです。父アモゲは拷問の末死んでしまったこと、子供たちの生死も分からない・・・と。

ギルヒョンは、絶望しました。

そして、生きて行くために、ソン・ドファンの塾に戻ったのです。

ギルヒョンはパク・ハソンとして、勉学に励み始めました。科挙合格を目指して。

 

チョ参奉の息子スハクとギルヒョンは親しくなって行きました。

スハクがギルヒョンを分からなかったのは、名前も違うし、子供の時以来会っていないから仕方の無い事でした。

そして、ギルヒョンもまた、スハクの事が分かりませんでした。なぜなら、彼もまた名前を変えていたのです。チョ・ジョンハク・・・と。

 

燕山君が、イマイチおずおずとして自信無げな態度なのは、やはり実母が廃妃だと言う理由からでした。

自分はバカにされているという思いがあるのです。

だから、自分がやろうとしている事に、なんだかんだと重臣たちは難癖をつけて反対するのだと。

今は、仏教行事をしようとする事に対して、猛反対が起っていました。

燕山君の意見に賛成したノ・サシンという官僚は、他の官僚・・・特に王への諫言を担当している台諫たちや儒生たちから猛反発をくらい、尋問しろとまで突き挙げられていました。

 

大した行事でもない事なのに・・・と燕山君は苛立っていました。

そんな事を言う者たちこそ、奸臣であり、国や民の事を全く考えていない輩だ・・・とね。

でも、強く出られないのです。

ジャウォンは、そんな燕山君を励ましました。王である燕山君は、何をしても、何を言っても許される天の御子なのだから・・・と。

 

燕山君は、勇気を出しました。

「先王に背く事が不忠なら、余に背くことは何だ。余は王だ。そなたたちや外にいる儒生たちは、余を国王と認めていないのか。余はまだ若い。だが、忠臣と奸臣の区別はつく。今日こそは、不忠を働く者たちを処分する。」

中心的な立場の儒生を流刑に処し、その他の追従した者たちは科挙の受験を禁じ、今後儒生を擁護した者は、余の臣下ではない・・・。

きっぱりとした宣言に、殆どの重臣がなびきました。

もうねぇ、節操が無いというか

 

初めて自信が持てそうな気持ちになった燕山君。

今後は上手くやれそうだ・・・と嬉しそうにジャウォンに言ったのですが。

なんと、台諫の大臣たちが揃って辞表を提出してしまいましたよ。これでは政治が回りません。

そればかりか、口ぐちに燕山君を非難したのです。諫言を聞き入れないなんて・・・と。

燕山君、ますます鬱憤がたまる一方です。

 

ジャウォンは、何とかして癒してあげたいと思っていますが、なかなか・・・。

そんな時、コンファが声をかけたのです。自分に機会を・・・と。

そして、燕山君の前で舞を舞ったコンファ。

それを見た燕山君、魅了されたようです。

 

ギルドンたちがチュンウォン君の供をして行ったのは、都でした。

自分がずっと支援して来た燕山君が即位したことで、もしかしたら、都に戻るよう声がかかるかもしれないと思ったのでしょう。

ところが、案に相違して、燕山君は、チュウォン君に、今のまま地方で住むよう言ったのです。

がっくりしたチュンウォン君。

でもね、宮殿から出ようとした時、燕山君の手紙が届きました。

傍に呼び寄せたいのは山々だが、台諫の目があるから、今しばらくは地方にいるように・・・という内容でした。

チュンウォン君は、王が自分の事を遠ざけようとしているのではないと分かり、感激しました。

 

祝杯で酔いつぶれたチュンウォン君を、殺そうと思えば一気に殺せたギルドンです。

でもね、寸でのところで思い留まりました。

父アモゲの言葉があったからです。

アモゲは主人を殺してしまったわけで。その時から、もう元の人生には戻れなくなると実感していました。

そして重要なのは、チュンウォン君の傍にチョ参奉の妻がいることです。チュンウォン君を殺したとしても、チョ参奉の妻が何らかの手を打つことは充分考えられました。

戦いが長くなる・・・とアモゲは言いました。

アモゲと同じやり方ではダメだということですね。

死ねなかったことを後悔させてやる・・・とギルドンは呟きました。

 

この頃、一旦は怖気づいて離脱していたヨンゲとセゴルも、戻って来ていました。

やはり、気になって、ずっと動きを見張っていたのです。

 

ギルドンは、アモゲのお陰で出世している人物を、仲間に引き入れようと動きました。

アモゲが生きていると知っても、戻らないと言う者は、始末しろと言いました。

ギルドンの言葉を聞いて、仲間たちは、アモゲとは違う厳しさを感じていました。

 

そして、一人の人物に、宮中の人の事を探ってほしいと指示しました。

王様・・・と聞いて、その人物も驚きました。

 

ギルヒョンも科挙を受けるために都に行こうとしています。

合格して官僚になったら、ギルドンたちと対立しそうです。皮肉な状況になりそうで、不安です。

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『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』9話まで

2018-03-29 09:40:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン- DVD-SET3
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ギルヒョンに声をかけたのは、ソン・ドファンという男。

私財を投じて学問の場を作っていて、まるで成均館の学生のようなおそろいの服を着ています。

ソン・ドファンはギルヒョンに、どこの家門かと問いました。

ギルヒョンは、おどおどしつつ答えました。ハム州パク氏の・・・と。

衰えた家門だとすぐに察したソン・ドファン。

この時から、ギルヒョンはハム州パク氏のパク・ハソンとなったのです。

そして、因縁の相手と、ここで再会しました。

なんと、チョ参奉の息子スハクです。ギルヒョンが仕えて、世話をしていた、あの子です。父が亡くなって以来、彼もソン・ドファンに拾われた形で、学問を続けているのです。

 

ここにいるたくさんの若者たちは、皆、恵まれない境遇にある者たちで、ソン・ドファンによって救われたのです。

そして今、臨時の科挙合格を目指して勉学に励んでいると言う状況でした。

スハクは、ギルヒョンと会って、すぐに何かを感じたようです。気が合う仲間に出会えたというそんな感じだったようです。

勿論、この時はまだ二人ともお互いの正体に気づいていません。

 

ホ・テハクは、アモゲがいつも持っていた数珠を持っていました。アモゲを倒した証拠として、自分の格を示すためでもありました。

それを奪おうと、ギルドンは言いました。

ギルドンの意気込みを聞いて、仲間たちの気持ちも結束したかと思いましたが、やはり身分の差というのは、この時代、骨身にしみているようですね。

王族に反抗すると言う事は、神に敵対すると同じくらいに恐れ多い事なのです。

ヨンゲとセゴルが、脱落してしまいました。

 

流石にギルドンや他の者たちは動揺しました。でも、その気持ち、充分理解できるので、無理に引き留めることはしませんでした。

 

ギルドンは、オム・ジャチの協力で、徐々にホ・テハクを追い詰めて行きました。

恐怖心を煽ったのです。

アモゲを殺した彼らに、アモゲの部下たちが復讐しようとしているぞと。

寝巻を血だらけにして木の枝にこれ見よがしに引っ掛けて置いたりしてね。

オム・ジャチがアモゲと親しかったことをホ・テハクは知っているので、そんな人間でも裏切ったらこうなるぞ・・・と、ある日、オム・ジャチの居室に舌が置かれる事件が起った時は、流石にホ・テハクも単なる脅しじゃないと思いました。

勿論、この時を境に、オム・ジャチはアモゲのいる隠れ家に姿を隠すことにしました。

 

その後も、ホ・テハクの周辺では不吉な事が立て続けに起りました。

部屋に蛇がいたり、歩いていたら落とし穴に手下が落ちたり、酒場では毒味をした部下が、毒で死んだり・・・。

勿論、ギルドンたちの仕業です。

 

計画は順調に進んではいましたが、やはり皆は不安でした。なにせ、手が足りません。

ギルドンは、喧嘩も弱くて、計画はたてられても、腕っ節の助けにはならないと皆思っていましたからね。

でもね、ギルドンは自分の怪力が復活したことを皆に見せたのです。

それでも、まだ、大したことは無いと仲間たちは思っています。ただ、アモゲだけは、気付きました。怪力が戻った・・・と。

 

ギルドンは一気に数珠を手に入れようとしました。

身辺に入り込まないと無理なので、誰かを潜入させようと考えました。

名乗りを挙げたのはガリョン。

 

ガリョンは、下働きの女中として入りこもうとしましたが、あえなく落選。

首筋から肩にかけて、傷があるのが理由でした。その傷、ガリョンの過去に何か理由がありそうです。

でも、諦めるガリョンじゃありません。

密かに屋敷の中にとどまり、まんまと数珠と下着を手に入れましたよ

 

ところで、即位した燕山君ですが、大臣たちと意見が合わず、自分の思うように政治を進められていません。

相変わらず、悶々とすることが多くて、いつも暗い表情です。

 

掌楽院でいる妓女たちは、時々指示されて燕山君の前で舞や歌、楽器の演奏を披露したりしていました。

お手が付いて、側室となるチャンスです。

ところが、コンファには全くお声がかかりません。内官のジャウォンの仕業じゃないかと、ウォラメは言いました。ギルドンとの仲を知っているから・・・と。

でも、コンファは諦めていません。

 

数珠が無くなり、下着も盗まれたことを知ったホ・テハクは部下たちを疑い始めました。

恐怖におののくようになりました。

そしてある日、とうとう拉致されました。

 

アモゲの息子を頭領とした一味の仕業だと知ったホ・テハクは恐怖に襲われました。

でもね、一気に殺して復讐するために拉致したのではありません。

チュンウォン君を嵌めるため、仲間に引き入れたのです。

 

チュンウォン君がどこかにお出かけの日。

供についていたのは、ギルドンたちでした。

モリの姿はありません。軟禁してるのかしら?

チュンウォン君は、このところモリを贔屓にしていました。ホ・テハクより頭が切れることを知り、役立つ者だと思っているようです。

モリの姿が無いことが気にかかったようです、チュンウォン君。

これまで王に睨まれていた境遇だったことが、危機を回避することに長ける人間になっているのだとしたら、厄介ですわ。

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「秘密の森」再放送決定!

2018-03-29 08:00:23 | チョ・スンウ関連

衛星劇場さんで日本初放送された「秘密の森」

5月10日から、一挙再放送が決定しました

 

放送日時:5月10日(木)~5月21日(月)  5:00~ 2話ずつの放送

 

作品の詳細は、こちらから。

 

見逃した方、永久保存を狙ってる方、チャンスです

 

まだ、寝かせたままのこの作品。

いつ視聴開始しようか、取ったり置いたりしてます。

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