nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

誉田哲也 ヒトリシズカ

2013-07-08 20:35:09 | 本・雑誌・ドラマ
今日の関東地方のゲリラ豪雨はすごかったですね~
何度も何度も黒い雲の軍団が押し寄せて、畳みかけるように何度も繰り返される雷雨の嵐。
我が家のあたりでは、3時半くらいから約2時間そういう状況が続きました。
今日は別件の用もあって午前中に買い物に出ていたので、午後ずっと家にいた私は被害に合わずに済みましたが
出先から帰るに帰れなくなったみなさん、お疲れ様でした。
今週はこんな天候が続くかもとのことで、明後日夜埼スでタで行われるレッズのホームゲームがとても心配です。

さて、ドラマ&映画 ストロベリーナイト の作者 誉田哲也 さんの2008年の作品 ヒトリシズカ を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
本書は、あなたに新しい興奮をもたらす。
それは、第一章「闇一重」で幕を開ける。
男が拳銃で撃たれて死亡する。
犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。
心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだー。
第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?。

見えそうで見えない。手が届きそうで届かない。時と場所、いずれも違うところで起きる五つの殺人事件。
その背後につらつく女の影。
追う警察の手をすり抜ける女は幻なのか。いまもっとも旬な著者の連作ミステリー。

短編集だと思って読み始めたのですが、6篇全てが違う事件を扱った話なのに
結局はどれもが、最終的には同じ人物(女性)に繋がっていて
それでも最後まで全容がつかめず、闇の中を模索するような読み心地・・・
一般人の平凡な予測では、絶対にたどり着けないストーリーに、読みながら翻弄されていきます。
長い長い年月と多くの人を介して、やっと目的の人物にたどり着けたのに
読み応えがあった割に、終わり方がちょっともったいない感じなのが残念。


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