大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

アジサイ花の百花繚乱

2020年06月13日 | 植物
梅雨入りをして、アジサイ(紫陽花)の時期を迎えています。アジサイは夏の季語で、もうすぐ暑い夏を迎えます。
日本特産の園芸種で、伊豆や房総の海岸沿いにあるガクアジサイが原種。
別名、手毬花・七変化・四片・四葩・八仙花・刺繍花・またぶりぐさ・おたくさ等たくさんあるのも種類の多さを表しているようです。
紫陽花の語源は多々ありますが、最も有力と言えるのが「集真藍(あづさい」が訛った事からきていると言われています。

花言葉は、西洋では「移り気」「高慢」「浮気」「無情」「変節」など、あまり良くない意味が多いですが、日本では「団らん」「家族」「和気」「七変化」などとなっていて、花言葉にも日本人のやさしさが表れているようで日本に生まれてよかったと思われます。
また色別には、白いあじさい;「寛容」「ひたむきな愛情」・青いあじさい:「辛抱強い」「愛情」・ピンクのあじさい:「元気な女性」。

いつもなら、アジサイを求めて出かけるのですが、新型コロナの影響で遠くへ出かけることを控えています。
が、新型コロナのおかげで、ご近所でもいろいろなアジサイが楽しめています。
こうしてみますと、色とりどりなアジサイの花の種類の多さとともに、このすべてに名前がついていることに驚かされます。

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