連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

チョーサンがやって来る

2005-07-03 | 野球・スポーツ
「今朝は寒いくらいだったわよ」朝飯を食べながらオバサン。 

日曜なのに、もうマリの散歩を済ませてきたようだ。オバサンに起こされるまでグッスリだった夢さん。

「ごめんな、朝飯済んだらオレが行ったのに」心にもない事を言う夢さん。

「いいのよ、休みなんだからゆっくりしてなさい」そんな事、全く信じていないオバサンだ。

まだパジャマのまんまの夢さん。今日はこのままでいいかもな。

「今日ね、じゃが芋掘るのよ、楽しみだわ」「ふーん、大変だね」どうせ夢さんの出番はない。

「たくさん植えたの?」「ううん、少しだけよ」「大きくなってるといいよね」

今夜のおかずが楽しみな夢さん。褒めてやるとオバサン喜ぶしな。

今日は長嶋さんがドームにやって来る。

どんな姿を見せてくれるのか夢さん期待で一杯。 あの人の場合は別格、男の美学だからな。

デューク歩きに挑戦

2005-07-01 | 柴犬・マリ
「オイオイ、真っ直ぐ歩けよ!」「ゼェーゼェー、ハァーハァー」
「情けないやつだなぁ、今日はそんなに暑くないだろが」「ゼェーゼェー、ハァーハァー」

シャーシャーシャ、チョロッ「今度はオシッコかよ、落ち着かないねお前も」「グフン、ハァーハァー」 
敷石に沿って真っ直ぐ歩きたい夢さん。植え込みの方にそれたがるマリ。

デューク更〇先生を真似てる積りの夢さん。なかなか難しいよな、かっこ良く歩くってのは。
「〇〇さんちの奥さんじゃないのか」見覚えのある犬を連れて前から知り合いがやってくる。

さりげなく何時ものテコテコ歩きに戻る夢さん。せっかく調子が出てきたってのに。ったく
「ジョン君、暑いよねぇ元気だった?」犬に話しかける夢さん。マリも頭を撫でてもらっている。

「おっ、行くのか?」マリに引っ張られる振りをして早々に歩き出す夢さん。
この奥さんは話好きだからな。

改めて背筋を伸ばし「一本の線の上を歩くようにだな」“デューク歩き”に再挑戦。
「なかなかいいなこれ、しばらくこの歩き方やってみるか」何にでもすぐ影響される夢さんだ。