連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

気遣いは無用なんだね

2018-01-03 | 高齢生活・健康

「おとうさん、朝暖房点けなくていいわよ」 ん?・・・・
朝ご飯を食べながら、オバサンがちょっと言いづらそうに言う。

朝起きた時に寒いだろうと気を遣った積もりの夢さん。
目覚ましが鳴ると同時に、足音を忍ばせて階下に。

リビングのエアコンとファンヒーターを点けてそっと自室に戻ってベッドへ。
二度寝で寝てしまい、オバサンからの携帯で気が付くのもしばしば。

「アタシが自分で点けるからいいわよ、それに勿体ないじゃない」
は~んそうかい・・・ 余計なことだったか・・・

寒いと思い昨年暮れから続けていたのだが、どうやら必要無かったらしい。
まぁちょっと面倒くさくなっていたところなので、丁度いいか・・・ ふふ

「メグを連れてってね」オバサン今日は何やかやと忙しいらしい。
「はいはい分かりました」メグを抱っこ、トイレと玩具を持って自室へ。

「オマエ暑いだろ?」日差しが暖かいので、メグの着ているものを脱がしてやる。
こいつ最近は夢さんのベッドがお気に入り。好きなようにしていいけど、ウンチはするなよ!


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