nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 武士の献立

2013-12-23 21:38:46 | 映画・演劇・コンサート
天皇誕生日の今日は日差しも少なく、冷たさが身に染みる厳しいお天気。
3連休の目標だった年賀状の印刷が終わったので、予告を見て気になっていた映画 武士の献立 を観てきました。

あらすじ・・・・
人並み外れた料理の才能と味覚を持つ春(上戸彩)であったが、気の強い性格から、1年で婚家から離縁を言い渡される。
江戸時代の加賀藩に、「包丁侍」と呼ばれる刀を包丁に変え、 料理に腕を振るった武家があった。
加賀藩に実在した料理担当武士舟木伝内(西田敏行)に料理の腕を見込まれた春は
伝内の願いで、息子・安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐことに。
4歳年下の安信は、優れたもの剣術をもっていたが料理が大の苦手。
出戻り年上妻春が、安信を一人前の「包丁侍」にするため奮闘します。
『釣りバカ日誌』シリーズの、朝原雄三が監督を務め
加賀藩に実際に存在した料理担当武士・舟木伝内と息子が残したレシピ集
「料理無言抄」を題材にした、加賀伝統の食と夫婦の愛を描いたドラマ。

しっかりものの春が頼りないボンボンの安信に、でしゃばりだのうるさいだのと煙たがられながらも
一人前の包丁侍に仕立て上げて行くさまが、なんとも小気味いいです。
おおらかな伝内夫婦の後押しを受け、次第に信頼を築いていく春と安信夫婦。
釣りバカシリーズのような娯楽性も見せつつ、時代劇の華やかさもしっかり描いてあり
途中で何度も何度もほのぼのとさせられ、涙がじわじわっと滲んでしまいました。
権力争いや跡目争いに重きを置かない時代劇、おいしそうなお料理が次々に登場し
春と安信が、おいしい食材を求めて歩く能登の風景なども興味深く
上戸彩ちゃんの凛として品のよい立ち振る舞いと、キリっとした出で立ちで料理をする姿が素敵でした。


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