ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



私の悩みって、心の問題なんだから、他の人には分かってもらえないのよね。あーあ、パシっと私の悩みの原因を明らかにしてくれる、悟りを開いた人って、身近にいてくれたらいいのになあ。・・・なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『常勝思考』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 たぶん、みなさんの悩みの七、八割ぐらいは、経済力がつくと解消するはずです。「自分の悩みは精神的なものだ」と考えているでしょうが、みなさんの悩みの七、八割は、経済力がつくと意外に解決するのです。
 みなさんの収入が今の十倍になれば、悩みの八割はまず消えると断言できます。意外にそうしたものなのです。
 たとえば、主婦の方が疲れてしょうがないとします。「なぜ疲れるのだろうか」と考えてみます。そうすると、何のことはない、ふだん買い物に行く所が家から遠いのです。お金がないものだから、駅から遠い所に家を建てざるをえなかったのです。そのために、買い物に行くのに二キロも歩かなければならなくて、くたびれてしょうがない、それだけのことだったということがあります。
 そうしてみると、解決するにはいろいろな方法があります。お金があれば、自転車を買うというやり方もあります。これは安く上がる方法です。ほかには、たとえば自動車を手に入れるというやり方も、もちろんあります。「自分は車の運転ができない」と言うかもしれません。しかし、その場合は、車を運転できるお手伝いさんを雇えばいいのです。そして、車を手に入れれば解決です。他人の買うものが信用できないのならば、誰かに運転してもらって買いに行けばそれでいいのです。経済力だけで片づく問題です。それだけのことで、いつも不平不満のかたまりになっていたはずです。
 また、「子供が病気だ」「おばあちゃんが病気だ」というようなことから出た困難もあります。これなども、人手があれば解決することがあります。意外なところに解決の手立てはあるのです。
 また、「子供の頭が悪い」と言って悩んでいるけれども、お金がないだけのこともあるのです。お金があれば私立の学校にでも行かせることができるのに、お金がないから国立でないとだめだということで、「おまえは頭が悪い」と言って子供をいじめているのです。これは、親の甲斐性がないというだけのことです。お金があれば私立にでも行けるのですが、国立にしかやれないという前提でいじめているのです。そのようなことがあります。
 こうしてみると、家族の悩みの〝ピン〟(原因)のところが、意外に経済的な問題であることが、現代では多いのです。
 そうであるならば、そこに止まって悩んでいるのではなくて、ほかに道はないかどうかを考えてみる必要があります。(中略)現状で勝手にネックを決めるのではなくて、常に、「どうすれば道は拓けるか」「何か工夫はないか」ということを考える必要があります。これは大事なことです。
 単に逆境に流される、あるいは不平不満を言うということではなくて、逆境は逆境としていったん受け入れるけれども、それをバネとして、さらに前進していく方法を考えていく必要があるということです。
(59~63ページ)

現代の「仏陀」(悟りを開いた人)である大川隆法先生は、自分の悩みは、実は、経済的な問題にすぎないのではないか、と発想を変えてみよと教えられます。
(ただ、これを〝お金がすべて″という教えだと誤解した人がいましたが、そういう教えじゃないですよね)。

もしそうであると分かったときには、対策も出てきます。

収入を上げる。支出を下げる。もっと根本的に生活パターンを変えてみる、等々。

要は、悩みが出てくるような逆境に対して、ただ流されたり、不平不満を言うだけではだめだ、と。

そうではなく、その環境をいったん受け入れた上で、それをバネとして、さらに前進していく方法を、思考を柔軟にして常に考え続けよ、と。

それが「常勝思考」としてまとめられている大切なお教えの一面であるのだと私は理解しているのです。

『常勝思考』

 大川隆法著

 

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