最近ちょっとヘビーなものを読んでいたので、少し気が抜ける緩いものをと思い
中島京子さんの 花桃実桃 を選んで読んでみました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
43歳シングル女子、まさかの転機に直面すー会社勤めを辞め、茜は大家になった。
父の遺産を受け継いだのである。
昭和の香り漂うアパート「花桃館」で、へんてこな住人に面くらう日々が始まって…。
若くはないが老いてもいない。
先行きは見通せずとも、進む方向を選ぶ自由がある。
人生の折り返し地点の惑いと諦観を、著者ならではのユーモアに包んで描く長編小説。
父親から受け継いだ3階建て全9戸の古アパートに住む住人たちと、大家になった茜のお話。
目次が号室になっていて、1室ずつ話が進んでいきます。
とにかく住人たちがそれぞれに個性的で、やたらドタバタが起こりますが
すべてが何となくほっこりと収まっていく、ホームドラマ仕立て。
庭に咲く植物や木々、南に面しているお寺と墓地という、のどかな光景も
ホンワカをさらに助長させてくれていて、読んでいて心和む物語です。
中島京子さんの 花桃実桃 を選んで読んでみました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
43歳シングル女子、まさかの転機に直面すー会社勤めを辞め、茜は大家になった。
父の遺産を受け継いだのである。
昭和の香り漂うアパート「花桃館」で、へんてこな住人に面くらう日々が始まって…。
若くはないが老いてもいない。
先行きは見通せずとも、進む方向を選ぶ自由がある。
人生の折り返し地点の惑いと諦観を、著者ならではのユーモアに包んで描く長編小説。
父親から受け継いだ3階建て全9戸の古アパートに住む住人たちと、大家になった茜のお話。
目次が号室になっていて、1室ずつ話が進んでいきます。
とにかく住人たちがそれぞれに個性的で、やたらドタバタが起こりますが
すべてが何となくほっこりと収まっていく、ホームドラマ仕立て。
庭に咲く植物や木々、南に面しているお寺と墓地という、のどかな光景も
ホンワカをさらに助長させてくれていて、読んでいて心和む物語です。
花桃実桃 [ 中島京子 ] |