ぶらぶら人生

心の呟き

唐音水仙公園への径 5 (イヌタデ)

2007-10-29 | 散歩道
 唐音水仙公園の径には、「イヌタデ」の花があちこちに群生して咲いていた。(写真)
 「アカマンマ」の名で、子供の頃からなじみがあり、懐かしい花である。
 しゃがみ込んで、小花の美しい紅色を眺めた。
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唐音水仙公園への径 4 (朝顔)

2007-10-29 | 散歩道
 白色の寂しげな朝顔が、地面を這って咲いていた。傍の杭によじ登って咲く花もあった。唐音水仙公園に向かって歩く人は少なく、誰の目を慰めるでもなく密やかに。(写真)
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唐音水仙公園への径 3 (思い草)

2007-10-29 | 散歩道
 もうとっくに花期を終えたと思っていたのに、唐音水仙公園への径に、ぽつんと一つ咲いた「思い草」を見つけた。(写真)

 これは、私の姿なのかもしれぬ! 
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唐音水仙公園への径 2 (櫨紅葉)

2007-10-29 | 散歩道
 平地で一番初めに紅葉するのは、櫨であろう。
 唐音水仙公園への径にも、櫨紅葉(はぜもみじ)が目立った。(写真)
 今、私のデジカメは故障中で、ズームエラーの表示が出るので、高い梢の表情をうまく撮ることができなかった。

 目立ちしは皆櫨紅葉ならぬなし  高浜年尾 
 櫨紅葉にも燃ゆる色沈む色     稲畑汀子 
                            (歳時記より)
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唐音水仙公園への径 1 (標識)

2007-10-29 | 散歩道
 散歩に出かけようか、お休みにしようかと、躊躇っているうちに七時半近くになってしまった。躊躇いの気持ちの底には、今日はお昼には草花舎へ行くことになるだろうし、夜には集金常会があって出かけることにもなるので、といった気持ちがあった。
 が、せめて近辺を散歩してこようと考え、旧国道に向かった。
 と、間もなく、友人から携帯に電話が入り、歩きながら話すことになった。
 なるべく静かな道で話を続けようと、久しぶりに唐音水仙公園への径を辿った。

 最近、道端の草が刈り込まれたらしく、道幅が広く感じられ、いつもは物寂しく感じる径が明るんでいた。
 樹間に日本海を眺め、遥か下方に砕ける波音を聞きながら歩いた。
 水仙の葉は、まだ10センチ前後の伸び具合いである。ところどころに、石蕗の黄色い花が目立つ。落葉樹が海風で葉を早々に落とし、径は雑然として、秋のものさびた趣を助長している。

 道端の草花を眺め、頭上を覆う樹木を眺めながら散歩した。
 先日、知人のT・Iさんから、表記の仕方に関して意見を求める電話があった。その際、近々、唐音水仙公園への道すがら、植物を観察する会を予定しているので、そのときには一緒に歩いてみようと誘われた。
 不都合さえ生じなければ、参加したいと思っている。
 八ツ手の葉を五倍に拡大したような大きな葉の植物を初めとして、今朝もその名を知らぬままに眺める樹木が多かった。植物に詳しいT・Iさんに教えてもらえればありがたい。

 径の右側に一つの標識が立っていた。
 <唐音水仙公園 駐車場まで600m>と記されている。
 そこを引き返し点として、踵を返した。 
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秋の風情 (ススキとセイダカアワダチソウ)

2007-10-29 | 散歩道
 散歩道の、家を出て間もないところで、いかにも秋らしい風情に出会った。
 ススキとセイダカアワダチソウが、共にあることで秋の風情を演出しているのであった。(写真)
 この季節、黄色がひときわ目立つのが、「セイダカアワダチソウ」である。先日、旅したときにも、鮮黄色に輝いて、この花は至るところに咲き満ちていた。
 かつてはススキの繁茂していた場所にも、その勢力は及んでいると聞いたことがある。穂先の豊かな花は、やがて大量の実を撒き散らし、容赦なく、繁殖を続けているのだろう。
 ススキと仲良く地所を分け、程よく調和して存在して欲しいと思うのだが……。
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