nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

北海道旅行2日目 博物館網走監獄とオシンコシンの滝

2010-09-16 15:42:47 | 北海道

北海道の旅  2日目の続きです。
北きつね牧場の次に向かったのは、網走刑務所の近くに造られた 博物館網走監獄 です。
130年前、北海道開拓のために多くの囚人が送られ
その開拓労働の犠牲が、網走監獄を日本一有名な刑務所にしました。

明治23年過酷な中央道路開削作業のために、人口631人の網走に
囚人1200名と看守が送り込まれたのが、網走監獄の始まりです。
24年春まだ浅い残雪のころ、深い森に分け入った囚人たちによって山野が切り開かれ
網走と旭川を結び、北海道の大動脈をなす中央道路が造られたそうです。
北海道開拓の先兵を演じた彼らの歴史なくしては、現在の北海道はなかったそうで
その辛く悲しい歴史を、この博物館で知ることができます。

博物館の中には当時の様子を再現した映像や、当時のままの移築物
歴史を物語る資料、生々しいロウ人形などがあり
一応画像は撮ってきましたが、すべてをアップするのは気が重たくなってしまったので
外観を中心に、少しだけだけアップしておきます。

 トップ画像が 赤レンガ門 と呼ばれる正門(再現構築)



刑務所に渡る橋 鏡橋 (再現構築)
120年間で4回架け替えられたそうです。













 五翼放射状平屋舎房 (移築復元) とその内部  

 



精神的に、あまり気持ちのよい見学地ではありませんが
見どころはたっぷりで、歴史的にたいへんよい勉強になりました。
また私たちは寄りませんでしたが、売店やオリジナルグッズ販売のミュージアムショップもありました。
どんなオリジナルグッズがあったのか、ちょっと気になります。
また食事場所では 監獄食 も味わえるそうで、ヘルシーでおいしいと評判なんだそうですよ。



現在の 鏡橋 


その後は、オホーツクの海  を眺めながらバスは一路知床へ。




途中オンネベツ川で鮭の遡上見学をしましたが、黒くて岩と同じ色なので
素人目には、見えたんだか見えなかったんだか?と言う感じでしたが・・・



肉眼では分かりにくかったけど、画像で見ると確かに鮭だわ。  

その後に向かったのは、チャラッセナイ川の河口付近にあり
知床八景のひとつで、日本の滝100選にも選ばれた オシンコシンの滝 です

途中から流れが2つに分かれていることから双美の滝とも呼ばれ、幅が広いのでとても雄大に見えます。
上りませんでしたが展望台もあって、オホーツク海や知床連山を遠望することができるそうです。
冬場の眺めはさぞ豪快でしょうね。








2日目は、さらに続きます・・・・   


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