まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

雑文 あの時

2005-08-18 18:20:18 | 雑文

「父さんが・・・。」
電話の向こうの弟の声が止まった。沈黙の中に、堪え切れずにもれる弟の喉の音が聞こえた。
問い返すのが辛かった。察しはついたが、確認するのが怖かった。
「どうした?」
[入院した。今度は危ないかも・・・。」
「わかった。帰る。あんたは大丈夫?」
「・・・うん・・・。」
実家が遠い事が、これほど辛く感じた事は無かった。

その後、母からの連絡が入った。
「今度は、喪服を・・・。」
「わかった。」
まだ亡くなった訳ではない。それなのに、喪服の準備をと言わなければならない母の例え様も無い悲しさが伝わって来た。

私が帰るまで息をしていて欲しかった。だから、延命措置をと弟に頼んでいた。しかし、母は言った。
「延命措置がどんなに大変な物か知ってる?見ていられないよ。これだけ頑張ったおとうさんに、これ以上の苦しみを与えたくない。自然にしてあげたい。」
異存は無かった。

その夜は、弟が一晩中父に語りかけていたらしい。今までの事、これからの事。静かに、枕もとで一人で語りかけていたと母が言った。
父が健在だった頃、弟はよく父に叱られていた。私には甘かった父だったが、弟には殊更に厳しくあたっていた。おそらく、かなり反発心も持っていただろうが、同じ仕事を始めて、先輩としての父と接するようになり、尊敬するようになったと、いつか話していた。そんな気持ちを順々に語りかけていたようだ。

やっぱり父は待っていてくれた。翌朝早く、私が子供達と駆けつけるまで・・・。その後も、次々と訪れる親戚達を全て無言で迎えて、そして静かに眠った。

いつ眠ってしまったのか、誰も気がつかなかった。呆気ないほど静かだった。そして、信じられなかった。私自身が夢の中に居るようだった。
悲しみが襲ってくるのは、ずっとずっと後になってからだった。

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ある日のみぃ

2005-08-18 16:23:29 | みぃ関連

足がこんな状態だった為、毎日が暇で暇でしょうがなかったので、ビデオのダビングをせっせとしておりましたが、それにも飽きて、周りを見回すと、そこには呑気に爆睡中のみぃ。そこで、こんな写真を撮ってみました。

ちょっと周りに乱雑な室内が写っていますが、その辺は目をつぶってください。
my松葉も写っていますが、昨日目出度く松葉杖とはさようなら出来ました。今日は、晴れて大手を振って歩いてます。

 

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自由研究

2005-08-17 11:08:37 | 家族関連

子供が小学生だと、夏休みもお盆を過ぎたこの頃になると、宿題が気になってきますよね。特に”自由研究”。

最近はその”自由研究お助けグッズ”なる物が、デパートとかで売り出して、結構な人気商品になっているとか。テーマごとに、材料、方法などをセットにして直ぐにでも取り掛かれるようになってるらしいです。
それも、かなり種類豊富に・・・。

我が家では、自由研究は家族総出のイベントとして位置付けていました。だって、日頃あまり子供と接する事の無かったアルフィーにとっては、これが唯一と言って良いほどのお楽しみだったからです。

例えば、「川の水質調査」・・・下流から上流へとドライブしつつ水質調査をしました。当然その調査器具も手作りで。少々の誤差は目をつぶり、行った事のない山奥までドライブしたので、とても楽しかったです。
そして、「反射神経の比較」・・・1m物指しを落下させ、どの位置で掴む事が出来るかと言うもの。年齢、性別、時間、そして、お酒を飲んだ状態で・・・の比較です。お酒を飲んだら・・・というのは、お察しの通りアルフィーの提案でした。
お陰で、アルフィーは堂々とビールを飲み続け、モットもらしく飲酒運転の怖さを説いていました。
おいおい・・・

その他にも、「お米の成長」「糸電話」「結晶作り」「電気の流れ方」「アゲハチョウの羽化」等など。今思い出すと、自由研究のテーマを考える苦しさも懐かしくなります。
どうせやらなきゃいけない苦しい事は、楽しまなきゃ!・・・と思います。

 

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ちょっと担当外ですが・・・

2005-08-16 10:35:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

きょんさんのお友達のサンちゃん担当のクォン・サンウ氏主演「悲しき恋歌」今の所毎回観てます。このところ、ダビングし直していたせいか、ちょっとしたマイブームです。

前回放送されていた「天国の階段」より、ずっと良いと思っています。サンウ氏も、今回の方が良いと思うのです。 何と言っても髪形が・・・。 私の好みで言うと・・・ですが。それと、キム・ヒソンが「ワニ&ジュナ」の時とあまりにも違うので、「役者だぁ~」と感心しております。

何と言っても、気に入っているのが音楽
今月末に発売されるOSTも、予約してしまいました。届くのが楽しみです。
韓国ドラマのOSTが、今凄い人気だとか。わかりますよね、その感じ。
以前にも取り上げましたが、韓国ドラマに全編を通して流れる音楽は、とても素敵な物が多い事に気がつきます。テーマ曲のみじゃなく、ちょっとした場面でも場面に合ったさりげない曲が流れています。それがドラマを離れても独り立ちできる曲なんですよね。

「悲しき~」については、その挿入曲が気に入って見始めたと言っても過言ではありません。

ドラマは現在終盤に向かって走り始めました。いよいよクライマックスに突入という頃です。
サンウ氏の涙に私もじわっとしつつ、目が離せなくなって来ました。

 

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DVD製作中

2005-08-15 14:40:28 | 家族関連

我が家にも、先日DVDレコーダーが新規参入。今までは、息子のゲーム機でDVDを観ていたのですが、ようやくゲーム機セットの手間を省けるようになりました。

で、毎日、撮り貯めしておいたビデオをDVDにダビングする作業に追われています。 
ビデオのダビングは、もうベテランの域に達していたと自負しているのですが、ことDVDに関しては、ずぶの素人。まだ右往左往しています。

とりあえずは、現在進行中のドラマから・・・と言う事で、昨日ようやく「悲しき恋歌」の現在までのダビングを終えました。でも、今日になって見直してみると、不手際が山ほど見つかりまして、こういう事にだけ完璧主義の私としては、不満が一杯

確かに、ビデオでのダビングに比べると、格段の画面の綺麗さ。何度見ても、擦り切れる心配もないし・・・。ただ、ビデオに撮っていた物をダビングしている物に関しては、ビデオの画面の粗さがそのまんま残るので、同じなんですけどね。

まぁ、そのうちにこれも完璧にダビング出来るよう技術を磨かなくては

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新しいラーメン屋さん

2005-08-14 17:25:22 | 食べ物関連

昨日、久々にお出かけした時、新しいラーメン屋さんを発見したので、即立ち寄ってみました。

分類は、《北海道ラーメン》・・・店名にそうありました。正確な店名は忘れちゃいました。
それなら、やっぱり「味噌!」・・・と注文してみました。名づけて『こってり味噌』。
丁度”味玉”サービス中だったので、ラッキーと、待つ事約10分。

トッピングは、味玉、海苔、メンマ、チャーシュー、そしてネギ。
麺は、ちょっと見には輪ゴムっぽい感じがする、黄色い透明感のある縮れ中太麺。スープは、”こってり・・・”の割には、あっさりとしたお味で、ほんの少々ピリッとしてました。

感想は・・・と申しますと。
スープが美味しかったです。でも、麺は見た目より粉っぽくて、私は好みじゃありませんでした。残念ながら・・・。
麺に関して言えば、私の好みは喜多方の縮れ中太麺です。見た目よりのどごしが良いと思っているのですが・・・。どーでしょ?
スープは、なかなか美味しかったです。味噌の味がしつこくなくて、さっぱりとしてました。でも、”こってり・・・”と言うからには、もう少しこってりしてて欲しかったかな?
他にも、塩とか醤油もあったようなので、次回にチャレンジしてみようかと思っています。同じ麺だったら・・・と不安だけど。

あ、メニューには、『卵とじラーメン』と言うのもありました。
でも!私は敬遠したい代物です。日頃、私は”卵とじ”と言うのは、饂飩と蕎麦しかしちゃいけないと思っているからです。独断と偏見ですが・・・。
だって、せっかくのスープの味が変にまろやかに成り過ぎて、言い換えればだる~くしまりの無いモノになる様に思えるのです。

ま、本当に独断と偏見で、私だけの勝手な好みですが・・・。
ラーメンについて語り始めると、皆さん独自の理論をお持ちの様で、なかなか話は尽きませんね。

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ムシが嫌!

2005-08-13 16:09:24 | 家族関連

ムシ・・・カティのお孫さんに言わせると〝むぃむぃ〟・・・が物凄~く嫌いです。
何故って?理由なんて判りません。
気がついたら、既に嫌いでした。嫌いと言うより、恐怖の対象なのです

母に言わせると、本当に赤ちゃんの時から嫌いだったようです。機嫌よく遊んでいると思ったのに、突然火の付いたような泣き声で慌てて見てみると、腕にハエが止まってた・・・そうで。

だから、夏休みの宿題で昆虫採集なんてとんでもない!・・・状態。

でも、それって子供に悪かったかなぁと、今更ながら反省を少々。
我が家の場合、アルフィーが仕事でほとんど子供の世話なんてしてなかったから、当然主導権は、わたし。そうなると、どうしても<ムシ>に関しては拒否してしまいます。
その結果、娘はともかく、息子もムシ嫌いに育ってしまいました。

「彼女が出来て、デートの時ムシが止まって”きゃぁ~っ”て事になったらどーするんだ?」ナドと、アルフィーは心配しておりますが、本人は至って冷静。
「その時はその時よ。」・・・ホントかぁ? 母は心配だぞぉ・・・。

アルフィーとすれば、「情けない!」と言う事らしいですが、ご近所にも、同じ様にムシ嫌いの坊ちゃまが居るそうで。それを聞いて、母としては何となく、ほっとしてしまいました。

男の子だから、全員がムシ好きって事はないんだ!・・・ってね。

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御巣鷹の尾根

2005-08-12 11:23:42 | その他

8月という月は、覚えておかなくてはいけない日にちが多いですね。先日のブログでも触れたように、原爆投下の日、終戦記念日、そして今日12日の、日航機墜落の日。

20年前のあの日、私は生まれて3ヶ月の娘を抱いて、甲子園の高校野球中継を見ていました。そこへ、”日航機不明!”というテロップが流れたのを、はっきりと覚えています。第一報でした。

不明・・・なんて、どういう意味?
あんな大きな物が行方不明なんて、何を言っているんだろう・・・と。

でも、次第に明らかになる状況に、私は初めて震えが来るくらいに衝撃を受けました。

翌日明るくなって、御巣鷹の尾根が写った時、ただただ泣けました。言葉も出ませんでした。今でもあの時の光景は目に焼きついています。きっと一生忘れられない光景だと思います。

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病院で・・・

2005-08-11 19:51:17 | その他

ここのところ、ギブスを脱却し、リハビリに通い始めたので、今までとは違っていろんな患者さんと出会います。

今日は、もう少しでお盆休みという事もあって、リハビリの部屋は大賑わい。1時間待ってようやく電気治療が受けられました。電気治療の後は、足首の曲げ伸ばしの器械。その後、歩行訓練・・・と続きます。

電気治療と足首の器械にかかっている時は、結構暇なので、周りの患者さんのリハビリぶりを眺めています。
今日は、足のマッサージを受けながら熟睡しちゃったお爺さんがいました。 これが、本当に熟睡状態で、終わって起こそうとしてもなかなか起きず、「○○さ~ん。」と何度も揺すられてやっと起き上がっていました。

待合室には、よく言う”ご出勤”されてる方々も多いみたいで、今日も
「○○さん、今日来てないね。」
「あ、あの人調子悪いんだってさ。」
「そーなの?早く良くなって来る事が出来れば良いね。」
・・・な~んていう会話が交わされていました。
ここが病院のはず・・・だよね。

ところで、私イツマデ歩行訓練受けるんでしょ。もうかなり松葉杖に関しては極めてると思うのですが・・・。

 

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立秋ですってね

2005-08-10 16:18:21 | その他

天気予報で「この暑さも、そろそろ峠を越しそうです。」なんて言ってました。
そう思ってみると、今年は比較的しのぎ易い夏だったのでしょうか

この怪我のために、何処にも出かけられず、ただひたすらクーラーの効いた部屋で過ごしていたせいでしょうか。なんだか、とても早く過ぎて行きそうです。
「どーしてこの時間に小学生が?」と思って改めて「あ!そーか。夏休みね。」な~んて気がつく始末。
子供が学校に行かなくなると、そういった世間の習慣から隔離された生活になります。一応息子は予備校生なんだけど・・・。

庭では蝉が鳴いています。
今年は鳴き始めるのが遅くて、1週間くらい前からです。数も減っているように思えます。

ここら辺りも、山がどんどん宅地造成されて無くなって来ました。越して来た頃は、夕方になると白鷺が団体さんでねぐらに帰るのをよく見ました。でも、その山も無くなってしまいました。いったいあの白鷺達は、何処へ行っちゃったのでしょう。

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慟哭

2005-08-09 17:39:59 | 雑文

何の前触れも無く
突然襲ってくる
テレビを見ている時
本を読んでいる時
人と話している時
かなりの時が経っていると言うのに
止められない

心臓をぎゅっと掴まれた様で
痛い・・・痛い
喉の奥が詰まって
声にならない声が洩れそうになる

奥歯をぐっと噛み締める

居ないんだ・・・
もう、会えないんだ

この想いは本能だ
身体を構成している細胞全部が痛んでる

だから
その想いに
正直になるしかない

悲しみなどという言葉では表しきれない
表現可能な言葉を
私は持たない

 

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ギブスからの脱出♪

2005-08-08 17:34:22 | 家族関連

今日の診察で、ギブスがようやく外れました。これからは、リハビリです。

と言っても、わたくし、既に家の中では松葉杖を使わずにひょこひょこ歩いていたんですよ。病院に行くのに、松葉杖を忘れそうになるくらいに達者に・・・。 勿論、階段も普通に上り下りしてましたし。

だから、今日だって先生に「ど~お?」と、足首を曲げられても「大丈夫です」の繰り返し。「完璧だね」と、感心されました。

で、今更ながらリハビリで松葉杖を使っての歩き方や階段の上り下りの仕方なんぞ習っても・・・、ねぇ。思わず早足になりそうなのを、ぐっと押さえて、いかにも怪我人らしく振舞って来ましたが、いつまで誤魔化せるやら。

「今日ギブスが外れたばっかりなんだから、いきなり体重かけて歩いちゃ駄目ですよ。まだ松葉杖に頼って下さいね。」・・・とリハビリの先生。
それって、私の体重が問題って事かしら?

写真は、myギブスです。今日の朝、”もしかしたら、見納めになるかも・・・。”という予感がしたので、外して撮っておきました。やっぱり、myギブスは診察後、どっかに持って行かれてしまいました。・・・ちょっと寂しい。

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心に沁みる台詞 そのⅢ

2005-08-07 16:55:52 | チョ・ヒョンジェ関連

続きますが・・・。
「ラブレター」より。

ウジンは、実母が親友の母親になっていると知って悩む。親友が母親が実母じゃないと知った時から、母親との距離を悩んでいるのを知っていたから。気持ちを押さえて今までどおり何も無かった様に振舞うウジンのため、そして一緒に暮らしたいと切望している母親のため、ウナは、二人を会わせる。


「ごめんなさい。あなたを義妹に預けるんじゃなかった。時が戻せるならば、絶対あなたを手放したりしない。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「本当は一緒に暮らしたい。」
「・・・・・・・・・・・・。」
何も話さないウジンに、居たたまれなくなって母は席を立とうとする。
「行か・・・行かないでください。・・・ここに居てください。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ありがとう。生きていてくれて。
 ありがとう。一日だって忘れた事は無いと言ってくれて。
 ありがとう。一緒に暮らしたいと言ってくれて。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「本当は嬉しいです。」

先日挙げた、子供の頃の言葉と同じです。死んだものと思っていた母親が生きていて、しかも親友の母親になっていた・・・。嬉しいんだけれど、自分を捨てて他人の母親として生きてきた母を絶対許せないと思っていた。しかし、会ってみるとその思いは一瞬で消え、母を許す事が出来た。・・・そんな状況での台詞です。

恨み言など一言も言わず、ただ相手に対する『感謝』・・・です。

この『感謝』の思いは、意外に私にとっては新鮮な感動でした。有りそうで無かった台詞でした。相手に対する、恨みつらみを述べる事は有っても、そういった事を全て飲み込んだ上で、湧き上がってくる『感謝』の思いというのは、何故?!・・・と、心に深く疑問と共に沁み込んだのです。

何の変哲も無い言葉なのですが、この状況で、この言葉か・・・と、私にとっては本当に新鮮に響きました。 

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胸が詰まります

2005-08-06 15:18:59 | その他

例年通り、今日8月6日も良い天気です。
気がついたら、いつも晴れでした。広島に原子爆弾が落とされた日。

朝から、私は必ず記念式典を見ます。他の事には結構いい加減な私ですが、この8月6日と8月9日、そして8月15日の終戦記念日だけは厳粛な気持ちになります。

小さい頃から、戦争の話は聞かされていました。家族旅行で広島の原爆資料館にも行きました。私が親になってからも、子供を連れて行きました。
長崎にも行きました。

絶対風化させてはいけない事なんです。
思想が右だの左だの言う事じゃないんです。
ただ一つ、『戦争はいけない!』

ぺんちゃんさんのブログにも、今日の日の事が載っています。
是非読んでみて下さい。

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なんだか釈然としない!

2005-08-05 11:56:17 | その他

昨日の昼前に、臨時ニュースとして画面に出たのが、『明徳義塾出場辞退!』という報道。

一瞬我が眼を疑いました。息子に「明徳がー!」と叫んで、一緒にニュースのはしご。そして、今朝までに、ニュース、新聞などを片っ端からチェックしました。

確かに、やってしまった事は高校生としていけない事です。でも、喫煙はともかく、暴力と言われてる事は、本当に<暴力>と言える物だったのでしょうか。<注意>、或いは<戒め>という範疇には入らない物だったのでしょうか。その境界線は何処にあるのでしょう。

また、連帯責任しか取り様はないのでしょうか。当事者のみ出場停止、又は監督、部長のみ辞任という責任の取り方じゃ、いけないのでしょうか。そういう方法の方が、残った部員達にとっては辛く重いものかもしれませんが・・・。

そういう事件が起こった時、監督が部内で納めようとしたのも判るし、被害者となった方の怒りを何処にぶつけたら良いのか・・・という気持ちも理解できます。

でも、匿名での投書は理解出来ません。
もっと早く、堂々と異議を申し立てるべきです。
確固たる自分の意見があるのならば、堂々と述べるべきです。意見を述べると言う事は、その内容に対して自己責任を持つと言う事です。石だけ池に投げ入れて、その広がって行く波紋を隠れて眺めているだけ・・・というのは、無責任です。

どんな競技でも、また、研究や学問に於いても、一生懸命努力してきた事を、自分に全く責任の無い事で、中途放棄せざるを得なくなった人の事を考えると、堪りません。

とは言っても、私に良い解決方法がある訳じゃなく、ただ持って行き場の無い苛立ちと、やりきれなさが胸の中に溜まっているのです。

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