連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

具体的な動きが始まった

2020-02-22 | 妻の闘病

「要介護5」の認定が出てから毎日が慌ただしく過ぎていく。
聞くこと見ること全てが経験のない事ばかりで面食らう事ばかり。
ケアマネージャー(ケアマネ)の方も決まって契約も済ませた。
近々、ケアマネと介護スタッフがチームで自宅訪問にやってくる。
退院後に安心して暮らせるか、リホームはどの程度必要かの下調べ。

その日は妻も介助を受けながら10月以来数ヶ月ぶりに戻ってくる。
車での移動は無理なので、介護タクシーで車椅子ごと往復する。
家に戻れば車椅子での生活。それを想定しての実証検分に立ち会う。
一番の問題はトイレの入り口。幅を広げないと車椅子では入れない?
我家の風呂は二階にあるのでこれも問題、家での入浴は当面無理。
等々あれもこれもどうなる事やら、じいさんひとりでは抱えきれない。

そこはケアマネさんが全て段取りを取ってくれるとの事、有難い事だ。
これからは多くの人達の助けをお借りしていくことになる。
まさか自分がそんな事に・・ その「まさか」が現実になりつつある。
リハビリ病院に居られるのも残り2ヶ月を切った。
はたしてどの程度回復できるか・・現状を見ると多くは期待できない。
別の病院に転院と言われるかもしれない。一進一退は続いている。

小生はと言うと、作業療法士さんの指導の下、介助の仕方の訓練も。
ベッドと車椅子の移動を反復練習など。ん?こんなに重かったか?
家に戻っては料理の練習、結構楽しんではいるが同じ物ばかり(笑)
いちいちパソコンを開くのは面倒なのでノートに書き写している。
待ってろよオバサン「びっくりさせてやるからな!」
「家に戻れるように頑張れよ」俺はオレなりに適当に頑張るからな。


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