雨模様の旭岳。眺望は得られなかったのですが、
足元の彩りはみごとでした。
地面を紅に染める主役はチングルマ(稚児車)。
これでも小さな「木」なのだそうです。
残っている果実の綿毛は濡れてしょぼくれていますが、
葉色の鮮やかさに目を奪われました。
チングルマは7月の白い花、8月の綿毛、そして
秋の紅葉・・と、群落をつくりながら季節毎に姿を変えて、
私たちの目を楽しませてくれるのです。
(上はキバナシャクナゲの緑の葉とチングルマ。
エゾノツガザクラの葉も少し見えています)
雨模様の旭岳。眺望は得られなかったのですが、
足元の彩りはみごとでした。
地面を紅に染める主役はチングルマ(稚児車)。
これでも小さな「木」なのだそうです。
残っている果実の綿毛は濡れてしょぼくれていますが、
葉色の鮮やかさに目を奪われました。
チングルマは7月の白い花、8月の綿毛、そして
秋の紅葉・・と、群落をつくりながら季節毎に姿を変えて、
私たちの目を楽しませてくれるのです。
(上はキバナシャクナゲの緑の葉とチングルマ。
エゾノツガザクラの葉も少し見えています)
旭川市街は晴れていたのに、
大雪山方角に山は見えず、グレーの雲が垂れ込めていました。
あやしいお天気です。
案の定、旭岳ロープウェイの乗り場あたりでは霧雨。
ロープウェイが山を登るにつれ、眼下に乳白色のベールにつつまれた
大雪山の紅葉が見えてきました。
紅はナナカマド、オレンジ色ばミネカエデ、
黄に色づきはじめたのはダケカンバです(写真上)。
山腹の姿見駅から歩き出すと雨は本降りになり、
視界は狭まるばかり。
そんなわけで、クリアな景色ではありませんが、
しばらくお付き合いお願いします。
(下の写真は「姿見の池」周遊路から。白い岩肌は硫黄の採掘跡です)
(2006年9月22日)