連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

「私も行く」とのたまうオバサン

2004-12-04 | Weblog
障子紙を買いに、ジョイ○○にやってきた夢さん。
「ほう、色々有るなぁ」「最近は一枚ものかぁ」「便利になったなあ」と感心しきり。

「これだと、障子のサイズが分からないと駄目だなあ」
「なんだ、また出直しかよ」 チェッ オバサンのニヤリとした顔が目に浮かぶ。

お昼を済ませて出掛けようとすると、オバサンが「私も行きます」とのたまう。
ん?、「あ、ほんと」正直のところ、ホッとした夢さん。

何と言っても、こういう時オバサンがいると心強い。
「おっ、”ノリはがし剤”なんて有るんだ、すごいね」

「昔は縄で結わえて川につけてさ、たわしでこすって洗ったんだよ」
「ああ、そうなの」大して関心は無い様子のオバサン。マァ、イイッッテコトヨ

次にオバサンは食品売り場に向かった。テクテクとその後に続く。
俺の好きな、あんドーナツ買ってくれるかな?

「おうおう」いろいろ買い込んだねオバサン。
今夜は、どうやら鍋らしい。カキで一杯なんぞ、いいねいいね。

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