今度は、『カン・ヘジョン』という名前に反応してしまいました。
で、8月25日の記事をしておきます。
http://contents.innolife.net/listn.php?ac_id=8&ai_id=7493
今度は、『カン・ヘジョン』という名前に反応してしまいました。
で、8月25日の記事をしておきます。
http://contents.innolife.net/listn.php?ac_id=8&ai_id=7493
今日までですが、BS2で、名探偵ポアロの新作4編を放送しています。
初回は、見逃してしまったのですが、昨日と一昨日の作品はしっかり見ました。ちょっと時間的に忙しい時なので、どうしても忘れがちになってしまいます。
アガサ・クリスティーの作品は、恐らく推理小説の中で、一番好きだと思います。出会いは中学生の頃で、高校時代までに、出版されている作品の、ほぼ全てを読みました。今でも、時々読み返したりします。
勿論、主人公が魅力的なのは言うまでもありません。ポアロにしても、ミス・マープルにしても・・・。そして、何と言っても、主人公を取り巻く環境の描写が私にとっては、とても魅力的に思えました。
女性作家らしく、細やかで、生活感の溢れる描写。食いしん坊の私には、イギリス特有のお茶の時間の情景が憧れを持って想像出来ました。
小説をドラマ化すると、大抵はがっかりさせられる事が多いのですが、この番組に限って言えば、良く出来ていると思います。まず、その当時の雰囲気が上手く描かれています。画面の色が綺麗なのです。セットの隅々まで・・・。
そして、主役のポアロを演じているデビッド・スーシェ氏が、はまり役と言えるほど完璧なのです。きっと、実在すれば、こんな感じなんだろうなぁといつも思ってしまいます。
クリスティーの作品は幾つか映画化されてますから、ご存知の方も多いでしょう。
その他の作品も、是非読んでみてください。翻訳家の方が上手なのか、とても綺麗な文章で書かれています。
あ、それでふと思い出しました。高校生の頃、英語の文法のテキストに、クリスティーの文章が使われていたのです。どこかで読んだ事のある一節だなぁと思ったのですが、その後タマタマ読み返した作品に、同じ文章が出てきたのです。それからは”この一節は、何の小説から?”・・・と考える事で、少しはテキストを読む気になったのを覚えています。