徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーオーストリア・ウィーン徘徊 その3-

2012年05月16日 | オーストリア
実は この「シューンブルン宮殿」への行き方や、何を見たらよいのか
全然分からなかったのでネットで調べた。

 びっくりしたね~~~。

  「館内の見学コースは午前8時半からで、その時間帯には団体客が多く
   待たされるので8時前には到着した方がよい」などという
  「見る気満々」の若い女性たちのアドバイスや
  「ウィーンの空港に午前6時に到着し、その足でシューンブルン宮殿に向かう
   には?」
   などと言う、やはり「見る気満々」な人たちが多い。

   これが、なんと!航空券の安くなる「冬」の話だ!

   なんと言う情熱だ!

  ワタシは明日が月曜日ということもあって、もしかして月曜日が休館日なら
  見学はできないだろうから、今日、まずは行ってみよう。
  そう思い出かけた。

      
     シューンブルン宮殿。どこが人でいっぱいなのよね~~~?
     なんだか平らな建物じゃん!
     もっとすごいかと思ったよ!
     フォローしておきますと、館内は素晴らしいですよ。(笑)

     見学コースも並ぶことなくチケットを買い、見学できた。
    「オーディオ解説」(日本語)を無料で貸し出ししている。

    解説は「男性の声」と「女性の声」で交互に解説が流れる。

   「男性の解説」のスピードは、ワタシの歩きに
    リズムが合って聴きやすかったが
   「女性の解説」のスピードはのろくて、全然歩調に合わなくて困った。
   「解説」の早回しってできないものなのかね~~~?

   ワタシは、この「オーディオ解説」ってのは、あまり好きではない。
   「歩調が合わない」のと「分かり切ったことを言う」ことがイライラする。
   あと、発音がめちゃくちゃなのがある時がある。

   たとえば
     「この部屋は王妃の寝室です。
      中央にあるのは王妃が使用していたベッドです」

    そんなこと言われなくても分かってるワイ! 
    見れば分かる!(笑)
    部屋の入り口に書いてある!

    この場面でも「解説すべきこと」は「ベッドカバー」の素晴らしさなのだ
    から、それだけを解説すればいいのだ! とワタシは思う。

   インドのチェンナイの「シバジー博物館」の「オーディオ解説」は
   声の質から「プロジェクトXの司会者」の声に似ていた。
   だが、のっけから「シバ・ジー」と「ジー」と延ばすところを
   「シバジ」「シバジ」と、発音する。
   まったくイライラしたもんだ。
   「シバ」さんは「痔」じゃねえやい!と・・・・
   まあ、ワタシはイボ痔だが(笑)

   だから「オーディオ解説」は嫌いだ。

   どうせ聴いたって、全部覚えている訳ではない。
   むしろ聴いたこと全部忘れている。

   それより、自分の目で見て、自分の心で感じて、感じた物は
   調べてみるということの方が、ワタシは好きだ。

   と訳のわからないことを言って、40室を見て回った。
   
    庭園の向こうの小高い丘まで行った。
   
   丘から宮殿を見る。

   今日一日徘徊し、今度は地下鉄でYHまで戻った。
   
    ウィーンの地下鉄表示は分かりやすい。
    「U」(アンダー・グラウンドのユーなのだろうね)ウンターかね?

   日曜日なのでショッピング・センターが休みか心配したが大丈夫だった。
   
   ここの二階の中国料理の食べ放題 10.5ユーロ!
   調理人も中国人だから安心。
   ヨーロッパ人はよく食べるから「食べ放題」は損するんじゃないの?(笑)
   
   焼き鳥、海老フライ、イカリング、野菜炒め、炒麺、炒飯
   
   
   土曜日の夜も来たので、ここのタイタイ(奥さん)が「海鮮も食べて」と
   言うので、海鮮を選んで炒めてもらった。
   夕方は5時半からやっているし、時間制限ないから、
   ずっと居て食べていいですよと言われた。
   
   デザートはバナナとイチゴ

   お腹一杯。

   外に出ると寒さが身にしみる。

   オシッコをチビリそうになるのをこらえてYHまでの夜道を急ぐ。      
   
   

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