大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

葛井寺の藤・辛国神社

2023年04月16日 | 史跡
本日、相棒と共に近鉄南大阪線の藤井寺駅から徒歩数分の藤の名所である葛井寺とすぐ近くの辛国神社へ。

例年藤は5月の連休頃が見頃でしたが、今年は桜と同様に藤の開花も早いようです。
西国5番札所の葛井寺は、一駅先の土師ノ里駅に住んでいた時、幼稚園児の長女と遊びに来たことを思い出しました。

境内には立派な藤棚が数か所設えられていて、藤色のほか白やピンクの花が青空の下で満開を迎えていました。

また、本殿の前には旗掛けの松があります。
楠木正成が湊川の戦での死後、1347年に息子の正行、正時、正儀が境内松の樹に『非理法権天』の旗を掛け、秘策を練り十倍の細川顕氏軍に大勝したという藤井寺合戦があった。これによりこの松は「旗掛けの松」と呼ばれるようになった。

藤の花を堪能後、辛国神社へ。

辛国神社・・日本書紀の雄略天皇13年に領地を賜った物部氏が祖先である饒速日命を祀ったことから始まる。「辛国」という名称は、かつてこの地を治めていた物部氏の一支族であり、役小角の弟子であり呪術者の韓国広足を輩出した辛国連に由来している。

境内には、伊勢神宮遥拝所・春日稲荷神社等もあり、径10cm超の大輪の椿があちこち美しく咲いていました。
道中では、紅白のハナミズキの花が美しく咲き出していて、相棒と共に出かけてきてよかったの思いを感じながら帰途に。
コメント (2)
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