及川光博「大人の恋。」ツアー2011何となくプチ総括w

いやぁ～、このまま時間が過ぎてスッカリ忘れた頃に日記アップなんて事になりそうだったけど、今晩ちょっとやる事にしましたわw
別に総括なんて必要ないんだけど、何となく簡単に覚え書き的な感じにしておきますわ。

では本題へ。



今回のツアー用のリハーサルが２月後半からスタートして、３月に入ってリハーサルも佳境に入って、ラストのスタジオリハを前に東北関東太平洋大地震が発生。
丁度その日はリハーサル休みの日で自宅にいて、ちょっと作業をしていた所へ大きな揺れが始まって、暫く様子を見てから最低限必要なものを持って外に逃げた。
これだけ大地が揺れるのを経験したのは１９９４年に trf のツアーで青森にいた時に遭遇した大地震以来。
関東大震災、もしくは東海大地震が起きたものと思った。



揺れが収まって部屋に戻ってテレビを見直して震源が東北地方だという事が分かってビックリ。
東北震源の揺れが、関東でも半端無く感じた事に違う恐ろしさが沸き上がった。
そしてテレビを見ていて被害の状況が刻々と伝えられてきている。
津波の映像、何が何だか訳が分からん位混乱してた。



現実の絵に見えなかったり、映画の１シーンにも見えた。
911のテロの映像をテレビで見ていた時と同じ感覚に陥った。
信じられないが、現実に起こっている事。



何人かの友人に連絡を取ったりしたけど、流石に携帯が繋がらない。でもメールは暫く大丈夫だったな。
そんな事も有りつつ、リハスタで作業をしていたウラウラ達からバンマス龍太を通じて無事だと連絡入った。
時間が経つにつれ被害状況が分かりつつ、その甚大な被害にただただ驚くばかりで、ツアー自体も中止になる可能性も出てきた。



原発の水素爆発があって、原発の自然災害による事故というか人災が起きたお陰で、津波や地震による被害以外に、放射能汚染という一番余計な物が付いてきて尚更開催がどうなるか不透明な状況になりましたね。（少なくとも原発事故に関して俺は人災だと思っている）



製作サイドからの連絡等色んなやり取りがあり、被害の状況が酷く会館自体の状況が崩れたりなど開催が出来ない所に関してはやむなく中止という事になり、その他点検や、計画停電の状況をみて振替公演を行なえる場所に関して日程を改めて組み直されて、後々にスケジュールも調整されて発表されていきましたね。



及川君はもとより、スタッフチームもメンバー、ダンサーチームも色んな状況を見守りつつ、今日本がおかれている状況を鑑みて、ツアーはやるべきという結論に至って、少しでも皆が元気になればと言う思いで及川一座は高松で初日を迎えましたね。
この日を迎えるにあたって、それぞれ皆色んな思いがあったと思います。



ツアーに参加された方々でも被災された方々が苦しんでいるのに、楽しんでも良いのだろうかとか色んな思いがあったと思います。俺自身は、被災してない自分達は元気に頑張って少しでも被災された方々に元気が分けられればと言う気持ちでラストの福岡までいってました。どういう形かは別としてね。



そんな色んな思いが交錯する中、ツアーは進んでいき最終日の福岡まで無事に迎える事が出来ました。
毎回行なわれた、オープニング前の黙祷では、及川君もメンバー、ダンサーもスタッフも舞台上で黙祷を捧げつつ気持ちを合わせつつオープニングスタートしていきましたね。



しかし、今回のツアーも難しい曲ばかりでしたw
前回のツアーも難しかったけど、それ以上に難しかったですなw
毎回毎回修行ですわw



そんなツアーのラストを飾る福岡。
よくツアー中に龍太が「最終日は阿部さん断髪式だからね！」って言われてましたが、何とか切られずに済みましたw



前回のツアーの最中に、自分が髪の毛を縛ってサングラスをかけた状態がドン小西に似ていると自分で勝手に思って、「阿部薫改め、ドン小西です。」的な事を言っちゃって、今ツアーが始まったらどうしようかなと思っていたら初日の高松では「ドン小西改めもたいまさこです。」となってアンコールには黒木メイサになっちゃいましたね。



別に面白く無いんだけど、髪の毛長いってだけでどんだけギャップのある人になれるかな？が始まっちゃった訳です。時には気持ち悪くなりつつw不快に思わせたかもしれませんが、そんな事はおかまい無しです。
ザッと書き出すと



高松 : ドン小西、もたいまさこ、黒木メイサ
宇都宮 : 笑い飯　西田
府中 : 小雪
神奈川 : モナリザ
愛知 : 仲間由紀恵
岡山 : 五輪真弓
神戸 : アンジェリーナジョリー
大阪 : 浅野温子
新潟 : マツコデラックス
松戸 : メーテル
静岡 : 道端アンジェリカ　
NHK : 井川遥
札幌 : ロングコートチワワ
松山 : キャンドル純
市川 : 安室奈美恵
NHK : 假屋崎省吾
大宮 : 内田裕也
福岡 : 小西真奈美
福岡 : AKB大西優子
（敬称略）



こんな感じでしたねw
全然似ても無いしね。
まああえて似てるとしたら假屋崎省吾でしょうか。



そんなツアー最終日の福岡では、リハーサル終わってから髪の毛をいじってもらう事に決めていたのですの。スタッフさんに髪の毛を短時間でセットして頂けるお店を探しておいてもらって、リハーサル終了して自分チェックが終わってからお店まで車で送ってもらって、セットしてもらいましたの。



福岡のオチはキャンディキャンディにしようと思っていたので、そんな感じに髪の毛をいじってもらっているうちに、キャンディみたいに金髪じゃないしなぁ～とおもいだして、直前で大島優子になりましたw
AKBの選挙も終わったところだしって感じでね。
最終的にABE阿部になりましたが、及川君が「ABE52！」って言ったのにはやられましたwそこまで考えてなかったw



福岡、ラストのラストアンコール終わって全員揃って及川君がメンバー紹介をしてカオリンを紹介した時、カオリンが感極まって顔を覆って泣いているのをみたらスッカリ貰い泣きしてしまった。
その前に、本編始まって暫くしたらちょっと涙出ちゃったんだけどね。
まさかファイナルで泣くとは思わなかった。



終演後は皆揃って温泉で打ち上げに。
今年は、フッシー達にボディーウォッシュされるのを警戒して、時間をずらして上手く切り抜けました。
お陰で、１人で湯船にゆっくり浸かる事が出来ましたw



宴会は深夜というより明け方まで続いてましたね。
一足先に自分のグループの部屋に戻って、オヤジ（宗）と眠くなるまで寝っ転がって話してたら、フッシーが酔っぱらって部屋に入ってきて何か言ってバタッと龍太の布団に突っ伏して直ぐにいびきをかき始めて寝てしまって、その音を聞いてオヤジ（宗）と２人で笑って暫く寝れなかったわw
そんな数時間後の翌朝はちゃんと食事いただきました。



色んな思いがつまった今回のツアー、無事に終わる事が出来て良かったです。
被災された地域には行くことが出来なかったけど、次のツアーでは必ずやお邪魔したいですね。で、皆で元気に笑いながら楽しみたいものです。



ミッチー、龍太、あらケン、オヤジ（宗）、ハジメちゃん、フッシー、野村先生、クワッチ、カオリン、マリリン、ユッコ、カズミン、チェーホフ、ウラウラ、でもってお世話になった沢山のスタッフさん達、そしてコンサートに参加された方々、コンサートに来られなくとも気持ちを送って下さった方々、有り難うございました。
１人のクソオヤジドラマーですが、楽しませて頂きました。
それでは、またの機会に～～！
って、軽いツアー総括終了いたします。



P.S...プレゼントやお手紙有り難うございました～！
ちゃんと受け取っておりますのでご安心ください～。

写真はまだまだ続きます～！



























































































おしまい～～！