徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーオーストリア・ウィーン徘徊 その2-

2012年05月16日 | オーストリア
徘徊老人は出だしが遅いので、
  王宮の教会での日曜ミサが午前9時半から始まるというのに
  王宮に到着したのは午前11時でした。
     
     
     王宮のどこに教会があるのかも皆目見当がつかず、
     ましてや11時を過ぎていたので

    あの、天使の歌声を聴くことを、汚れ多い徘徊老人は簡単に
   諦めたのでした。
     
    王宮だけではなく、観光地のアチコチで「今夜のオペラ鑑賞」チケットを
    売ってます。
    「ウインドブレーカー」を着て「オペラ鑑賞」はないだろ!ってわけで
    ワタシは端(ハナ)から無視。
    ましてや、入場料が「高そう!」
    夜は早く寝るに限る!

  王宮の「博物館」に入った。

    
    王宮だけあって、光りモノの展示だ。
    
    
    

    刺繍もすばらしい
    
    
    
    
    
    博物館を出て、王宮を出ると左右に、博物館がある。
    
     現在開催中なのが、この人が収集した民族資料展。
     日本の物もあったが、なんでもかんでも収集した感じだ。
     でも、時が経つと貴重な資料になるのかな~~~~?(笑)
    
     同時開催は「NAGA」。 「ナガ」? 「ナ~~ガ」?
     これは「ナニ」?と思って次いでだから観た。
     笑っちゃったよ!
     「NAGA」って、インドの「ナガランド」のナガ族の史料展示だった。

     で、この博物館のほかに、美術史歴史館という常設美術館があり
     フェルメールなどの絵画が展示されてあるとのことだったが
     ワタシは、これをまったく忘れていて見逃してしまった。

     

   ウィーン王宮を通り抜けると
     
     「ミュージアム・クオーター」(通称MQ)という建物の正面に出る。
     ここにはミュージアムが固まってある。

     
     レオポルド・ミュージアム
     
     エゴンシーレの作品が展示してある。
     
     
     
    この他、現代アートの展示もしてあった。
     
     プラグが象徴する「芸術」
     
     差し込み口
     これで「意味」することが、たちどころに分かる。(笑)

     別の美術館では
     
     「サーカス展」をやっていた。
     洋の東西を問わず、昔の「サーカス」とは「見世物」だったのだ。
     その様子を写真や展示で表していた。
     古い写真の中には中国の首切り現場の写真とか
     ベトナムの牢獄に繋がれた人々の写真とかが、混在して展示されていた。
     この意図はなんだろうか?
     展示者はこれをどう受け止めて展示しているのだろうか?
    「さらし首」については「さらす」のであるから「見世物」には
    違いないが、牢獄の「足かせ・手かせ」の写真も「見世物」と
    意味づけるのだろうか?
    サリドマイドの人の写真なども混在し、さりげなく「怖い」写真だ。

   さ~~て、これからどうする、どこを徘徊する?

   まだ時間があるから、見逃してはいけないと言われている
   「シューンブルン宮殿」に行こう
     
     
          
     
    
         

  

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