連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

夏雲に胸躍る

2009-08-03 | Weblog
「日が射してきたわね 良かったわ」天気を気にしながら梅干を干しているオバサン。

ここのところ、雨だったり風が強かったりと天候不順で、梅干を干せないでいたらしい。

「今年の出来は良くないかもよ」「ふーんそうなんだ」夢さん梅干にはあまり関心がない。

それでも一応は立ち上がって見てみる。「どれどれ、うわぁー酸っぱそうだな」

「〇ちゃんも〇〇も大好きなのよ」孫たちは梅干が大好きなんだそうだ。 

それでオバサン張り切っちゃうわけか。だけど古いのも随分残ってるようだね。

夢さんはデッキでパソコン。せっせと梅干を裏返しながらオバサン。ふふ犬に話しかけてるぞ。

風にのって蝉の声がかしましい。ふと見上げる空に真っ白な入道雲。