まったり まぎぃ

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『超能力者』

2012-12-21 18:05:51 | 韓国映画のエトセトラ
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先日、無事除隊の日を迎えたカン・ドンウォンくんと、コ・スくん主演の作品。

2010年の作品で、ドンウォンくん入隊前最後の作品でもあります。

 

コ・スくんは、中卒で働いてます。外国人の友達も出来て、それなりに仲良く落ち着いた生活をしていました。

でもある日、事故に遭っちゃうんです。それで仕事先を解雇されてしまい、仕方なく別の職を探し始めました。

そんな時、見つけたのが質屋『ユートピア』。

社長と、娘の二人で曰くありげですが、まぁ堅実な仕事をしていました。

前の職場の友人である外国人の友人二人が新しい職場のユートピアに陣中見舞いに来たりして、楽しい時間を過ごしていたその時、一人の青年が質屋に入って来ました。

 

その瞬間、全員の動きが止まりました。

その中を、青年ドンウォンくん一人が何もなかったかのようにさら~っと入ってきて、お金を盗もうとするんです。

ところが、全ての動きが止まった中、コ・スくんだけが動き始めるのです。最初は、ぎくしゃくした動きでしたが、そのうちに普通に動けるようになりました。

それを見たドンウォンくんは本当に衝撃を受けたようです。

今まで自分の命令に従わない、指示が通用しない人間はいなかったからです。

 

ドンウォンくんは、幼いころ、その能力を恐れた母親に、目隠しをされていました。

目で見る事で命令を出し人間を操る事が出来るからです。

でも、ある日、父親が母親に暴力をふるい、ドンウォンくんにも暴力をふるい始めた時、その目隠しが外れ、父親を操り自殺させてしまったんです。

将来を悲観した母親が彼を殺そうとしたけど、それも不可能でした。母親も操られたからです。

 

質屋の社長は、ドンウォンくんとコ・スくんの争いの中で、死んでしまいました。と言うか、ドンウォンくんが操ったんです。

この瞬間から、二人の戦いが始まりました。

 

何故、コ・スくんにだけ超能力が通じないのか。その辺りは明らかにされていません。

ただね、コ・スくん自身もある意味超能力者だったのかも。

だって、どんな大怪我を負っても、すぐに回復しちゃうんですもん。

 

ドンウォンくんは、自分ではどうする事も出来ない能力を持って生れてしまったわけで。それを管理する術を知らないまま成長してしまったが為、不幸な人生を生きることになってしまったのです。

ラスト、あの道しか最善の道はなかったのでしょうね。

でもまぁ、明るい終わり方で良かったですよ、ホント。

 

ドンウォンくんの目がいつも以上に印象的でしたねぇ。

元々目が一番印象的なドンウォンくんですが、とにかく凄味が大幅アップ

コ・スくんは、彼の誠実そうな風貌が一層強調された感じの役柄です。

ドンウォンくんファン必見の作品ですね

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