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あの狭い輿の中で、よくもまぁ・・・
ドンジュはノクドゥと服を交換していたのです。
切羽詰まっていたので、お互い見えるとか見えたとか、言ってる場合じゃなかったでしょうね
何事か、全く理解できないまま、キム・スクが立ちすくんでいると、輿の中からノクドゥが転がり出て来ました。
キム・スクに、手短に説明しました、ひそひそと。
わざと捕まったんだと、そうでもしないと、お宝を手に入れることは出来ないからとね。
すると、取り囲んだ者たちの一人が、おずおずと声をかけました。
失礼ですが・・・どなた?と。
ノクドゥは、その者を一発平手打ち。
相手が面食らってる間にキム・スクを追い返しました。
とりあえず、これで自由に出来るとばかり、ノクドゥは立ち向かおうとしたのですが、パク・ジョンチル本人が出て来たので、事はややこしくなっちゃった。
輿の中に嫁を匿ってると思ったら、出て来たのはドンジュ。
一体どういうことだと、パク・ジョンチルが命令し、兵たちが2人に迫って来ました。
そこに、役人たちが駆け付けたのです。
ユルムのお手柄です。
ドンジュの実家の屋敷に押し込まれた嫁は、そこでユルムとバッタリ。
ノクドゥが嫁のフリをしてる事を知っていましたので、自分はその友達だと説明。ノクドゥが今、危険な目に遭ってると言いました。
ユルムは上手く手を打ってくれました。
ドンジュの時と言い、今回と言い、かなりの権力者のようです。両班を黙らせることもできるし、役人を動かす事も出来るのですから。
まだ正体は分かりません。
ま、とにかく、一件落着です。
ノクドゥと嫁の並んで歩く姿を見て、ドンジュは寂しい思いをしていました。
嫁はそのままトルボクの元に戻っていきました。
嫁がノクドゥの恋人だと思い込んでるドンジュは、何故せっかく会えたのに、分かれるのかと聞きました。
すると、ノクドゥは、ユルムとあの家で一緒にいた理由を聞きました。
恋人がいるのに、そんなことが何故気になるの?とドンジュ。
「気になるんだ。ダメなのか?気になったら。」
と、ノクドゥ。彼は恋することをまだ知らないのでしょう。自分のそのモヤモヤとした気分が何なのか、分からないのです。
ドンジュは分かっています。
ノクドゥが自分を好きだと言う事に気づいているでしょう。でも、ノクドゥには駆け落ちまでした恋人がいると思ってますから、それは単なる気の迷いと思えるのかも。
ファン先生とエンドゥが都までやって来ました。
なんと、船で行こうとしていたエンドゥに追いついたんですね、ファン先生。
ノクドゥはアソ院と言うムウォル団の都での拠点に行きました。
先だって自分が襲われた相手として描いた似顔絵そっくりに扮して。
知らない酔っ払い相手に、問わず語りをしました。
要するに、ムウォル団が狙っている男は、都に来ていると思わせようとしたのです。
案の定アソ院にいるムウォル団のメンバーはその話を聞き、有力な情報を得たと、ホ・ユンの部下チルソンと寡婦村にいるキム・スクたちに知らせました。
山奥に隠れ住んでるノクドゥの父と兄をムウォル団が襲いました。
ところが、彼らを助けようとする人物もいます。
誰かは分かりませんが、ムウォル団に立ち向かい、その間に二人が逃げられるようにしてくれました。
宮中では、光海君を呪うような事件が起こっていました。
大妃が犯人ではないかと、光海君にご注進する臣下もいました。
光海君と大妃、永昌大君との仲を裂こうとする企みのようです。
ノクドゥとドンジュは村に帰ることに。
そしたら、ユルムが馬を2頭用意して待っていましてね。
3人がどう乗るかってことでまた一揉め。
結局ドンジュはユルムと乗る事を選択。
ノクドゥは気に入りません。
で、わざと落馬し、足を痛めたように見せかけました。そのせいで、ドンジュが一人で乗り、ノクドゥはユルムと乗ることになったのです。
わざとらしく痛がるノクドゥも笑えるし、ユルムと二人乗りすることになったのが嫌なので、間に荷物を置いて体がくっつかないようにするのも笑えました
村でご馳走を準備してノクドゥを待っていたヨン・グンは、ショーック
ノクドゥが馬から降りる時、ユルムに抱きかかえられているのを見たら、卒倒しそうでした。
当然、ユルムを睨みますわな。
ノクドゥは、盗んできた象の置物をキ・スクたちに渡しました。
これでムウォル団の仲間入りです。
妓女たちは、ノクドゥにユルムに色目を使う理由を聞きました。
彼女たちは皆ユルムのファンなんでね。許せないわけです。
誤解だとノクドゥは必死に言いますが、信じてもらえません。
母と娘の二人してユルムを取り合ってる・・・なんて言われてしまいましたよ。
その娘のドンジュですが。
すっかり出来上がってしまってました。お酒を飲むと、秘密を喋ってしまう癖があるんだとか。
「えーっ」
ですよね、ノクドゥ。
「母さんには心を寄せてる人がいるの。」
と、ノクドゥを指さすドンジュ。
何を出まかせ・・・とノクドゥがドンジュを連れて帰ろうとすると、妓女のファスが言いました。
「ドンジュは出まかせを言わないわ。」
誰と、皆の視線がノクドゥに集中したので、ノクドゥは必死に言いました。
「死んだ旦那様です。」
その時、妓房の門が開いて、声がしました。
「旦那様~っ。」
エンドゥとファン先生です。
どんどん二人が近づいて来ます。
他の人たちは、皆、意味が分からず、顔を見合わせてます。
ノクドゥ、もう、ヤケクソ
ユルムを好きだと言っちゃった。
そして、ユルムにkissしちゃった
皆が呆然としてる中、ドンジュが2人を引きはがしました。
「好きなの。好きなんだってば」
ドンジュが叫びました。
どっちに言ったのか、分かりません
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