ぶらぶら人生

心の呟き

4月の庭 (グミの花)

2007-04-09 | 草花舎の四季
 実が赤く熟して、グミ(茱萸)の木の存在に気づくのが常であった。
 草花舎の庭で、今年初めて、その花を見た。(写真 3日)
 小さくて地味だが、筒型をした可愛い花だ。
 花を沢山つけているから、いずれ沢山の実が熟すだろう。
 赤い実は、花よりも存在感を示すに違いない。
 今から、その光景が楽しみだ。
 
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4月の庭 (チューリップ)

2007-04-09 | 草花舎の四季
 いずこも、今はチューリップの花盛りだ。
 草花舎の庭にも、可憐なチューリップが咲いていた。(写真 3日)
 Yさんは、どちらかと言えば、開ききったチューリップがお好きなのだそうだ。完熟の妖艶美?!
 私の好みは、少しほころびかけたくらいのときかなあ。

 チューリップを見ていると、必ず子供時代が蘇る。画才の乏しかった幼少の頃が。
 画用紙をあてがわれると、単純な瓦屋根の家を描き、その横に必ず、季節に関わりなく、赤と黄の、大きなチューリップを描いたものだ。
 思い出すだけで、恥ずかしい。
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4月の庭 (白いラッパ水仙)

2007-04-09 | 草花舎の四季

 ラッパ水仙の花期には、随分遅速があるようだ。
 水仙の記事には、ピリオドを打ったつもりだったのに、草花舎の庭に、初めてお目にかかる種の水仙が咲いていた。
 以前見た同種のものより、はるかに大形な、白色のラッパ水仙である。
 花冠、副花冠共に大きく白く、よく目立つ花である。花が大柄なだけに、丈も高い。(写真 3日)
 庭の一角が、白で華やいでいた! 

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4月の庭 (ムスカリ)

2007-04-09 | 草花舎の四季
 草花舎にも、「ムスカリ」が鉢植えしてあった。(写真 3日)
 <…にも>と言ったのは、最近、この花を実によく見かけるからだ。多分育てやすいのだろう。
 Yさんに花の名前を教えていただいて、この花とやっと友達になれた。
 実はわが家の鉢にも、一本だけ花を咲かせている。求めた記憶はないので、きっと他の球根を買ったとき、紛れ込んだのだろう。
 この花は、一本では冴えない花のようだ。沢山のムスカリが集合して咲いていると、なかなか見栄えがする。
 中学校の花壇にも、まとめ植えの一角がある。通りがかりによく眺める。はでやかさはないが、色もさわやかで、いい感じだ。
 よくよく見ると、つぼ型の小花が穂状に集まっていて、精巧にできている。
 紫系以外にも、白や青の花もあるようだが、私が今まで目にしたのは、青紫の花ばかりである。
 「ムスカリ」とは、麝香の香りを意味するギリシャ語とか。
 花の香には、気づかなかった。
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4月の庭 (八重山吹の花)

2007-04-09 | 草花舎の四季
 草花舎の椅子に腰かけたとき、庭の片隅にある、黄金色の花が心を和ませてくれた。
 八重山吹の花である。(写真 3日)
 黄の色が、緑の葉と程よく調和して、美しい。

 山吹といえば、馬鹿の一つ覚えで、芭蕉の句と太田道潅の話を思い出す。

  ほろほろと山吹ちるか滝の音 芭蕉
  
 太田道潅の話は、小学校のときに学んだのだったろうか。
 鷹狩りの途中、雨にあった太田道潅が、農家で蓑を借りようとしたところ、その家の娘が、山吹を差し出したという故事。
 <七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき>の古歌をふまえて。
 みのは、「実の」と「蓑」の掛詞。
 これを学んだとき、娘の利口さにいたく感心したものだった。貧しさを哀れむよりも。

 山吹は、日本人の感性に合う花らしく、数多く万葉の時代から詩歌に詠まれてきたようだ。
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4月の庭 (桜)

2007-04-09 | 草花舎の四季

 4月3日、友人と「草花舎」へお食事に行った。
 ここの桜も、ほぼ咲き満ちていた。
 草花舎には、前庭と裏庭に桜の木がある。
 裏庭に回って空を見上げたとき、和らいだ明るさの、静かな光景が目に映った。
 桜の淡いピンクが、青空に映えているのであった。(写真)

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