阿部薫 どびん茶瓶かおる便

ドラマー、カメラマン阿部薫のBlog
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とうとう雨降ってきちゃいましたね

2010年06月14日 02時09分25秒 | Weblog
梅雨に入った訳ですから、当たり前ですな。
と言いつつ、当たり前ではないと言えば当たり前でもない。
梅雨が無い場所もある訳で、四季の変化が有る事は誠に有り難くも嬉しいことでありますな。
何かしらの変化が有る事は、嬉しいことでありますわな。
一日として同じ日は無いし、たとえ毎日家の中にいたとしても、多少は違ってたりするだろうしね。
でも、ちょっと外に出たり、ちょっと違う事しただけでも、かなりの変化になったりしちゃう事も有るし。

地道な事も、実は変化していっている過程だったりする訳ですよね。
それが顕著に見れないだけであって、何だか前に進んでいないように思えたり見えたりする訳ですよね。でも、小さいながらも変化していっている。
楽器の練習、スポーツの練習、勉強等々、しないよりした方がより良くなるはず。
失敗も成功も総て積み重ねの結果だったり。それが善くも悪くも、自分の糧になっていったり。
で、俺何書いてるんだか?



そうそう、「はやぶさ」の地球帰還。
日付変わっちゃったけど、日本時間の11時過ぎに地球に再突入して、「はやぶさ」がサンプルを採取したカプセルを切り離して、最後は明るく燃え尽きて消えてしまう。
なんとも切ない話で、機械に感情移入してしまう自分がいたりしますの。
数々のトラブルを経つつ、7年もの歳月をかけて、「いとかわ」と言う小惑星との間を往復。
地球からの管制官からの指令とともに、作業を実行していく。
SF小説は好きで、よく読んでいたんだけど、なんか人間と機械のやり取りがあったりして、いつの間にかその機械にも感情移入してしまう。

JAXAのサイトで「はやぶさ」物語http://spaceinfo.jaxa.jp/hayabusa/
のところに記載されているミッションカレンダーを読むと、「はやぶさ」の生い立ちを見るようで、それが機械に思えなくなってくる。

読売オンラインで「はやぶさ」が、任務を終えて燃え尽きる瞬間の写真が載せられている。

http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100613-OYT1T00818.htm

そして、最後に地球に帰還する前に、最後の1枚の写真が地球の写真。
「はやぶさ」は最後に地球を見て、任務を完了して星になった。
最後の写真は、なんとも泣ける。
最後に、地球を見て燃え尽きていった。

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061301000705.html

「おつかれさま。そしてありがとう。」



変な話だけど、完全に気持ちが持っていかれる。
んで、頑張らなきゃねって思わされる。
こんなアタシも頑張らなきゃね。