前回の記事は、こちらから。
ダランは、淑女&有能な秘書となるためのレッスンをし、髪型も変え、洋服も一新し、表向きは裕福な家のお譲様という感じになりました。
そんなある日、ダランは街で車の接触事故を起こしてしまいます。その相手がキム・ソヌ。
この事故も何か企んだモノかと思ったけど、これは偶然なものでしたね。
示談で済ませたわけですが、ソヌはダランに好意を抱いたようですよ。
インタクは、ミミのことをまだ信じてはいません。で、いつものように相手の事を散々バカにし、傷つけるんですよ。
あまりの悔しさに言葉が出なかったミミですが、そのままじゃいられませんでした。インタクの痛いところを突いたんです。
「婚外子で苦労したんだと思ってた。生まれて8年間顔も見たことの無かった父親が愛してくれたはずもない。だから、同情してたの。“愛情不足でひねくれたんだ”って。」
「だから捨てられたのよ。8年間も育てた子を叔母が何故捨てたと?親子のきずなを絶ちたくなるほど非人間的だからよ。」
「懐かしい人間に会えたと一瞬でも喜んだ私を記憶から消してね。」
インタク、立ち尽くしてました。
ところで、ダランはインタクの叔父ソンテクと、結婚出来なかったら、支度金の1億Wは返す約束をしています。
で、その取り立てをするのが、なんと、チェジュ島で会ったヤクザ、アン・ソンヒなんですよ。
ダラン、やっとアン・ソンヒとの縁を切れたと安心していたのに、又もや縛られてしまうことになりましたよ。だからこそ、ダランは必死になって命令を遂行しようとしました。
そして、とうとうダランがインタクの元に・・・。
お互い、勿論、即、チェジュ島で会ったイヤなヤツ・・・と気付きます。
で、インタクはその時の言動を取り上げて、ダランを解雇しようとするんです。
これまでの秘書は、それで諦めて出て行ったんですが、ダランは違いました。だって、命がかかってますからね。
「会長の為なら、何でもします。」
そう言ったダランに、インタクは一つの指令を出しました。
「ホン・ミミの髪の毛を抜いて来い。」
ダランは、掃除のオバサンに化けて、楽屋に忍び込み、ファンを装ってミミに近づきました。で、いきなり髪の毛をむしろうとしたもんだから、ミミと取っ組み合いに
スタッフも巻き込んで大騒動になっちゃうんですが、どーにか髪の毛を抜きとって逃げ出したダラン。
そして、インタクに届け、指令を完了。解雇を撤回する事が出来ました。
この髪の毛をどうするのかと思ったら、なんと遺伝子検査に出しましたよ。
そしてまたそれをソヌが予想してましてね。手をまわして、それが母方のいとこに間違いないと言う結果を出させたのです。
え~っミミの髪じゃない本当のいとこの髪をソヌが持ってるわけ
この辺りが謎です。
ま、この結果を聞いて、インタクはミミを信じる気持が彼の言葉で言う80%になりました。
ソンテクは、ダランのやり方に期待してます。
その一方で、ダランの顔に見覚えがあると言うのです。
いったい誰
まさか、ミミがなり済ましてる幼馴染じゃないでしょうねぇ。
インタクも、ダランに誰かの顔を重ね合わせてますよ。母親?
ダランは秘書になって2週間ほど経ちました。これは新記録のようです。
そんなある日、今度は、インタクのお見合いの席に同席しろと言う命令が出されます。
同姓の方が相手の事を良く分かるだろう・・・と言う事なんです。
今度のお見合いの相手は心理学を学んでいる女性でした。
おまけに、インタクとお見合いをして散々な目に遭わされた友人がいるらしく、前もってインタクの事を調べ上げて来たんです。
相変わらず失礼な言動を繰り返すインタクに、心理学の面から推測した事を並べ立てました。わざとインタクを傷つけるつもりで。
それを聞いたダランは、思わずインタクを庇いました。
だからと言って、インタクがダランを見直すとか感謝するとかなんてことは全く無くて。
ただ、少しだけダランの事が心に住み込んだようです。
インタクは、ミミに連絡を取りました。
ミミは、あんなに言いたい放題しちゃったので、インタクとは終わりかと思っていたんですが、ソヌは反対にそれが功を奏するかも・・・と言いました。
そして、ソヌの思惑通りインタクが連絡して来たって訳です。
ミミの後輩の店で会ったインタクとミミ。
インタクを送って来たのは、勿論、ダラン。
ここまで来ても、インタクはミミを試そうとしましてね、自分の昔のあだ名は?・・・と聞きました。そしたら、流石に女優。すぐには答えないで、これかしら?・・・なーんて自然な感じで言いましたよ。
「ひっつき虫?」
その言葉で、インタクは耳を昔の幼馴染だと確信したようです。
そんなところに、ダランがインタクの忘れものを渡そうと店に入って来たんです。
ミミは、覚えてました、自分の髪をむしった女性を。
で、ダランを逮捕させようとしたんで、思わずダランは、それがインタクの指示だったと口走っちゃうんです。二人だけの秘密だとインタクに言われていたにも関わらず・・・。
その場で、即、解雇を言いだしたインタクです。
ダランは、それじゃぁまずいってんで、わざとインタクの車のフロントガラスをめちゃくちゃに
怒ったインタクが警察に連絡し、ダランは拘束されました。
ま、でもこれはソンテクとハ秘書室長とが手をまわして、釈放させましたが・・・。
そして、ハ秘書室長は、ダランを解雇するのは契約違反で、違反金は莫大になり、インタクの損になる・・・と言いました。
何より自分の損になる事が嫌いなインタクは、一瞬怯みます。
でもね、今までになかったハ秘書室長の言動に不審を抱くのです。
いつもとは違う言動の裏には何かある・・・とね。
流石です