大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

興福寺・中金堂ほか

2019年05月26日 | 高齢者大学
昨日、高大歴考教室同窓会での今年度第3回例会にて興福寺中金堂へ。
近鉄奈良駅10時30分集合、特別参加の相棒も含めて参加者12名がタクシーに分乗して昼食会場高畑町の杉幸園へ。

野菜と果物をふんだんに使用した料理の数々、別棟での食後のデザートは別腹すべて平らげ皆さん大満足。

タクシーで興福寺へ。
JRおおさか東線全線営業記念の特別企画「天平文化を再発見・興福寺」の特別講座を三重塔横の興福寺会館にて聴講。
興福寺の歴史、中金堂再建のいきさつについて興福寺の僧侶より詳しくご説明頂いた後、中金堂へ。
仮中金堂に安置され不自由であったでしょう釈迦如来坐像(木造)・四天王像(木造・国宝)等も定位置に移られ、ほっとしておられるご尊顔を拝観。

法相宗大本山 興福寺
和銅3年(710年)藤原不比等によって山階寺を移転、興福寺と改号。天皇、皇后、藤原氏によって次々堂塔が建てられ、奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺に数えられる。
造営後7回焼失その都度再建されてきたが、再建に要する期間は当初数年でしたが、その都度延び今回の中金堂は1717年焼失、1819年仮堂を小規模にて再建、昨年従来と同規模にて再建され、今後は回廊も建設が予定されている。

その後、国宝館(写真上)で阿修羅像(脱活乾漆造り・国宝)等を見学し最後に東金堂(写真下)で銅造薬師如来坐像(重文)等も拝観。
本日の講座で、阿修羅像の正面の顔の下にもう一つ顔があり、その顔は憤怒の形相であることを教わった事を思い出しながら拝観しました。

奈良駅前にて恒例の反省会、気温33度の中の散策渇いたのどをかき氷で潤し、10名が閉店の5時までワイワイと楽しく賑やかでした。
第二班の皆様有難うございました。
コメント (1)
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