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ふと思ったのですが、哲宗たちの秘密のアジトは、「カンテク~」でのト・サンウssiのアジトと同じロケ地かしら
似てる気がするんですけど・・・。
他にもソヨンの実家は、「王女の男」のムン・チェウォンさんの実家と同じように見えますし。
こういう時代劇のロケ地は限られて来ますよね。
王である哲宗が密かに王宮を空けるということは、なかなか難しい事の筈。
だから、永平君と共に狩に行ってた・・・とか言うんですが、護衛もつけずに行くのは、却って怪しまれそうです。
ソヨンは記憶がほぼ戻ったようです。と同時に楽器を弾く才能も戻っています。
嗅覚がトリガーとなっているようですね。
心の声がボンファンの男の声ではなく、ソヨン本人の女性の声になってるのが笑えます。
その状態に、ソヨンは混乱しまくり。
何より、ボンファンを陥れたハン秘書室長が憎くて仕方がありません。
こうなったら、権力を手に入れてハン秘書室長の祖先をどーにかして、ハン秘書室長が生まれなくしてやる・・・なんて考えています。
で、権力を手に入れるにはどうすればよいかと考えました。
ホン・ヨンは、お世継ぎを生むことだと言いました。
でも、ソヨンにそれは考えられず・・・と言うより、考えたくないので、大王大妃を誑し込むしかないと思ったのです。
ソヨンの実家は、王妃の実家と言う事であちこちから賄賂なんぞが集まっていて、以前よりずっとお金持ちになっていました。それを利用しようと、ソヨンは考えました。
「私はこれから“袖の下”の女王になる。」
なんてね。
そんな時、ソヨンの意識が戻ったと聞いた哲宗がお見舞いにやって来ました。
でもね、ソヨンは大王大妃と手を組むことを決意したんだから、哲宗とは距離を置きたいわけで。
なのに、ソヨン本人の想いもふいに蘇ってくるのです。哲宗への想いが。
ソヨンは必死にそれを打ち消しています。
実は、哲宗がお見舞いに来たのには別の理由がありました。
ソヨン父の資産や家臣の実態を探ると言う事です。
で、言葉巧みに屋敷の見学をさせてもらうことに持って行きました。
豪華な調度品が並ぶ室内。体を鍛えているように見える下男たち。
哲宗は、何かあると感じました。
特に立派な屏風のある部屋を見た哲宗は、その裏をチェック。隠し扉があることを発見しました。
哲宗はソヨンを理解したいと本当に思っています。
実家でいるソヨンを見て、宮中での乱暴な言葉遣いや礼を失した態度が自分への圧力ゆえかと思っていたのは誤解だったと知りました。
つまり、ソヨンはいつもそうだということです 元々無礼な人間なんだと言う事です。
哲宗が突然パニックのような症状を見せました。
ソヨンの屋敷の中にある井戸を見た瞬間です。
昔の恐怖の記憶が蘇ってきて、所謂PTSDのような感じです。
哲宗の尋常じゃない様子を見たソヨンの脳裏にも、幼い時の記憶が蘇りました。古井戸の匂いとともに。
思わず、崩れるようにしゃがみこんでしまった哲宗。
その時、ファジンが。
ファジンは哲宗がソヨンの見舞いに行ったと聞き、じっとしていられずに追いかけて来たんです。
ファジンの姿を見たソヨンは、蘇った記憶のせいか、ファジンを見る目が今までとは違う冷たいものになっています。
2人だけで話がしたいと言いました。
パンドラの箱を開けてしまった・・・とソヨンは呟きました。知りたくない過去を思い出してしまったという意味でしょうかね。
「心配するな。王様には何も話していない。」
と、ソヨン。
「あなたの正体を知ってしまった。記憶が戻った。王様が人づてに聞く前に自分から打ち明けて。」
しかし、ファジンは聞く耳を持ちません。この時、ソヨンが“偽者のキム・ソヨン”と言うのですが、それは、ソヨンが本当はボンファンと言う別の人格だと言う意味でしょうか?ちょっと理解出来ませんでした。まさか、ファジンが?
哲宗は幼い頃都で過ごした時期があったようです。
ただ、相次ぐ身内の不幸もあって、記憶が失われてしまっているのです。
祖父は謀反の罪を着せられて処刑、実父は流刑先で病で死亡、祖母はカトリック信者だと言う事で処刑され、異母兄も謀叛の罪で処刑されていました。
それに、ソヨン父が関係しているのでしょうか。
そして、その失われた記憶を思い出したのでしょうか。
ファジンに対して、少し他人行儀な感じがしました。
一緒に宮中に帰ろうとファジンが言っても、調べることがあるから、ここに残るとキッパリ言いました。
哲宗はソヨンに言いました。
「王妃が敵でない事を願う。味方でなくてもいいから。」
寂しい哲宗の境遇を知ってるソヨンは、余計に哲宗が哀れに思えて来ました。
その直後に、今度はビョンインがやって来ました。
次々に客が来る・・・とソヨンは面倒くさそうです。
相変わらず、何かにつけて対立する哲宗とビョンイン。
あー言えば、こー言う・・・の繰り返しです。
結局、一度決着をつけなくてはいけないと言う事になりましてね、剣を合わせるのかと思いきや、これがお酒の飲み比べ
ふらふらになりながら哲宗が聞きました。
もしかして、王妃に不純な想いでも抱いているのか?と。そうじゃなければ自分を憎む理由がないと。
「たまにそういう男がいます。自分は愛さぬくせに他の者が愛するのは我慢できない。」
と、ビョンイン。
ソヨンはちゃんとビョンインの言葉の意味を理解しました。
でもね、ソヨンは哲宗もビョンインも嫌だと言うんです。
酔っぱらってる2人には聞こえませんでしたけどね。
で、勝負はと言うと、ほんの少しの差で哲宗の勝ちとなりました。
大妃がファジンに鳳凰の簪を贈りました。それは王妃しか身に付けられないモノです。
大妃はファジンを王妃に据える決意をしたようですね。
ファジンもまた、その決心をしました。
そして、大妃に何かを打ち明けました。ソヨンと自分だけの秘密だとか。
一人の女官(・・・あれはカン女官?)が飾りを拾いました。
あれは、ファジンがオウォルにあげたものですよね。
オウォルがそこに埋められてる
深夜目覚めた哲宗は、密かに見つけた隠し扉を調べようと、部屋を抜け出しました。
ところが、途中で仮面をかぶった男と遭遇したのです。
キム・ジャグンの命を受けたサルスです。
秘密の帳簿を探し出せと命令されていたのです。
格闘となりました。丁度ソヨンの部屋の前でした。
トイレに行きたくて目を覚ましたソヨン。
寝ぼけてて2人の影がダンスを踊っているように見えちゃって。
でもね、サルスの持ってた剣が障子を突き破ったので正気に戻りました。
おまるを持って出て行ったソヨン。
哲宗を助けようとしたんだけど、手元が狂って哲宗を殴っちゃった。
サルスはそのまま逃走。
その時、ビョンインの来る声が。サルスを見とがめたようです。
「今日はノータッチせぬ。」
哲宗はそう言うと、いきなりkissしちゃったーっ
大丈夫ですかと入ってきたビョンイン。
見ちゃいましたよ。呆然と立ち尽くしています。