ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



安倍首相の前の野田首相って、あの松下幸之助の松下政経塾の出身だったでしょ。大川隆法先生が創ったHS政経塾出身の政治家も、あんな感じになるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『HS政経塾・闘魂の挑戦──江夏死すとも自由は死せず』(HS政経塾)で、こう説いておられます。

 それと、もう一つ。こういう塾をつくった人は、最近では、松下幸之助さんしかいませんけれども、今、ちょうど面白い時期に入りましたね。
 つまり、現在、松下政経塾の一期生が総理大臣になっていますが、彼は、「無税国家論」を説いた幸之助さんに学んだはずなのに、増税をかけていて、天上界の幸之助さんから、「君は、うちの会社を潰す気か!」と言われているわけです(『松下幸之助の未来経済リーディング』〔幸福の科学出版刊〕参照)。
 最近の新聞を見ると、パナソニックは、二〇一三年三月期の業績見通しで、約七千五百億円の赤字だそうです。前年のものと合わせたら、約一兆五千億円の赤字ですから、これは大変なことです。幸之助さんの頭の毛は、全部抜けてしまっているのではないでしょうか(笑)(会場笑)。すごいと思いますよ。
 幸之助さんは、「無借金経営」と「無税国家論」を説いていたんですよ。それなのに、政治家を出し始めたら、増税をかける一期生は出てくるし、会社のほうは、「経営の神様」の経営から離れて、一兆五千億円もの赤字をつくったわけです。(中略)
 会社の幹部もいちおう弟子だったのだろうと思いますが、幸之助さんの経営の本をいくら読んでも、実践はしていません。
 アメリカ法人の社長をした中村さん(中村邦夫・現相談役)が帰ってきて、建て直し、V字回復を成し遂げたことで、一時期、拍手喝采になったけれども、問題はそのあとです。
 アメリカ的な経営では、経費を削って、短期で利益が出るようにすればよいわけですが、生前の幸之助さんは、クビ斬りをできるだけしないように、ずっと頑張っていました。そういう話を美談のように書いていますから、なるべく、そちらのほうは読ませないようにしたわけです。そして、幸之助さんの教えのなかで、「日に新た」という言葉だけ取り出し、「イノベーションによって、いくらでも変えて構わない。私は幸之助さんの教えに忠実にやっている」と言っていました。
 その後、大規模リストラをやりましたが、結局、技術者をそうとう辞めさせてしまったために、新製品の開発能力が落ちたのです。
 確かに、経費を削れば黒字は出ます。しかし、新しく開発する能力がなければ、技術的には、どんどん競争に負けていきます。当たり前のことですよね。
 リストラによって、目先の黒字は出せるけれども、技術者をつくるのには、何十年もかかるわけです。何十年もかけて育てている技術者を簡単に削ってしまい、それで「黒字を出した」と言って喜んでいるのであれば、幸之助さんとしては、「こんなことは教えとらへん」と言いたいところでしょうね。(中略)
 いよいよ、時代が変わろうとしているのかもしれません。
(34~38ページ)

松下政経塾の一期生の総理大臣は、「無税国家論」を説いた松下幸之助さんに学んだはずなのに、増税をかけて、天上界の幸之助さんから叱られている。

幸之助さんは、「無借金経営」を説き、クビ斬りをできるだけしないようにしていたのに、会社(パナソニック)のほうは、「経営の神様」の経営から離れて、大規模リストラで技術者をそうとう辞めさせ、新製品の開発能力が落ちて、1兆5千億円もの赤字をつくっている。

いよいよ、時代が変わろうとしているのかもしれない──。

引用したのは、まだ民主党政権下、野田首相の時代に説かれたものではありますが、もちろん、今現在にもあてはまるお教えだと思います。

「経営の神様」だったはずの松下幸之助の経営論は、パナソニック(旧松下電器)には受け継がれておらず、松下幸之助の政治の教えも、その創設した松下政経塾出身の政治家に、まったく受け継がれていない。

大川隆法先生は少し控えめに説いておられるように思えますが、明らかに時代は変わろうとしています。

つまり、この21世紀以降は、再誕の仏陀たる大川隆法先生の説かれる経営論の時代であり、そして国師でもある大川隆法先生の創設された、HS政経塾の時代がやってくる、ということなのだと私は思うのです。
 

『HS政経塾 闘魂の挑戦』大川隆法著


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